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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2024年1月30日(火)の市況
1.「日経225」
30日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,065.86(前日比 +38.92)円となった。
日経平均株価は小幅続伸。昨日の米国株式相場が堅調に推移した流れを引き継いで買いが先行した。もっとも、主要企業の決算発表を控えて積極的に買いを進める展開とはならなかった。外国為替市場で円高が進み、輸出関連株の一角に売りが出たことも相場の重しとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7500億円。
夜間(くりっく株365)は横ばいの動きとなるも23時台にこの日の最安値35,895円を付け、35,950円で取引を終えた。
日経平均株価は小幅続伸。昨日の米国株式相場が堅調に推移した流れを引き継いで買いが先行した。もっとも、主要企業の決算発表を控えて積極的に買いを進める展開とはならなかった。外国為替市場で円高が進み、輸出関連株の一角に売りが出たことも相場の重しとなった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7500億円。
夜間(くりっく株365)は横ばいの動きとなるも23時台にこの日の最安値35,895円を付け、35,950円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 36,065.86 |
前日比 | +38.92 |
騰落率(%) | +0.11% |
売買代金 | 3兆7500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
30日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,467.31(前日比 +133.86)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、史上最高値を更新した。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株が買われ相場を下支えした。半面、「2024年のスマホ販売が前年を下回る」との見通しが示されたアップルが売られ、相場の上値を抑えた。ボーイングやインテルも2%を超す下げとなった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。前日に2年ぶりの高値を付けたあとだけに利食い売りなどが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、史上最高値を更新した。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株が買われ相場を下支えした。半面、「2024年のスマホ販売が前年を下回る」との見通しが示されたアップルが売られ、相場の上値を抑えた。ボーイングやインテルも2%を超す下げとなった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。前日に2年ぶりの高値を付けたあとだけに利食い売りなどが出た。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 38,467.31 |
前日比 | +133.86 |
騰落率(%) | +0.35% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,476.71 |
前日比 | -119.56 |
騰落率(%) | -0.68% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
30日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,666.31(前日比 +33.57)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。前日の米株式市場でダウ平均が史上最高値を更新すると、投資家心理が改善。英株にも買いが波及した。
ロンドン株式相場は反発。前日の米株式市場でダウ平均が史上最高値を更新すると、投資家心理が改善。英株にも買いが波及した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,666.31 |
前日比 | +33.57 |
騰落率(%) | +0.44% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
30日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,972.34(前日比 +30.63)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小反発。前日の米国株高や欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が買いを促したものの、明日のFOMC結果公表を前に一本調子で上昇する展開にはならなかった。
フランクフルト株式相場は小反発。前日の米国株高や欧州中央銀行(ECB)による利下げ観測が買いを促したものの、明日のFOMC結果公表を前に一本調子で上昇する展開にはならなかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,972.34 |
前日比 | +30.63 |
騰落率(%) | +0.18% |
5.「COMEX 金」
30日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2050.9ドル(前日比 +6.3)となった。
金先物相場は続伸。NY序盤は米長期金利が低下したため、金利を生まない金に買いが入り2050ドル手前まで上昇した。ただ、その後に米金利が一転上昇したため、次第に上値が重くなった。
金先物相場は続伸。NY序盤は米長期金利が低下したため、金利を生まない金に買いが入り2050ドル手前まで上昇した。ただ、その後に米金利が一転上昇したため、次第に上値が重くなった。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2050.9 |
前日比 | +6.3 |
騰落率(%) | +0.31% |
6.「NYMEX 原油」
30日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が77.82ドル(前日比 +1.04)となった。
原油先物相場は反発。国際通貨基金(IMF)が世界の成長率見通しを上方修正したことで原油需要拡大を期待した買いが膨らんだ。
原油先物相場は反発。国際通貨基金(IMF)が世界の成長率見通しを上方修正したことで原油需要拡大を期待した買いが膨らんだ。
NYMEX 原油 | |
---|---|
前日終値 | 77.82 |
前日比 | +1.04 |
騰落率(%) | +1.35% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 1月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
- 14:00 12月新設住宅着工戸数
- 19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
▼ 海外
- 09:30 10-12月期豪消費者物価指数(CPI)
- 09:30 12月豪CPI
- 16:00 12月独小売売上高
- 16:00 12月独輸入物価指数
- 16:00 1月英ネーションワイド住宅価格指数
- 16:30 12月スイス小売売上高
- 17:55 1月独雇用統計
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:00 12月南アフリカ貿易収支
- 22:00 1月独CPI速報値
- 22:15 1月ADP全米雇用報告
- 22:30 11月カナダGDP
- 22:30 10-12月期米雇用コスト指数
- 23:45 1月米シカゴ購買部協会景気指数
- 1日00:30 EIA週間在庫統計
- 1日04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
- 1日04:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
更新 : 2024年1月31日(水)
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