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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年7月1日(火)の市況
1.「日経225」
1日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,986.33(前日比 -501.06)円となった。
日経平均株価は6営業日ぶりに反落。足元で2000円超上昇しているだけに利益確定売りが活発化した。国内の機関投資家からの売りも観測された。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は18時台にかけて下落し、最安値39,594円をつける。その後は約200円幅で推移し、39,676円で取引を終了した。
日経平均株価は6営業日ぶりに反落。足元で2000円超上昇しているだけに利益確定売りが活発化した。国内の機関投資家からの売りも観測された。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は18時台にかけて下落し、最安値39,594円をつける。その後は約200円幅で推移し、39,676円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 39,986.33 |
| 前日比 | -501.06 |
| 騰落率(%) | -1.24% |
| 売買代金 | 4兆6000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
1日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,494.94(前日比 +400.17)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、2月19日以来約4カ月半ぶりの高値となった。米上院がトランプ米大統領の減税・歳出法案を可決したことで、法案を巡る不透明感がひとまず後退し株買いを促した。指数は一時500ドル超上昇する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出やすかった。トランプ米大統領とイーロン・マスク氏との対立が再び激化する中、テスラへの補助金削減が示唆されると同社株が5%超下落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、2月19日以来約4カ月半ぶりの高値となった。米上院がトランプ米大統領の減税・歳出法案を可決したことで、法案を巡る不透明感がひとまず後退し株買いを促した。指数は一時500ドル超上昇する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出やすかった。トランプ米大統領とイーロン・マスク氏との対立が再び激化する中、テスラへの補助金削減が示唆されると同社株が5%超下落した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 44,494.94 |
| 前日比 | +400.17 |
| 騰落率(%) | +0.91% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 22,478.14 |
| 前日比 | -200.87 |
| 騰落率(%) | -0.89% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
1日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,785.33(前日比 +24.37)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。米政権と各国の貿易交渉が進展するとの期待から、投資家心理が改善し、株買いが優勢となった。
ロンドン株式相場は小反発。米政権と各国の貿易交渉が進展するとの期待から、投資家心理が改善し、株買いが優勢となった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 8,785.33 |
| 前日比 | +24.37 |
| 騰落率(%) | +0.28% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
1日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,673.29(前日比 -236.32)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米国株高などを受けて買いが先行したものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米国株高などを受けて買いが先行したものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,673.29 |
| 前日比 | -236.32 |
| 騰落率(%) | -0.99% |
5.「COMEX 金」
1日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が3,349.8(前日比 +42.1)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。トランプ政権サイドの圧力を受けたFRBの7月利下げに対する思惑が高まるなか、金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味の高まりが意識された。ただ、米長期金利の指標となる10年債の利回りが一時は5月1日以来の水準4.18%台まで低下していたものの4.27%台へ戻す動きもあって、金価格の上伸を抑制する要因となった。
金先物相場は続伸。トランプ政権サイドの圧力を受けたFRBの7月利下げに対する思惑が高まるなか、金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味の高まりが意識された。ただ、米長期金利の指標となる10年債の利回りが一時は5月1日以来の水準4.18%台まで低下していたものの4.27%台へ戻す動きもあって、金価格の上伸を抑制する要因となった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,349.8 |
| 前日比 | +42.1 |
| 騰落率(%) | +1.27% |
6.「NYMEX 原油」
1日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が65.45(前日比 +0.34)ポイントとなった。
原油先物相場は小反発。石油輸出国機構(OPEC)ほか主要産油国による枠組みOPEC+による減産幅縮小を重しとしたさえない動きから次第に盛り返してNY入りにかけて一時65.97ドルと、昨日高値65.82ドルを上回る場面もあった。予想を上回る6月米ISM製造業景況指数ほか米経済指標の改善が、景気回復による原油需要回復の思惑を高めた面もあったようだ。
原油先物相場は小反発。石油輸出国機構(OPEC)ほか主要産油国による枠組みOPEC+による減産幅縮小を重しとしたさえない動きから次第に盛り返してNY入りにかけて一時65.97ドルと、昨日高値65.82ドルを上回る場面もあった。予想を上回る6月米ISM製造業景況指数ほか米経済指標の改善が、景気回復による原油需要回復の思惑を高めた面もあったようだ。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 65.45 |
| 前日比 | +0.34 |
| 騰落率(%) | +0.52% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 5月豪住宅建設許可件数
- 10:30 5月豪小売売上高
- 17:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、パネルディスカッションに参加
- 18:00 5月ユーロ圏失業率
- 18:00 チポローネECB専務理事、パネルディスカッションに参加
- 19:30 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、パネルディスカッションに参加
- 19:30 テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 20:30 6月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 21:15 6月ADP全米雇用報告
- 23:15 ラガルドECB総裁、あいさつ
- 23:30 EIA週間在庫統計
- ECB主催の国際金融会議「ECBフォーラム」(ポルトガル・シントラ、最終日)
- 特になし
- 10:30 5月豪住宅建設許可件数
- 10:30 5月豪小売売上高
- 17:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、パネルディスカッションに参加
- 18:00 5月ユーロ圏失業率
- 18:00 チポローネECB専務理事、パネルディスカッションに参加
- 19:30 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、パネルディスカッションに参加
- 19:30 テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 20:30 6月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 21:15 6月ADP全米雇用報告
- 23:15 ラガルドECB総裁、あいさつ
- 23:30 EIA週間在庫統計
- ECB主催の国際金融会議「ECBフォーラム」(ポルトガル・シントラ、最終日)
更新 : 2025年7月2日(水)
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