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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年6月26日(木)の市況
1.「日経225」
26日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,584.58(前日比 +642.51)円となった。
日経平均株価は大幅に3日続伸。前日の米ハイテク株高を受けて、この日の国内市場でも半導体関連株に買いが集まった。株価指数先物主導で上値を伸ばす展開となり、指数は一時670円超高まで上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9200億円。
夜間(くりっく株365)は小幅に推移するも、23時台より上昇。午前4時台にこの日の最高値39,824円をつけ、39,796円で取引を終了した。
日経平均株価は大幅に3日続伸。前日の米ハイテク株高を受けて、この日の国内市場でも半導体関連株に買いが集まった。株価指数先物主導で上値を伸ばす展開となり、指数は一時670円超高まで上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9200億円。
夜間(くりっく株365)は小幅に推移するも、23時台より上昇。午前4時台にこの日の最高値39,824円をつけ、39,796円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 39,584.58 |
| 前日比 | +642.51 |
| 騰落率(%) | +1.65% |
| 売買代金 | 4兆9200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
26日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,386.84(前日比 +404.41)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、2月28日以来約4カ月ぶりの高値となった。中東情勢を巡る懸念が後退する中、投資家心理が改善し買いが広がった。マイクロン・テクノロジーの決算が良好な内容となったことを受けて、人工知能(AI)関連の銘柄の上昇も目立った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、昨年12月16日以来の高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、2月28日以来約4カ月ぶりの高値となった。中東情勢を巡る懸念が後退する中、投資家心理が改善し買いが広がった。マイクロン・テクノロジーの決算が良好な内容となったことを受けて、人工知能(AI)関連の銘柄の上昇も目立った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、昨年12月16日以来の高値で取引を終えた。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 43,386.84 |
| 前日比 | +404.41 |
| 騰落率(%) | +0.94% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 22,447.29 |
| 前日比 | +209.55 |
| 騰落率(%) | +0.94% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
26日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,735.60(前日比 +16.85)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。中東情勢を巡る過度な懸念が後退する中、買いが優勢となった。米国株相場の上昇も相場の支援材料。
ロンドン株式相場は反発。中東情勢を巡る過度な懸念が後退する中、買いが優勢となった。米国株相場の上昇も相場の支援材料。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 8,735.60 |
| 前日比 | +16.85 |
| 騰落率(%) | +0.19% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
26日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,649.30(前日比 +150.97)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。中東情勢を巡る過度な懸念が後退する中、買いが優勢となった。欧州で防衛関連支出の増額が実現すれば、将来的な景気の支えになるとの期待もあったようだ。
フランクフルト株式相場は反発。中東情勢を巡る過度な懸念が後退する中、買いが優勢となった。欧州で防衛関連支出の増額が実現すれば、将来的な景気の支えになるとの期待もあったようだ。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,649.30 |
| 前日比 | +150.97 |
| 騰落率(%) | +0.64% |
5.「COMEX 金」
26日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が3,348.0(前日比 +4.9)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。米株市場が堅調に推移するなど、市場全体がリスク選好の動きになると徐々に上値を切り下げる展開になった。ただ、ドルが対ユーロで2021年以来の安値を更新するなど、欧州通貨を中心にドル安が進んだことで、ドルで取引される金先物は割安感から続伸して引けた。
金先物相場は続伸。米株市場が堅調に推移するなど、市場全体がリスク選好の動きになると徐々に上値を切り下げる展開になった。ただ、ドルが対ユーロで2021年以来の安値を更新するなど、欧州通貨を中心にドル安が進んだことで、ドルで取引される金先物は割安感から続伸して引けた。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,348.0 |
| 前日比 | +4.9 |
| 騰落率(%) | +0.15% |
6.「NYMEX 原油」
26日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が65.24(前日比 +0.32)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。ドルが対ユーロや、対ポンドなど欧州通貨を中心に売られたことで、ドルで取引される原油先物は割安感から堅調に推移した。また、昨日発表された米エネルギー省(EIA)の週間石油在庫でエネルギー需要が高まっていることが示されたことで、今夏の更なる需要期待も原油先物を支えた。ただ、引けにかけては売りが入り上げ幅を縮小した。
原油先物相場は続伸。ドルが対ユーロや、対ポンドなど欧州通貨を中心に売られたことで、ドルで取引される原油先物は割安感から堅調に推移した。また、昨日発表された米エネルギー省(EIA)の週間石油在庫でエネルギー需要が高まっていることが示されたことで、今夏の更なる需要期待も原油先物を支えた。ただ、引けにかけては売りが入り上げ幅を縮小した。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 65.24 |
| 前日比 | +0.32 |
| 騰落率(%) | +0.49% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 18:00 6月ユーロ圏経済信頼感指数
- 18:00 6月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 20:30 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 21:30 4月カナダGDP
- 21:30 5月米個人消費支出(PCE)
- 5月米個人所得
- 5月米PCEデフレーター
- 5月米PCEコアデフレーター
- 22:15 ハマック米クリーブランド連銀総裁、クック米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 23:00 6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 28日01:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 特になし
- 18:00 6月ユーロ圏経済信頼感指数
- 18:00 6月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 20:30 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 21:30 4月カナダGDP
- 21:30 5月米個人消費支出(PCE)
- 5月米個人所得
- 5月米PCEデフレーター
- 5月米PCEコアデフレーター
- 22:15 ハマック米クリーブランド連銀総裁、クック米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 23:00 6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値)
- 28日01:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
更新 : 2025年6月27日(金)
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