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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年9月3日(水)の市況
1.「日経225」
3日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で41,938.89(前日比 -371.60)円となった。
日経平均株価は反落。昨日の米国株式相場が下落し、この日の国内株にも売りが波及した。寄り付きでの売り一巡後は押し目買いが入って下げ渋ったものの、後場に入ると売りが再開。国内長期金利の上昇が相場の重しとなり、指数は一時450円近く下落する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆円。
夜間(くりっく株365)は22時台までは上昇するも、その後は上昇分を打ち消すかのように下落。しかし取引終了時刻である4時台には再度上昇し、42,136円で取引を終了した。
日経平均株価は反落。昨日の米国株式相場が下落し、この日の国内株にも売りが波及した。寄り付きでの売り一巡後は押し目買いが入って下げ渋ったものの、後場に入ると売りが再開。国内長期金利の上昇が相場の重しとなり、指数は一時450円近く下落する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆円。
夜間(くりっく株365)は22時台までは上昇するも、その後は上昇分を打ち消すかのように下落。しかし取引終了時刻である4時台には再度上昇し、42,136円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 41,938.89 |
| 前日比 | -371.60 |
| 騰落率(%) | -0.88% |
| 売買代金 | 5兆円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
3日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で45,271.23(前日比 -24.58)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続落。低調な米雇用関連指標を受けて売りが強まった。米関税政策をめぐる先行き不透明感も根強く、指数は一時310ドル超下げた。ただ、グーグルの反トラスト法(独占禁止法)違反を巡る裁判所の判決を受けて親会社のアルファベットが大幅上昇すると、アップルなどが買われ相場を下支えした。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら3日続落。低調な米雇用関連指標を受けて売りが強まった。米関税政策をめぐる先行き不透明感も根強く、指数は一時310ドル超下げた。ただ、グーグルの反トラスト法(独占禁止法)違反を巡る裁判所の判決を受けて親会社のアルファベットが大幅上昇すると、アップルなどが買われ相場を下支えした。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 45,271.23 |
| 前日比 | -24.58 |
| 騰落率(%) | -0.05% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,414.84 |
| 前日比 | +183.73 |
| 騰落率(%) | +0.79% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
3日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,177.99(前日比 +61.30)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。前日に急落した英長期債が反発(金利は低下)したことで、投資家心理が改善し株買いが広がった。
ロンドン株式相場は反発。前日に急落した英長期債が反発(金利は低下)したことで、投資家心理が改善し株買いが広がった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,177.99 |
| 前日比 | +61.30 |
| 騰落率(%) | +0.67% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
3日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,594.80(前日比 +107.47)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。仏政治リスクや英財政悪化への懸念から下落していた欧州長期債が反発(金利は低下)すると、投資家心理が改善し株式にも買い戻しが入った。
フランクフルト株式相場は反発。仏政治リスクや英財政悪化への懸念から下落していた欧州長期債が反発(金利は低下)すると、投資家心理が改善し株式にも買い戻しが入った。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,594.80 |
| 前日比 | +107.47 |
| 騰落率(%) | +0.46% |
5.「COMEX 金」
3日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,635.5(前日比 +43.3)ポイントとなった。
金先物相場は6日続伸。ウォラーFRB理事が「9月のFOMCでは利下げをすべきだと確信している」などと発言したほか、7月米JOLTS求人件数の弱い結果もあり、ドルが売られる中でドル建てで取引される金の投資妙味が増すとの見方から、買いが入った。2日連続で、中心限月として過去最高値を更新した。
金先物相場は6日続伸。ウォラーFRB理事が「9月のFOMCでは利下げをすべきだと確信している」などと発言したほか、7月米JOLTS求人件数の弱い結果もあり、ドルが売られる中でドル建てで取引される金の投資妙味が増すとの見方から、買いが入った。2日連続で、中心限月として過去最高値を更新した。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,635.5 |
| 前日比 | +43.3 |
| 騰落率(%) | +1.21% |
6.「NYMEX 原油」
3日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が63.97(前日比 -1.62)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。7日に会合が開かれるOPECプラスで「追加増産を検討する」との報道のほか、低調な米雇用関連指標を受けた米経済の減速懸念が重しとなり、売りが優勢となった。
原油先物相場は反落。7日に会合が開かれるOPECプラスで「追加増産を検討する」との報道のほか、低調な米雇用関連指標を受けた米経済の減速懸念が重しとなり、売りが優勢となった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 63.97 |
| 前日比 | -1.62 |
| 騰落率(%) | -2.47% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:30 7月豪貿易収支
- 15:30 8月スイスCPI
- 16:00 8月スイス失業率(季節調整前)
- 17:30 8月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 18:00 7月ユーロ圏小売売上高
- 18:30 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、議会証言
- 20:30 8月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 21:15 8月ADP全米雇用報告
- 21:30 7月カナダ貿易収支
- 21:30 7月米貿易収支
- 21:30 4−6月期米非農業部門労働生産性・改定値
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:45 8月米サービス部門PMI改定値
- 22:45 8月米総合PMI改定値
- 23:00 8月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数
- 5日01:00 EIA週間在庫統計
- 5日01:05 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 特になし
- 10:30 7月豪貿易収支
- 15:30 8月スイスCPI
- 16:00 8月スイス失業率(季節調整前)
- 17:30 8月英建設業購買担当者景気指数(PMI)
- 18:00 7月ユーロ圏小売売上高
- 18:30 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、議会証言
- 20:30 8月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 21:15 8月ADP全米雇用報告
- 21:30 7月カナダ貿易収支
- 21:30 7月米貿易収支
- 21:30 4−6月期米非農業部門労働生産性・改定値
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:45 8月米サービス部門PMI改定値
- 22:45 8月米総合PMI改定値
- 23:00 8月米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数
- 5日01:00 EIA週間在庫統計
- 5日01:05 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
更新 : 2025年9月4日(木)
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