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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年6月20日(金)の市況
1.「日経225」
先週末20日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,403.23(前日比 -85.11)円となった。
日経平均株価は小幅続落。取引開始後に上げ幅を3桁に広げるも上値が重く、その後下げ幅が3桁に広がる場面も見られた。なお、下押す場面では値がさの半導体関連株への買いが支えとなったもよう。
東証プライムの売買代金は概算で6兆6900億円。
夜間(くりっく株365)は20時台にこの日の最高値38,635円を付けるも、その後下落。午前2時台にこの日の最安値となる38,287円をつけ、38,356円で取引を終えた。
日経平均株価は小幅続落。取引開始後に上げ幅を3桁に広げるも上値が重く、その後下げ幅が3桁に広がる場面も見られた。なお、下押す場面では値がさの半導体関連株への買いが支えとなったもよう。
東証プライムの売買代金は概算で6兆6900億円。
夜間(くりっく株365)は20時台にこの日の最高値38,635円を付けるも、その後下落。午前2時台にこの日の最安値となる38,287円をつけ、38,356円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時30分) | |
---|---|
前日終値 | 38,403.23 |
前日比 | -85.11 |
騰落率(%) | -0.22% |
売買代金 | 6兆6900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末20日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で42,206.82(前日比 +35.16)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反発。中東情勢を巡る過度な警戒が後退する中、買いが先行すると一時260ドル超上昇した。ただ、「米政府は中国に半導体工場を持つ同盟国への免除措置を撤回する可能性」との一部報道が伝わると、ハイテク株の一角に売りが出て、指数はマイナス圏に沈む場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反発。中東情勢を巡る過度な警戒が後退する中、買いが先行すると一時260ドル超上昇した。ただ、「米政府は中国に半導体工場を持つ同盟国への免除措置を撤回する可能性」との一部報道が伝わると、ハイテク株の一角に売りが出て、指数はマイナス圏に沈む場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 42,206.82 |
前日比 | +35.16 |
騰落率(%) | +0.08% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 21,626.39 |
前日比 | -93.30 |
騰落率(%) | -0.43% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末20日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,774.65(前日比 -17.15)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅続落。中東情勢の成り行きを見極めたいとして、積極的な売買を手控える市場参加者が多く、しばらくはもみ合いの展開が続いた。ただ、引けにかけては米国株相場の失速などが相場の重しとなり、小幅に下げて取引を終えた。
ロンドン株式相場は小幅続落。中東情勢の成り行きを見極めたいとして、積極的な売買を手控える市場参加者が多く、しばらくはもみ合いの展開が続いた。ただ、引けにかけては米国株相場の失速などが相場の重しとなり、小幅に下げて取引を終えた。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 8,774.65 |
前日比 | -17.15 |
騰落率(%) | -0.20% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末20日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,350.55(前日比 +293.17)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。米国がイラン攻撃に加わるかどうかの判断に猶予期間を置く姿勢を示したことを受けて、投資家の過度な警戒が一服。足もとで進んだリスク回避の動きが巻き戻された。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。米国がイラン攻撃に加わるかどうかの判断に猶予期間を置く姿勢を示したことを受けて、投資家の過度な警戒が一服。足もとで進んだリスク回避の動きが巻き戻された。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 23,350.55 |
前日比 | +293.17 |
騰落率(%) | +1.27% |
5.「COMEX 金」
先週末20日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が3,385.7(前日比 -22.4)ポイントとなった。
金先物相場は反落。イスラエルとイランの交戦は続いているものの、米国は即座に軍事介入には動かないとの見方が広がった。過度な中東地政学リスクへの警戒感が後退すると、安全資産とされる金は一時3360ドル割れまで下落。ただその後、ドルが対ユーロで売られた影響を受けてドル建て金は下げ幅を縮小した。
金先物相場は反落。イスラエルとイランの交戦は続いているものの、米国は即座に軍事介入には動かないとの見方が広がった。過度な中東地政学リスクへの警戒感が後退すると、安全資産とされる金は一時3360ドル割れまで下落。ただその後、ドルが対ユーロで売られた影響を受けてドル建て金は下げ幅を縮小した。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 3,385.7 |
前日比 | -22.4 |
騰落率(%) | -0.66% |
6.「NYMEX 原油」
先週末20日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている7月限の終値が74.93(前日比 -0.21)ポイントとなった。
原油先物相場は3日ぶりに小反落。イスラエルとイランは互いに攻撃を続け、中東から原油供給が途絶えるとの懸念が高まると時間外では77ドル半ばまで急騰した。もっともその後、米国が対イラン軍事行動に移るまでには一定の猶予があるとの見方から、供給不安がやや和らいだ。週末を控えたポジション調整の売りにも押され、一時73ドル前半まで下落した。
原油先物相場は3日ぶりに小反落。イスラエルとイランは互いに攻撃を続け、中東から原油供給が途絶えるとの懸念が高まると時間外では77ドル半ばまで急騰した。もっともその後、米国が対イラン軍事行動に移るまでには一定の猶予があるとの見方から、供給不安がやや和らいだ。週末を控えたポジション調整の売りにも押され、一時73ドル前半まで下落した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 74.93 |
前日比 | -0.21 |
騰落率(%) | -0.28% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、あいさつ
- 16:30 6月独製造業PMI速報値
- 16:30 6月独サービス部門PMI速報値
- 17:00 6月ユーロ圏製造業PMI速報値
- 17:00 6月ユーロ圏サービス部門PMI速報値
- 17:30 6月英製造業PMI速報値
- 17:30 6月英サービス部門PMI速報値
- 22:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、議会証言
- 22:45 6月米製造業PMI速報値
- 22:45 6月米サービス部門PMI速報値
- 22:45 6月米総合PMI速報値
- 23:00 5月米中古住宅販売件数
- 23:00 ボウマンFRB理事、講演
- 24:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 24日02:10 グールズビー米シカゴ連銀総裁、討議に参加
- 24日03:30 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、クーグラーFRB理事、イベントに参加
更新 : 2025年6月23日(月)