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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年6月18日(水)の市況
1.「日経225」
18日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,885.15(前日比 +348.41)円となった。
日経平均株価は3日続伸。安く寄り付いたものの、すぐに切り返してプラス圏に浮上した。前日に日銀が追加利上げに慎重な姿勢を示したことも相場の支えとなって、後場も底堅い地合いを維持。この日の高値で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0500億円。
夜間(くりっく株365)は17時台にはこの日の最高値38,993円を付けるも、その後軟調に推移し38,683円で取引を終えた。
日経平均株価は3日続伸。安く寄り付いたものの、すぐに切り返してプラス圏に浮上した。前日に日銀が追加利上げに慎重な姿勢を示したことも相場の支えとなって、後場も底堅い地合いを維持。この日の高値で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0500億円。
夜間(くりっく株365)は17時台にはこの日の最高値38,993円を付けるも、その後軟調に推移し38,683円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
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前日終値 | 38,885.15 |
前日比 | +348.41 |
騰落率(%) | +0.90% |
売買代金 | 4兆0500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
18日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,171.66(前日比 -44.14)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続落。トランプ米大統領の発言を受けて中東情勢を巡る過度な警戒が後退すると買いが先行したものの、終盤失速した。パウエルFRB議長がFOMC後の記者会見で利下げを急がない姿勢を示したことから売りが強まった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続落。トランプ米大統領の発言を受けて中東情勢を巡る過度な警戒が後退すると買いが先行したものの、終盤失速した。パウエルFRB議長がFOMC後の記者会見で利下げを急がない姿勢を示したことから売りが強まった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 42,171.66 |
前日比 | -44.14 |
騰落率(%) | -0.10% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,719.69 |
前日比 | +0.61 |
騰落率(%) | +0.00% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
18日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,843.47(前日比 +9.44)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。5月英CPIが概ね予想通りの結果となり買いが入ったものの、中東情勢の先行き不透明感から上値は重かった。FOMC結果公表を前に、積極的な売買が手控えられた面もあった。
ロンドン株式相場は小反発。5月英CPIが概ね予想通りの結果となり買いが入ったものの、中東情勢の先行き不透明感から上値は重かった。FOMC結果公表を前に、積極的な売買が手控えられた面もあった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,843.47 |
前日比 | +9.44 |
騰落率(%) | +0.11% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
18日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,317.81(前日比 -116.84)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。イスラエルとイランの軍事衝突を巡り米国の軍事介入が警戒される中、株売りが優勢となった。
フランクフルト株式相場は続落。イスラエルとイランの軍事衝突を巡り米国の軍事介入が警戒される中、株売りが優勢となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 23,317.81 |
前日比 | -116.84 |
騰落率(%) | -0.50% |
5.「COMEX 金」
18日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が3,408.1(前日比 +1.2)ポイントとなった。
金先物相場は小幅に反発。為替市場がドル高に振れた場面では、割高感が生じた「ドル建てで取引される金」に売りが入ったものの、一転ドル安に傾くとともに下げ渋った。FOMCの結果公表を控え、一巡後は様子見ムードが広がった。
金先物相場は小幅に反発。為替市場がドル高に振れた場面では、割高感が生じた「ドル建てで取引される金」に売りが入ったものの、一転ドル安に傾くとともに下げ渋った。FOMCの結果公表を控え、一巡後は様子見ムードが広がった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 3,408.1 |
前日比 | +1.2 |
騰落率(%) | +0.04% |
6.「NYMEX 原油」
18日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が75.14(前日比 +0.30)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。イスラエル・イラン紛争の激化懸念を背景とし、76ドル前半まで買いが先行。しかしながら、トランプ米大統領が「イランは交渉を望んでいる」などと発言すると、過度な警戒感の後退で73ドル割れまで急落した。もっともその後、核交渉の仲介国オマーンにイラン交渉団が到着したとの報道が否定されると、中東情勢の先行き不透明感の深まりで75ドル台を回復して終えた。
原油先物相場は続伸。イスラエル・イラン紛争の激化懸念を背景とし、76ドル前半まで買いが先行。しかしながら、トランプ米大統領が「イランは交渉を望んでいる」などと発言すると、過度な警戒感の後退で73ドル割れまで急落した。もっともその後、核交渉の仲介国オマーンにイラン交渉団が到着したとの報道が否定されると、中東情勢の先行き不透明感の深まりで75ドル台を回復して終えた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 75.14 |
前日比 | +0.30 |
騰落率(%) | +0.40% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 5月豪雇用統計
- 16:30 スイス国立銀行(中央銀行、SNB)、政策金利発表
- 16:30 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 18:00 4月ユーロ圏建設支出
- 18:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 18:45 デギンドスECB副総裁、講演
- 20:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 20:00 英中銀MPC議事要旨
- ポーランド、ブラジル(聖体節)、米国(ジューンティーンス)、休場
- 特になし
- 10:30 5月豪雇用統計
- 16:30 スイス国立銀行(中央銀行、SNB)、政策金利発表
- 16:30 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 18:00 4月ユーロ圏建設支出
- 18:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 18:45 デギンドスECB副総裁、講演
- 20:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 20:00 英中銀MPC議事要旨
- ポーランド、ブラジル(聖体節)、米国(ジューンティーンス)、休場
更新 : 2025年6月19日(木)
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