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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年8月12日(火)の市況
1.「日経225」
12日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で42,718.17(前日比 +897.69)円となった。
日経平均株価は5日続伸。米中の貿易協定への期待感から連休中に米国株が堅調に推移した影響を受けた。海外短期筋による株価指数先物への断続的な買いも観測され、指数は上げ幅を一時1100円超広げ、史上最高値を更新した。一方、中国・エヌビディアに関する一部報道で引けにかけては伸び悩んだ。
東証プライムの売買代金は概算で6兆8600億円。
夜間(くりっく株365)は小幅に推移するも21時台より上昇。午前0時台にはこの日の最高値43,388円をつけ、43,287円で取引を終了した。
日経平均株価は5日続伸。米中の貿易協定への期待感から連休中に米国株が堅調に推移した影響を受けた。海外短期筋による株価指数先物への断続的な買いも観測され、指数は上げ幅を一時1100円超広げ、史上最高値を更新した。一方、中国・エヌビディアに関する一部報道で引けにかけては伸び悩んだ。
東証プライムの売買代金は概算で6兆8600億円。
夜間(くりっく株365)は小幅に推移するも21時台より上昇。午前0時台にはこの日の最高値43,388円をつけ、43,287円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 42,718.17 |
| 前日比 | +897.69 |
| 騰落率(%) | +2.15% |
| 売買代金 | 6兆8600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
12日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,458.61(前日比 +483.52)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。7月米CPIは強弱入り混じる内容となったが、市場が警戒していたほどの物価上昇圧力が見られなかったことから、9月にFRBが利下げに動くとの期待が強まり株買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。7月米CPIは強弱入り混じる内容となったが、市場が警戒していたほどの物価上昇圧力が見られなかったことから、9月にFRBが利下げに動くとの期待が強まり株買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、史上最高値で取引を終えた。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 44,458.61 |
| 前日比 | +483.52 |
| 騰落率(%) | +1.10% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,839.20 |
| 前日比 | +312.57 |
| 騰落率(%) | +1.33% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
12日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,147.81(前日比 +18.10)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅続伸。日本や中国などアジア株相場が上昇すると投資家心理が強気に傾き、英株にも買いが先行した。時間外の米株価指数先物の上昇も相場の支援材料。
ロンドン株式相場は小幅続伸。日本や中国などアジア株相場が上昇すると投資家心理が強気に傾き、英株にも買いが先行した。時間外の米株価指数先物の上昇も相場の支援材料。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,147.81 |
| 前日比 | +18.10 |
| 騰落率(%) | +0.20% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
12日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,024.78(前日比 -56.56)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら3日続落。日本や中国などアジア株相場の上昇を受けて独株にも買いが先行したものの、買い一巡後は徐々に上値が重くなり下げに転じた。
フランクフルト株式相場は小幅ながら3日続落。日本や中国などアジア株相場の上昇を受けて独株にも買いが先行したものの、買い一巡後は徐々に上値が重くなり下げに転じた。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,024.78 |
| 前日比 | -56.56 |
| 騰落率(%) | -0.23% |
5.「COMEX 金」
12日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,399.0(前日比 -5.7)ポイントとなった。
金先物相場は続落。7月の米CPIが発表され米金利が低下すると、金利のつかない金先物には買いが集まった。ただ、米金利がその後上昇に転じると、金先物の上値が抑えられた。その後、トランプ大統領によりBLSの次期局長に指名されたEJアントニー氏が、月次の雇用統計の公表停止を提案したことが伝わると、米国の信頼性の低下懸念で安全資産とされる金先物にも買いが入り、下げ幅を縮め小幅に続落して引けた。
金先物相場は続落。7月の米CPIが発表され米金利が低下すると、金利のつかない金先物には買いが集まった。ただ、米金利がその後上昇に転じると、金先物の上値が抑えられた。その後、トランプ大統領によりBLSの次期局長に指名されたEJアントニー氏が、月次の雇用統計の公表停止を提案したことが伝わると、米国の信頼性の低下懸念で安全資産とされる金先物にも買いが入り、下げ幅を縮め小幅に続落して引けた。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,399.0 |
| 前日比 | -5.7 |
| 騰落率(%) | -0.17% |
6.「NYMEX 原油」
12日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が63.17(前日比 -0.79)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。米国の中国への関税適用の停止期間が延長したことで、今後の原油需要への期待で上昇する場面もあったが、週末の米露首脳会談を控え利食い売りが上値を抑えた。なお、注目された米CPIはまちまちの結果となったこともあり、原油先物価格への影響は限られた。
原油先物相場は反落。米国の中国への関税適用の停止期間が延長したことで、今後の原油需要への期待で上昇する場面もあったが、週末の米露首脳会談を控え利食い売りが上値を抑えた。なお、注目された米CPIはまちまちの結果となったこともあり、原油先物価格への影響は限られた。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 63.17 |
| 前日比 | -0.79 |
| 騰落率(%) | -1.24% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 4−6月期豪賃金指数
- 15:00 7月独卸売物価指数(WPI)
- 15:00 7月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 18:30 7月南アフリカSACCI企業信頼感指数
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 20:00 6月南アフリカ小売売上高
- 21:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 14日02:00 グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
- 14日02:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 米欧ウクライナ首脳がオンライン会合
- 特になし
- 10:30 4−6月期豪賃金指数
- 15:00 7月独卸売物価指数(WPI)
- 15:00 7月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 18:30 7月南アフリカSACCI企業信頼感指数
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 20:00 6月南アフリカ小売売上高
- 21:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 14日02:00 グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
- 14日02:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 米欧ウクライナ首脳がオンライン会合
更新 : 2025年8月13日(水)
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