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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年7月3日(木)の市況
1.「日経225」
3日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で39,785.90(前日比 +23.42)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに小反発。前日の米ハイテク株高を受けて半導体関連株に買いが入った半面、日米通商交渉への不透明感は根強く、上値も限られた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆0300億円。
夜間(くりっく株365)は小幅に推移するも、米雇用統計発表後に上昇。午前4時台に最高値40,119円をつけ、40,115円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに小反発。前日の米ハイテク株高を受けて半導体関連株に買いが入った半面、日米通商交渉への不透明感は根強く、上値も限られた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆0300億円。
夜間(くりっく株365)は小幅に推移するも、米雇用統計発表後に上昇。午前4時台に最高値40,119円をつけ、40,115円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 39,785.90 |
| 前日比 | +23.42 |
| 騰落率(%) | +0.06% |
| 売買代金 | 5兆0300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
3日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,828.53(前日比 +344.11)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、2月5日以来約5カ月ぶりの高値となった。6月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回り、失業率が予想以上に低下すると、米景気懸念が後退。主力株中心に買いが集まった。なお、この日は独立記念日の前日で短縮取引だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、2月5日以来約5カ月ぶりの高値となった。6月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回り、失業率が予想以上に低下すると、米景気懸念が後退。主力株中心に買いが集まった。なお、この日は独立記念日の前日で短縮取引だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、史上最高値で取引を終えた。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 44,828.53 |
| 前日比 | +344.11 |
| 騰落率(%) | +0.77% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 22,866.97 |
| 前日比 | +225.08 |
| 騰落率(%) | +0.99% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
3日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で8,823.20(前日比 +48.51)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。スターマー英首相が「リーブス氏は今後何年も財務相を務める」と発言したことを受けて、英財政不安が緩和。英国債相場は反発(利回りは低下)し、英株には買い戻しが入った。
ロンドン株式相場は反発。スターマー英首相が「リーブス氏は今後何年も財務相を務める」と発言したことを受けて、英財政不安が緩和。英国債相場は反発(利回りは低下)し、英株には買い戻しが入った。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 8,823.20 |
| 前日比 | +48.51 |
| 騰落率(%) | +0.55% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
3日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,934.13(前日比 +144.02)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。6月米雇用統計の発表を控えてしばらくはもみ合いの展開が続いた。米雇用統計の結果が伝わると米国株が堅調に推移し、独株にも買いが波及した。
フランクフルト株式相場は続伸。6月米雇用統計の発表を控えてしばらくはもみ合いの展開が続いた。米雇用統計の結果が伝わると米国株が堅調に推移し、独株にも買いが波及した。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,934.13 |
| 前日比 | +144.02 |
| 騰落率(%) | +0.61% |
5.「COMEX 金」
3日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている8月限の終値が3,342.9(前日比 -16.8)ポイントとなった。
金先物相場は4日ぶりに反落。予想を上回る6月米雇用統計や6月米ISM非製造業指数を受け、米長期金利の指標である10年債の利回りは一時4.35%台と6月24日以来の水準まで上昇。金利上昇は金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味を低下させる要因となった。米金利上昇を受けたドル高も、ドル建て金相場の割高感につながり価格低下を招いた。米経済指標の改善や米株上昇をにらんだリスク選好の地合いは、リスク回避資産とされる金の購入意欲を後退させる材料となった。
金先物相場は4日ぶりに反落。予想を上回る6月米雇用統計や6月米ISM非製造業指数を受け、米長期金利の指標である10年債の利回りは一時4.35%台と6月24日以来の水準まで上昇。金利上昇は金利が付かない資産である金の相対的な投資妙味を低下させる要因となった。米金利上昇を受けたドル高も、ドル建て金相場の割高感につながり価格低下を招いた。米経済指標の改善や米株上昇をにらんだリスク選好の地合いは、リスク回避資産とされる金の購入意欲を後退させる材料となった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,342.9 |
| 前日比 | -16.8 |
| 騰落率(%) | -0.50% |
6.「NYMEX 原油」
3日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている8月限の終値が67.00(前日比 -0.45)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。米3連休を控えて商いは停滞気味。ドル高でドル建て原油相場に割高感が生じ、やや下押す方向で調整が入った。
原油先物相場は反落。米3連休を控えて商いは停滞気味。ドル高でドル建て原油相場に割高感が生じ、やや下押す方向で調整が入った。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 67.00 |
| 前日比 | -0.45 |
| 騰落率(%) | -0.67% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 5月独製造業新規受注
- 16:00 6月スイス失業率(季節調整前)
- 17:00 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 17:30 6月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 18:00 5月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
- 5日02:30 テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 米国(独立記念日)、休場
- 特になし
- 15:00 5月独製造業新規受注
- 16:00 6月スイス失業率(季節調整前)
- 17:00 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 17:30 6月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 18:00 5月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
- 5日02:30 テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 米国(独立記念日)、休場
更新 : 2025年7月4日(金)
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