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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2024年1月29日(月)の市況
1.「日経225」
29日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,026.94(前日比 +275.87)円となった。
日経平均株価は反発。前週末のダウ工業株30種平均が堅調に推移した流れを引き継いだ。外国為替市場で円安が進んだことを受け、輸出関連株を中心に上昇。指数は一時430円超高まで買われる場面もあったが、3万6000円台では利益確定売りなども観測されたため、その後はやや上値が重くなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9000億円。
夜間(くりっく株365)は横ばいの動きとなるも、取引終了間際にやや上昇し、36,159円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。前週末のダウ工業株30種平均が堅調に推移した流れを引き継いだ。外国為替市場で円安が進んだことを受け、輸出関連株を中心に上昇。指数は一時430円超高まで買われる場面もあったが、3万6000円台では利益確定売りなども観測されたため、その後はやや上値が重くなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆9000億円。
夜間(くりっく株365)は横ばいの動きとなるも、取引終了間際にやや上昇し、36,159円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 36,026.94 |
前日比 | +275.87 |
騰落率(%) | +0.77% |
売買代金 | 3兆9000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
29日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,333.45(前日比 +224.02)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米長期金利が低下したことで、株式の相対的な割高感が薄れ、株買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、2022年1月以来2年ぶりの高値で取引を終えた。米長期金利が大幅に低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが集まった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米長期金利が低下したことで、株式の相対的な割高感が薄れ、株買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、2022年1月以来2年ぶりの高値で取引を終えた。米長期金利が大幅に低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが集まった。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 38,333.45 |
前日比 | +224.02 |
騰落率(%) | +0.59% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,596.27 |
前日比 | +175.26 |
騰落率(%) | +1.01% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
29日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,632.74(前日比 -2.35)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反落。続伸して始まったものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベント前にポジション調整目的の売りが出た。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反落。続伸して始まったものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベント前にポジション調整目的の売りが出た。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,632.74 |
前日比 | -2.35 |
騰落率(%) | -0.03% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
29日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,941.71(前日比 -19.68)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。足もとで相場上昇が続いたあとだけに売りが先行したものの、引けにかけては下げ渋った。FOMCなど重要イベント前に大きな方向感は出なかった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。足もとで相場上昇が続いたあとだけに売りが先行したものの、引けにかけては下げ渋った。FOMCなど重要イベント前に大きな方向感は出なかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,941.71 |
前日比 | -19.68 |
騰落率(%) | -0.12% |
5.「COMEX 金」
29日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2044.6ドル(前日比 +8.5)となった。
金先物相場は反発。中東情勢の緊迫化を受けて安全資産としての金需要が高まった。米長期金利が低下したことも金利を生まない金の買いに繋がった。
金先物相場は反発。中東情勢の緊迫化を受けて安全資産としての金需要が高まった。米長期金利が低下したことも金利を生まない金の買いに繋がった。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2044.6 |
前日比 | +8.5 |
騰落率(%) | +0.42% |
6.「NYMEX 原油」
29日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が76.78ドル(前日比 -1.23)となった。
原油先物相場は4日ぶりに反落。中国の景気減速懸念が高まるなか、需要減を見越した売りが優勢となった。
原油先物相場は4日ぶりに反落。中国の景気減速懸念が高まるなか、需要減を見越した売りが優勢となった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 76.78 |
前日比 | -1.23 |
騰落率(%) | -1.58% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 12月豪小売売上高
- 17:00 1月スイスKOF景気先行指数
- 18:00 10-12月期独国内総生産(GDP)速報値(季節調整済)
- 18:00 10-12月期独GDP速報値(季節調整前)
- 18:00 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 18:30 12月英消費者信用残高
- 18:30 12月英マネーサプライM4
- 19:00 10-12月期ユーロ圏GDP速報値
- 19:00 1月ユーロ圏経済信頼感指数
- 19:00 1月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)
- 23:00 11月米住宅価格指数
- 23:00 11月米ケース・シラー住宅価格指数
- 24:00 12月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数
- 24:00 1月米消費者信頼感指数
- 31日00:30 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
更新 : 2024年1月30日(火)
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