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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年8月29日(金)の市況
1.「日経225」
先週末29日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で42,718.47(前日比 -110.32)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。今月は総じて堅調に推移したこともあり、月末最終日で持ち高調整の売りが出た。半面、ソフトバンクなど値嵩株が買われたため下値も堅かった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4000億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。23時台にこの日の最安値42,055円をつけ、42,114円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。今月は総じて堅調に推移したこともあり、月末最終日で持ち高調整の売りが出た。半面、ソフトバンクなど値嵩株が買われたため下値も堅かった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4000億円。
夜間(くりっく株365)は下落基調。23時台にこの日の最安値42,055円をつけ、42,114円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 42,718.47 |
| 前日比 | -110.32 |
| 騰落率(%) | -0.26% |
| 売買代金 | 4兆4000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末29日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で45,544.88(前日比 -92.02)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落。中国のアリババ集団が新しいAI向けの半導体を開発したと報じられ、AI分野の競争激化による先行き不透明感が意識されると、ハイテク株を中心に売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4営業日ぶりに反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落。中国のアリババ集団が新しいAI向けの半導体を開発したと報じられ、AI分野の競争激化による先行き不透明感が意識されると、ハイテク株を中心に売りが出た。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も4営業日ぶりに反落した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 45,544.88 |
| 前日比 | -92.02 |
| 騰落率(%) | -0.20% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,415.42 |
| 前日比 | -288.03 |
| 騰落率(%) | -1.22% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末29日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,187.34(前日比 -29.48)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日続落。週末を前に持ち高調整目的の売りが先行した。売り一巡後にいったんはプラス圏を回復する場面も見られたが、引けにかけては米国株安につれて再びマイナス圏に沈んだ。
ロンドン株式相場は4日続落。週末を前に持ち高調整目的の売りが先行した。売り一巡後にいったんはプラス圏を回復する場面も見られたが、引けにかけては米国株安につれて再びマイナス圏に沈んだ。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,187.34 |
| 前日比 | -29.48 |
| 騰落率(%) | -0.32% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末29日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,902.21(前日比 -137.71)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日続落。他の欧州株や米国株の下げにつれて弱含んだ。
フランクフルト株式相場は5日続落。他の欧州株や米国株の下げにつれて弱含んだ。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,902.21 |
| 前日比 | -137.71 |
| 騰落率(%) | -0.57% |
5.「COMEX 金」
先週末29日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,516.1(前日比 +41.8)ポイントとなった。
金先物相場は4日続伸。この日発表された7月米PCEデフレーターは概ね市場予想と一致した一方、8月米シカゴ購買部協会景気指数や8月米ミシガン大学消費者態度指数・確報値は市場予想を下回った。これらを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げに動くとの観測が拡大すると、金利を生まない金の投資妙味が強まり、買いが入った。なお、中心限月の清算値ベースでは最高値を更新している。トランプ米大統領によるFRBへの利下げ圧力もまた、金相場にとって追い風となった。
金先物相場は4日続伸。この日発表された7月米PCEデフレーターは概ね市場予想と一致した一方、8月米シカゴ購買部協会景気指数や8月米ミシガン大学消費者態度指数・確報値は市場予想を下回った。これらを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げに動くとの観測が拡大すると、金利を生まない金の投資妙味が強まり、買いが入った。なお、中心限月の清算値ベースでは最高値を更新している。トランプ米大統領によるFRBへの利下げ圧力もまた、金相場にとって追い風となった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,516.1 |
| 前日比 | +41.8 |
| 騰落率(%) | +1.20% |
6.「NYMEX 原油」
先週末29日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が64.01(前日比 -0.59)ポイントとなった。
原油先物相場は3営業日ぶりに反落。来月7日に予定されている石油輸出国機構(OPEC)プラスの次回会合での増産観測を背景に、需給の緩みが意識されたことで売りが出た。米国で夏のドライブシーズンが終盤を迎え、需要鈍化に対する警戒感が広がったことも重しとなった。
原油先物相場は3営業日ぶりに反落。来月7日に予定されている石油輸出国機構(OPEC)プラスの次回会合での増産観測を背景に、需給の緩みが意識されたことで売りが出た。米国で夏のドライブシーズンが終盤を迎え、需要鈍化に対する警戒感が広がったことも重しとなった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 64.01 |
| 前日比 | -0.59 |
| 騰落率(%) | -0.91% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 7月豪住宅建設許可件数
- 15:00 8月英ネーションワイド住宅価格指数
- 15:30 7月スイス小売売上高
- 16:30 8月スイス製造業PMI
- 16:55 8月独製造業PMI改定値
- 17:00 8月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 17:30 8月英製造業PMI改定値
- 17:30 7月英消費者信用残高
- 17:30 7月英マネーサプライM4
- 18:00 7月ユーロ圏失業率
- 米国、カナダ(レーバーデー)、休場
- 特になし
- 10:30 7月豪住宅建設許可件数
- 15:00 8月英ネーションワイド住宅価格指数
- 15:30 7月スイス小売売上高
- 16:30 8月スイス製造業PMI
- 16:55 8月独製造業PMI改定値
- 17:00 8月ユーロ圏製造業PMI改定値
- 17:30 8月英製造業PMI改定値
- 17:30 7月英消費者信用残高
- 17:30 7月英マネーサプライM4
- 18:00 7月ユーロ圏失業率
- 米国、カナダ(レーバーデー)、休場
更新 : 2025年9月1日(月)
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