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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年8月7日(木)の市況
1.「日経225」
7日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で41,059.15(前日比 +264.29)円となった。
日経平均株価は3日続伸。小安く始まったものの、海外勢からの買いが観測された株価指数先物主導でプラス圏に浮上した。ただ、午後に決算を発表したトヨタが今期の利益予想を下方修正したことが投資家心理を冷やし、その後は買いの勢いも落ち着いた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6900億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇。19時台にこの日の最高値41,352円をつける。その後23時台にやや下落し、41,115円で取引を終了した。
日経平均株価は3日続伸。小安く始まったものの、海外勢からの買いが観測された株価指数先物主導でプラス圏に浮上した。ただ、午後に決算を発表したトヨタが今期の利益予想を下方修正したことが投資家心理を冷やし、その後は買いの勢いも落ち着いた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6900億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇。19時台にこの日の最高値41,352円をつける。その後23時台にやや下落し、41,115円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 41,059.15 |
| 前日比 | +264.29 |
| 騰落率(%) | +0.65% |
| 売買代金 | 5兆6900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
7日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で43,968.64(前日比 -224.48)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。買い先行で始まったものの、NY連銀が公表した7月の期待インフレ率の上昇などを受けて次第に売りが広がった。「米経済を巡る先行き不透明感が根強く、主力株に売りが出た」との声も聞かれ、指数は一時390ドル超下げた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。買い先行で始まったものの、NY連銀が公表した7月の期待インフレ率の上昇などを受けて次第に売りが広がった。「米経済を巡る先行き不透明感が根強く、主力株に売りが出た」との声も聞かれ、指数は一時390ドル超下げた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、史上最高値で取引を終えた。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 43,968.64 |
| 前日比 | -224.48 |
| 騰落率(%) | -0.51% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,389.53 |
| 前日比 | +74.49 |
| 騰落率(%) | +0.32% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
7日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,100.77(前日比 -63.54)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。BOEは市場予想通り0.25%の利下げに踏み切ったものの、市場では「タカ派的な利下げ」と受け止められたため株売りが優勢となった。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。BOEは市場予想通り0.25%の利下げに踏み切ったものの、市場では「タカ派的な利下げ」と受け止められたため株売りが優勢となった。連日で史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,100.77 |
| 前日比 | -63.54 |
| 騰落率(%) | -0.69% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
7日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,192.50(前日比 +268.14)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日続伸。米国の早期利下げ観測を背景に投資家のリスク選好姿勢が強まる中、英国を除く欧州の株式相場に買いが広がった。
フランクフルト株式相場は4日続伸。米国の早期利下げ観測を背景に投資家のリスク選好姿勢が強まる中、英国を除く欧州の株式相場に買いが広がった。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,192.50 |
| 前日比 | +268.14 |
| 騰落率(%) | +1.12% |
5.「COMEX 金」
7日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,453.7(前日比 +20.3)ポイントとなった。
金先物相場は反発。時間外では、ドル安進行を受けてドル建て金の買いが強まり、約2週間ぶりの高値となる3470ドル前後まで上昇。NY勢の本格参入後からは、為替でドルが買い戻されたことが重しとなり上げ幅を縮小した。もっともトランプ関税への警戒感が燻るなか、安全資産とされる金の底堅さは継続された。
金先物相場は反発。時間外では、ドル安進行を受けてドル建て金の買いが強まり、約2週間ぶりの高値となる3470ドル前後まで上昇。NY勢の本格参入後からは、為替でドルが買い戻されたことが重しとなり上げ幅を縮小した。もっともトランプ関税への警戒感が燻るなか、安全資産とされる金の底堅さは継続された。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,453.7 |
| 前日比 | +20.3 |
| 騰落率(%) | +0.59% |
6.「NYMEX 原油」
7日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が63.88(前日比 -0.47)ポイントとなった。
原油先物相場は6日続落。下落が続いていただけに時間外では買い戻しが優勢となり、一時65ドル台を回復。しかしながら、NY勢の参入後からは再び売り圧力が強まった。前週分の新規失業保険申請件数は予想より弱く、景気減速からエネルギー需要減少への懸念が高まった。「OPECプラス・有志8カ国」が決定した原油生産の拡大方針も、依然として相場の重しとなった。
原油先物相場は6日続落。下落が続いていただけに時間外では買い戻しが優勢となり、一時65ドル台を回復。しかしながら、NY勢の参入後からは再び売り圧力が強まった。前週分の新規失業保険申請件数は予想より弱く、景気減速からエネルギー需要減少への懸念が高まった。「OPECプラス・有志8カ国」が決定した原油生産の拡大方針も、依然として相場の重しとなった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 63.88 |
| 前日比 | -0.47 |
| 騰落率(%) | -0.73% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 7月景気ウオッチャー調査
- 自民党、両院議員総会を開催
▼ 海外
- 16:00 7月スイスSECO消費者信頼感指数
- 20:15 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 21:30 7月カナダ雇用統計
- 23:20 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 14:00 7月景気ウオッチャー調査
- 自民党、両院議員総会を開催
- 16:00 7月スイスSECO消費者信頼感指数
- 20:15 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 21:30 7月カナダ雇用統計
- 23:20 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
更新 : 2025年8月8日(金)
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