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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年8月26日(火)の市況
1.「日経225」
26日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で42,394.40(前日比 -413.42)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。昨日の米国株が下落したほか、米大統領によるクックFRB理事の解任が投資家心理の悪化につながり、指数は一時670円超下落した。もっとも、一巡後は押し目買いが入り下げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6200億円。
夜間(くりっく株365)は、軟調な推移でスタートするも17時台より緩やかに上昇。約300円ほど上昇し、42,537円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。昨日の米国株が下落したほか、米大統領によるクックFRB理事の解任が投資家心理の悪化につながり、指数は一時670円超下落した。もっとも、一巡後は押し目買いが入り下げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6200億円。
夜間(くりっく株365)は、軟調な推移でスタートするも17時台より緩やかに上昇。約300円ほど上昇し、42,537円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 42,394.40 |
| 前日比 | -413.42 |
| 騰落率(%) | -0.97% |
| 売買代金 | 5兆6200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
26日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で45,418.07(前日比 +135.60)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。この日発表された7月米耐久財受注額が予想より強い結果となり、米景気の底堅さを好感した買いが入った。米連邦準備理事会(FRB)の独立性を巡る懸念が重しとなって相場が下落する場面もあったが、トランプ米大統領が実際にクックFRB理事を解任できるかは不透明との声も聞かれたため、FRB理事の解任を材料にした売りは続かなかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。この日発表された7月米耐久財受注額が予想より強い結果となり、米景気の底堅さを好感した買いが入った。米連邦準備理事会(FRB)の独立性を巡る懸念が重しとなって相場が下落する場面もあったが、トランプ米大統領が実際にクックFRB理事を解任できるかは不透明との声も聞かれたため、FRB理事の解任を材料にした売りは続かなかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 45,418.07 |
| 前日比 | +135.60 |
| 騰落率(%) | +0.30% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,525.29 |
| 前日比 | +99.68 |
| 騰落率(%) | +0.43% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
26日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,265.80(前日比 -55.60)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は6営業日ぶりに反落。先週末まで4日連続で史上最高値を更新した後とあって、連休明けの本日は高値警戒感から利益確定売りが出た。
ロンドン株式相場は6営業日ぶりに反落。先週末まで4日連続で史上最高値を更新した後とあって、連休明けの本日は高値警戒感から利益確定売りが出た。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,265.80 |
| 前日比 | -55.60 |
| 騰落率(%) | -0.60% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
26日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,152.87(前日比 -120.25)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。バイル仏首相が9月に内閣の信任投票を実施すると発表したことで、仏政局への懸念から仏CAC40指数が1.70%下落。つれて独株も売りに押された。
フランクフルト株式相場は続落。バイル仏首相が9月に内閣の信任投票を実施すると発表したことで、仏政局への懸念から仏CAC40指数が1.70%下落。つれて独株も売りに押された。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,152.87 |
| 前日比 | -120.25 |
| 騰落率(%) | -0.50% |
5.「COMEX 金」
26日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,433.0(前日比 +15.5)ポイントとなった。
金先物相場は反発。トランプ米大統領のクックFRB理事解任発言を受けてFRBの独立性が懸念されると、相対的に安全資産とされる金に買いが入った。
金先物相場は反発。トランプ米大統領のクックFRB理事解任発言を受けてFRBの独立性が懸念されると、相対的に安全資産とされる金に買いが入った。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,433.0 |
| 前日比 | +15.5 |
| 騰落率(%) | +0.45% |
6.「NYMEX 原油」
26日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が63.25(前日比 -1.55)ポイントとなった。
原油先物相場は4営業日ぶりに反落。前日まで上昇していたことから、利益確定の売りに押された。ロシア産石油の購入を増やしているインドに対する追加関税の発動が27日に迫る中、経済やエネルギー需要への影響が警戒されたことも重しとなった。
原油先物相場は4営業日ぶりに反落。前日まで上昇していたことから、利益確定の売りに押された。ロシア産石油の購入を増やしているインドに対する追加関税の発動が27日に迫る中、経済やエネルギー需要への影響が警戒されたことも重しとなった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 63.25 |
| 前日比 | -1.55 |
| 騰落率(%) | -2.39% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 未定 8月月例経済報告
- 自民党総裁選挙管理委員会が会合
▼ 海外
- 10:30 7月豪消費者物価指数(CPI)
- 13:01 バーキン米リッチモンド連銀総裁、あいさつ
- 15:00 9月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 28日02:00 米財務省、5年債入札
- 未定 8月月例経済報告
- 自民党総裁選挙管理委員会が会合
- 10:30 7月豪消費者物価指数(CPI)
- 13:01 バーキン米リッチモンド連銀総裁、あいさつ
- 15:00 9月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 28日02:00 米財務省、5年債入札
更新 : 2025年8月27日(水)
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