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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年7月29日(水)の市況

1.「日経225」

29日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で40,674.55(前日比 -323.72)円となった。
日経平均株価は3日続落。この日も利益確定売りが主導する展開となった。今週は日米金融政策発表をはじめ、重要イベントを控えているとあって持ち高調整の動きが出やすい面があるようだ。
東証プライムの売買代金は概算で4兆円。
夜間（くりっく株365）は、堅調な推移となり19時台には最高値40,974円をつけるもその後は下落。取引終了時刻の午前4時台までに約300円ほど下げ、40,668円でクローズした。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	40,674.55
前日比	-323.72
騰落率（％）	-0.79%
売買代金	4兆円

2.「NYダウ」（アメリカ）

29日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,632.99(前日比 -204.57)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。決算内容が嫌気されたユナイテッドヘルス・グループやメルクが売られ、相場の押し下げ要因となった。明日のFOMC結果公表を前に持ち高調整目的の売りも出やすかった。
　ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反落。連日で史上最高値を更新しただけに利益確定目的の売りが出た。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	44,632.99
前日比	-204.57
騰落率（％）	-0.46%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	23,308.30
前日比	-47.97
騰落率（％）	-0.21%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

29日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,136.32(前日比 +54.88)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。米関税政策への過度な警戒感が後退する中、投資家心理が上向き買いが優勢となった。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	9,136.32
前日比	+54.88
騰落率（％）	+0.60%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

29日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,217.37(前日比 +247.01)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米関税政策への過度な警戒感が後退する中、投資家心理が上向き買いが優勢となった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	24,217.37
前日比	+247.01
騰落率（％）	+1.03%

5.「COMEX 金」

29日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,381.2(前日比 +14.4)ポイントとなった。
金先物相場は5日ぶりに反発。米中の協議結果待ちとなる中、買いが先行した。また、米長期金利が低下したことも買いを後押した。ベッセント米財務長官は米中の関税停止延長の協議を継続することで合意したと述べた。

COMEX 金
前日終値	3,381.2
前日比	+14.4
騰落率（％）	+0.43%

6.「NYMEX 原油」

29日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が69.21(前日比 +2.50)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。引き続き米EUの通商合意でEUが米国からエネルギー関連製品を大量購入することになったことが相場の支えとなった。また、トランプ米大統領が「ロシアに対し今日から10日後に関税を課す」と発言し、ロシアに対する制裁発動への懸念が高まったことも買いを後押した。