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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年9月5日(金)の市況
1.「日経225」
先週末5日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で43,018.75(前日比 +438.48)円となった。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いだ。トランプ米大統領が前日に関税引き下げに対する大統領令に署名したことを受けて、自動車関連株などに買いが向かい、指数は一時640円超上昇。もっとも、節目の4万3000円を上回る水準では利益確定目的の売りが観測され、その後は次第に伸び悩んだ。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5500億円。
夜間(くりっく株365)は、上昇するも23時台には下落。0時台にこの日の最安値42,609円を付けるも、取引終了時間にかけて半値ほど上昇し42,929円で取引を終了した。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いだ。トランプ米大統領が前日に関税引き下げに対する大統領令に署名したことを受けて、自動車関連株などに買いが向かい、指数は一時640円超上昇。もっとも、節目の4万3000円を上回る水準では利益確定目的の売りが観測され、その後は次第に伸び悩んだ。
東証プライムの売買代金は概算で4兆5500億円。
夜間(くりっく株365)は、上昇するも23時台には下落。0時台にこの日の最安値42,609円を付けるも、取引終了時間にかけて半値ほど上昇し42,929円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 43,018.75 |
| 前日比 | +438.48 |
| 騰落率(%) | +1.03% |
| 売買代金 | 4兆5500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末5日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で45,400.86(前日比 -220.43)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。8月米雇用統計の結果を受けて、FRBが大幅な利下げに動くとの見方が強まると買いが先行した。ただ、そのあとは米景気悪化への懸念が強まり、次第に売りが広がった。指数は一時400ドル超下落する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。8月米雇用統計の結果を受けて、FRBが大幅な利下げに動くとの見方が強まると買いが先行した。ただ、そのあとは米景気悪化への懸念が強まり、次第に売りが広がった。指数は一時400ドル超下落する場面があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小反落した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 45,400.86 |
| 前日比 | -220.43 |
| 騰落率(%) | -0.48% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,652.44 |
| 前日比 | +19.43 |
| 騰落率(%) | +0.08% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末5日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,208.21(前日比 -8.66)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに小反落。米利下げ観測の高まりを背景に投資家のリスク志向が改善すると買いが先行した。ただ、引けにかけては米国株の失速などが相場の重しとなり、下げに転じた。
ロンドン株式相場は3日ぶりに小反落。米利下げ観測の高まりを背景に投資家のリスク志向が改善すると買いが先行した。ただ、引けにかけては米国株の失速などが相場の重しとなり、下げに転じた。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,208.21 |
| 前日比 | -8.66 |
| 騰落率(%) | -0.09% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末5日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,596.98(前日比 -173.35)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。米利下げ観測の高まりを背景に投資家のリスク志向が改善すると買いが先行したものの、終盤失速した。高く始まった米国株が下げに転じたことなどが相場の重し。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。米利下げ観測の高まりを背景に投資家のリスク志向が改善すると買いが先行したものの、終盤失速した。高く始まった米国株が下げに転じたことなどが相場の重し。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,596.98 |
| 前日比 | -173.35 |
| 騰落率(%) | -0.73% |
5.「COMEX 金」
先週末5日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,653.3(前日比 +46.6)ポイントとなった。
金先物相場は反発。8月米雇用統計を受けて米利下げ観測が強まる中、米長期金利が低下して金利を生まない金の投資妙味が増したことから、買いが入った。中心限月の清算値ベースで最高値を更新した。
金先物相場は反発。8月米雇用統計を受けて米利下げ観測が強まる中、米長期金利が低下して金利を生まない金の投資妙味が増したことから、買いが入った。中心限月の清算値ベースで最高値を更新した。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,653.3 |
| 前日比 | +46.6 |
| 騰落率(%) | +1.29% |
6.「NYMEX 原油」
先週末5日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が61.87(前日比 -1.61)ポイントとなった。
原油先物相場は3日続落。弱い8月米雇用統計を受け、需給の先行きが不安視されて原油は売りが先行した。7日に予定されている石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合での追加増産観測も相場の重しとなった。
原油先物相場は3日続落。弱い8月米雇用統計を受け、需給の先行きが不安視されて原油は売りが先行した。7日に予定されている石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合での追加増産観測も相場の重しとなった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 61.87 |
| 前日比 | -1.61 |
| 騰落率(%) | -2.54% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 8月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 15:00 7月独鉱工業生産
- 15:00 7月独貿易収支
- 9日04:00 7月米消費者信用残高
- 14:00 8月景気ウオッチャー調査
- 15:00 7月独鉱工業生産
- 15:00 7月独貿易収支
- 9日04:00 7月米消費者信用残高
更新 : 2025年9月8日(月)
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