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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年9月4日(木)の市況
1.「日経225」
4日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で42,580.27(前日比 +641.38)円となった。
日経平均株価は大幅反発。昨日の米国株式市場でハイテク株が上昇し、この日の国内市場でも主力株に買いが入った。海外勢からの買いが観測された株価指数先物主導で上値を伸ばす展開となり、指数は一時670円近く上昇する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3200億円。
夜間(くりっく株365)は小幅な値動きで推移するも22時台から上昇。午前4時にはこの日の最高値42,900円をつけ、42,891円で取引を終了した。
日経平均株価は大幅反発。昨日の米国株式市場でハイテク株が上昇し、この日の国内市場でも主力株に買いが入った。海外勢からの買いが観測された株価指数先物主導で上値を伸ばす展開となり、指数は一時670円近く上昇する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆3200億円。
夜間(くりっく株365)は小幅な値動きで推移するも22時台から上昇。午前4時にはこの日の最高値42,900円をつけ、42,891円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 42,580.27 |
| 前日比 | +641.38 |
| 騰落率(%) | +1.53% |
| 売買代金 | 4兆3200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
4日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で45,621.29(前日比 +350.06)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発。8月ADP全米雇用報告や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことが分かると、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げへの期待が高まり買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発。8月ADP全米雇用報告や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことが分かると、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げへの期待が高まり買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 45,621.29 |
| 前日比 | +350.06 |
| 騰落率(%) | +0.77% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,633.01 |
| 前日比 | +218.17 |
| 騰落率(%) | +0.93% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
4日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,216.87(前日比 +38.88)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。財政悪化などへの懸念から今週前半に下落していた債券市場が落ち着いたことから、投資家のリスク志向が改善し株買いが入った。
ロンドン株式相場は続伸。財政悪化などへの懸念から今週前半に下落していた債券市場が落ち着いたことから、投資家のリスク志向が改善し株買いが入った。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,216.87 |
| 前日比 | +38.88 |
| 騰落率(%) | +0.42% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
4日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,770.33(前日比 +175.53)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。仏政治リスクや英財政悪化への懸念から今週前半に下落していた欧州長期債がこの日も上昇(金利は低下)すると、投資家心理が上向き株式にも買い戻しが続いた。
フランクフルト株式相場は続伸。仏政治リスクや英財政悪化への懸念から今週前半に下落していた欧州長期債がこの日も上昇(金利は低下)すると、投資家心理が上向き株式にも買い戻しが続いた。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,770.33 |
| 前日比 | +175.53 |
| 騰落率(%) | +0.74% |
5.「COMEX 金」
4日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,606.7(前日比 -28.8)ポイントとなった。
金先物相場は7日ぶりに反落。前日まで2日連続で中心限月として過去最高値を更新した直後だけに、明日の8月米雇用統計に対するの警戒感が広がる中で利益確定の売りが先行した。
金先物相場は7日ぶりに反落。前日まで2日連続で中心限月として過去最高値を更新した直後だけに、明日の8月米雇用統計に対するの警戒感が広がる中で利益確定の売りが先行した。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,606.7 |
| 前日比 | -28.8 |
| 騰落率(%) | -0.79% |
6.「NYMEX 原油」
4日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が63.48(前日比 -0.49)ポイントとなった。
原油先物相場は続落。本日発表されたEIA石油在庫統計で、原油在庫の減少が見込まれていたが予想に反して増加したことで、需給の弱さが意識されて売りが優勢となった。
もっとも、市場では「7日に予定されている石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合が予定されており、結果を見極めたいとの雰囲気が根強い」との指摘もあった。
原油先物相場は続落。本日発表されたEIA石油在庫統計で、原油在庫の減少が見込まれていたが予想に反して増加したことで、需給の弱さが意識されて売りが優勢となった。
もっとも、市場では「7日に予定されている石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合が予定されており、結果を見極めたいとの雰囲気が根強い」との指摘もあった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 63.48 |
| 前日比 | -0.49 |
| 騰落率(%) | -0.77% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 7月景気動向指数速報値
▼ 海外
- 15:00 7月独製造業新規受注
- 15:00 7月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 15:00 7月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 16:00 8月スイスSECO消費者信頼感指数
- 18:00 4−6月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値
- 21:30 8月カナダ雇用統計
- 21:30 8月米雇用統計
- 23:00 8月カナダIvey購買部協会景気指数
- インド(イスラム教ムハンマド生誕祭)、休場
- 14:00 7月景気動向指数速報値
- 15:00 7月独製造業新規受注
- 15:00 7月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 15:00 7月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 16:00 8月スイスSECO消費者信頼感指数
- 18:00 4−6月期ユーロ圏域内総生産(GDP)確定値
- 21:30 8月カナダ雇用統計
- 21:30 8月米雇用統計
- 23:00 8月カナダIvey購買部協会景気指数
- インド(イスラム教ムハンマド生誕祭)、休場
更新 : 2025年9月5日(金)
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