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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年8月14日(木)の市況
1.「日経225」
14日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で42,649.26(前日比 -625.41)円となった。
日経平均株価は7営業日ぶりに反落。足元で史上最高値を更新し続けるなど高値警戒感もあり、目先の利益を確定する売りが活発化した。日銀の利上げ観測が高まっていることも利食い売りの材料にされた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4400億円。
夜間(くりっく株365)は17時台に最安値42,546円をつけるもその後は上昇。約300円ほど値を上げ、42,858円で取引を終了した。
日経平均株価は7営業日ぶりに反落。足元で史上最高値を更新し続けるなど高値警戒感もあり、目先の利益を確定する売りが活発化した。日銀の利上げ観測が高まっていることも利食い売りの材料にされた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4400億円。
夜間(くりっく株365)は17時台に最安値42,546円をつけるもその後は上昇。約300円ほど値を上げ、42,858円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 42,649.26 |
| 前日比 | -625.41 |
| 騰落率(%) | -1.45% |
| 売買代金 | 5兆4400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
14日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で44,911.26(前日比 -11.01)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。7月米PPIが予想を大幅に上回ると、インフレ懸念が改めて広がり売りが出た。ただ、9月の利下げ観測は根強く、売り一巡後は下げ渋った。指数は上昇に転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに小反落した。連日で史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りも出やすかった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。7月米PPIが予想を大幅に上回ると、インフレ懸念が改めて広がり売りが出た。ただ、9月の利下げ観測は根強く、売り一巡後は下げ渋った。指数は上昇に転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに小反落した。連日で史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りも出やすかった。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 44,911.26 |
| 前日比 | -11.01 |
| 騰落率(%) | -0.02% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,832.44 |
| 前日比 | -16.60 |
| 騰落率(%) | -0.07% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
14日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,177.24(前日比 +12.01)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら4日続伸し、史上最高値を更新した。米早期利下げ観測を背景に前日の米国株が上昇すると英株にも買いが入った。ただ、指数は史上最高値圏にあるだけに利益確定目的の売りも出やすく、上値は限定的だった。英中銀(BOE)が利下げを進めにくくなるとの見方も相場の上値を抑えた。
ロンドン株式相場は小幅ながら4日続伸し、史上最高値を更新した。米早期利下げ観測を背景に前日の米国株が上昇すると英株にも買いが入った。ただ、指数は史上最高値圏にあるだけに利益確定目的の売りも出やすく、上値は限定的だった。英中銀(BOE)が利下げを進めにくくなるとの見方も相場の上値を抑えた。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,177.24 |
| 前日比 | +12.01 |
| 騰落率(%) | +0.13% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
14日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,377.50(前日比 +191.91)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。FRBが9月にも利下げを決めるとの観測を支えに前日の米国株が上昇すると、投資家がリスク選好姿勢を強めた。
フランクフルト株式相場は続伸。FRBが9月にも利下げを決めるとの観測を支えに前日の米国株が上昇すると、投資家がリスク選好姿勢を強めた。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,377.50 |
| 前日比 | +191.91 |
| 騰落率(%) | +0.79% |
5.「COMEX 金」
14日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,383.2(前日比 -25.1)ポイントとなった。
金先物相場は反落。7月米PPIが市場予想を大幅に上回ると、FRBの利下げが慎重になるとの思惑から米金利が上昇し、金利のつかない金先物は売られ上値が重くなった。NY午後に入るとドルが上げ幅を広げ、ドルで取引される金先物には割高感が生じたこともあり反落して引けた。
金先物相場は反落。7月米PPIが市場予想を大幅に上回ると、FRBの利下げが慎重になるとの思惑から米金利が上昇し、金利のつかない金先物は売られ上値が重くなった。NY午後に入るとドルが上げ幅を広げ、ドルで取引される金先物には割高感が生じたこともあり反落して引けた。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,383.2 |
| 前日比 | -25.1 |
| 騰落率(%) | -0.74% |
6.「NYMEX 原油」
14日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている9月限の終値が63.96(前日比 +1.31)ポイントとなった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。明日から始まるトランプ米大統領とプーチン露大統領の首脳会談を控え買い戻しが優勢となった。前日には6月以来の水準まで原油価格が下落したこともあり、値ごろ感からも買いが出やすかった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。明日から始まるトランプ米大統領とプーチン露大統領の首脳会談を控え買い戻しが優勢となった。前日には6月以来の水準まで原油価格が下落したこともあり、値ごろ感からも買いが出やすかった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 63.96 |
| 前日比 | +1.31 |
| 騰落率(%) | +2.09% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 6月鉱工業生産確報
- 13:30 6月設備稼働率
▼ 海外
- 21:30 6月カナダ製造業出荷
- 21:30 6月カナダ卸売売上高
- 21:30 7月米小売売上高
- 21:30 8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 21:30 7月米輸入物価指数
- 22:15 7月米鉱工業生産
- 設備稼働率
- 23:00 6月米企業在庫
- 23:00 8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 16日04:30頃 米露首脳会談(米アラスカ州アンカレジ)
- 16日05:00 6月対米証券投資動向
- インド(独立記念日)、韓国(解放記念日)、ポーランド(聖母被昇天祭)、休場
- 13:30 6月鉱工業生産確報
- 13:30 6月設備稼働率
- 21:30 6月カナダ製造業出荷
- 21:30 6月カナダ卸売売上高
- 21:30 7月米小売売上高
- 21:30 8月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 21:30 7月米輸入物価指数
- 22:15 7月米鉱工業生産
- 設備稼働率
- 23:00 6月米企業在庫
- 23:00 8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 16日04:30頃 米露首脳会談(米アラスカ州アンカレジ)
- 16日05:00 6月対米証券投資動向
- インド(独立記念日)、韓国(解放記念日)、ポーランド(聖母被昇天祭)、休場
更新 : 2025年8月15日(金)
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