情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年6月17日(火)の市況
1.「日経225」
17日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,536.74(前日比 +225.41)円となった。
日経平均株価は続伸。前日の米国株式市場で半導体株が買われた流れを受けて、この日の東京市場でも関連株に買いが集まった。指数は一時270円近く上昇。もっとも、その後は日銀金融政策決定会合が手掛かりとならなかったほか、日銀総裁の会見を見極めたいとの思惑も広がったため、積極的に上値を追う展開とはならなかった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0400億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。20時台から23時台にかけてやや値を戻すも再び下落。午前4時台に最安値38,250円をつけ、38,273円でクローズとなった。
日経平均株価は続伸。前日の米国株式市場で半導体株が買われた流れを受けて、この日の東京市場でも関連株に買いが集まった。指数は一時270円近く上昇。もっとも、その後は日銀金融政策決定会合が手掛かりとならなかったほか、日銀総裁の会見を見極めたいとの思惑も広がったため、積極的に上値を追う展開とはならなかった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0400億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。20時台から23時台にかけてやや値を戻すも再び下落。午前4時台に最安値38,250円をつけ、38,273円でクローズとなった。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,536.74 |
前日比 | +225.41 |
騰落率(%) | +0.59% |
売買代金 | 4兆0400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
17日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,215.80(前日比 -299.29)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。イスラエルとイランの交戦が続く中、米軍が中東地域に戦闘機を追加配備したことが伝わった。中東情勢の更なる緊迫化で投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めると、株売りが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。イスラエルとイランの交戦が続く中、米軍が中東地域に戦闘機を追加配備したことが伝わった。中東情勢の更なる緊迫化で投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めると、株売りが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,215.80 |
前日比 | -299.29 |
騰落率(%) | -0.70% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 21,719.08 |
前日比 | -218.49 |
騰落率(%) | -1.00% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
17日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,834.03(前日比 -41.19)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が根強い中、売りが優勢となった。
ロンドン株式相場は反落。中東情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が根強い中、売りが優勢となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,834.03 |
前日比 | -41.19 |
騰落率(%) | -0.46% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
17日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,434.65(前日比 -264.47)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。イスラエルとイランの軍事衝突が激化し、世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が高まる中、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め、株売りが広がった。
フランクフルト株式相場は反落。イスラエルとイランの軍事衝突が激化し、世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が高まる中、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め、株売りが広がった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 23,434.65 |
前日比 | -264.47 |
騰落率(%) | -1.12% |
5.「COMEX 金」
17日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が3,406.9(前日比 -10.4)ポイントとなった。
金先物相場は続落。為替市場でドル高が進み、ドル建て金に割高感が生じて売りが強まった。弱い米経済指標も支えとならず、一時3385ドル前後まで下値を広げている。ただ一巡後は、イスラエルとイランの交戦を巡る地政学リスクが再び意識されて下げ幅を縮小した。
金先物相場は続落。為替市場でドル高が進み、ドル建て金に割高感が生じて売りが強まった。弱い米経済指標も支えとならず、一時3385ドル前後まで下値を広げている。ただ一巡後は、イスラエルとイランの交戦を巡る地政学リスクが再び意識されて下げ幅を縮小した。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 3,406.9 |
前日比 | -10.4 |
騰落率(%) | -0.30% |
6.「NYMEX 原油」
17日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が74.84(前日比 +3.07)ポイントとなった。
原油先物相場は大幅に反発。イスラエルとイランの交戦が続くなか、米軍が中東地域に戦闘機を追加配備したことが伝わった。中東情勢の緊迫化が一層高まると、同地域からのエネルギー供給に対して先行き不透明感が深まった。原油買いの勢いは緩むことなく、75ドル台まで上値を伸ばした。
原油先物相場は大幅に反発。イスラエルとイランの交戦が続くなか、米軍が中東地域に戦闘機を追加配備したことが伝わった。中東情勢の緊迫化が一層高まると、同地域からのエネルギー供給に対して先行き不透明感が深まった。原油買いの勢いは緩むことなく、75ドル台まで上値を伸ばした。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 74.84 |
前日比 | +3.07 |
騰落率(%) | +4.28% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 5月英消費者物価指数(CPI)
- 15:00 CPIコア指数
- 小売物価指数(RPI)
- 16:30 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 17:00 4月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 17:00 5月南アフリカ消費者物価指数(CPI)
- 18:00 5月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 18:00 5月ユーロ圏HICPコア改定値
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 20:00 4月南アフリカ小売売上高
- 21:30 5月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 23:30 ナーゲル独連銀総裁、センテノ・ポルトガル中銀総裁、講演
- 19日00:15 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
- 19日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
- 19日03:00 FOMC、経済・金利見通し発表
- 19日03:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
- 19日05:00 4月対米証券投資動向
- 特になし
- 15:00 5月英消費者物価指数(CPI)
- 15:00 CPIコア指数
- 小売物価指数(RPI)
- 16:30 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 17:00 4月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 17:00 5月南アフリカ消費者物価指数(CPI)
- 18:00 5月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 18:00 5月ユーロ圏HICPコア改定値
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 20:00 4月南アフリカ小売売上高
- 21:30 5月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 23:30 ナーゲル独連銀総裁、センテノ・ポルトガル中銀総裁、講演
- 19日00:15 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁、講演
- 19日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
- 19日03:00 FOMC、経済・金利見通し発表
- 19日03:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
- 19日05:00 4月対米証券投資動向
更新 : 2025年6月18日(水)
▸ ログインにお困りのお客様