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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年9月9日(火)の市況
1.「日経225」
9日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で43,459.29(前日比 -184.52)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反落。昨日の米ハイテク株が上昇したことを受けて半導体関連株が買われ、指数は500円超上昇し、史上最高値を更新した。ただ、買い一巡後は一転して売りが優勢となり、後場には下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7600億円。
夜間(くりっく株365)は、日中の下落の流れのまま23時台にこの日の最安値となる43,090円をつけた。その後やや値を戻し、43,494円で取引を終了した。
日経平均株価は4営業日ぶりに反落。昨日の米ハイテク株が上昇したことを受けて半導体関連株が買われ、指数は500円超上昇し、史上最高値を更新した。ただ、買い一巡後は一転して売りが優勢となり、後場には下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆7600億円。
夜間(くりっく株365)は、日中の下落の流れのまま23時台にこの日の最安値となる43,090円をつけた。その後やや値を戻し、43,494円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 43,459.29 |
| 前日比 | -184.52 |
| 騰落率(%) | -0.42% |
| 売買代金 | 4兆7600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
9日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で45,711.34(前日比 +196.39)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米労働省が発表した米雇用統計の年次改定を受けて、9月の米利下げがほぼ確実視されたことが買い安心感につながった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米労働省が発表した米雇用統計の年次改定を受けて、9月の米利下げがほぼ確実視されたことが買い安心感につながった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、史上最高値で取引を終えた。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 45,711.34 |
| 前日比 | +196.39 |
| 騰落率(%) | +0.43% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,839.80 |
| 前日比 | +77.50 |
| 騰落率(%) | +0.33% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
9日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,242.53(前日比 +21.09)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅続伸。前日の米国株相場の上昇を受けて投資家心理が上向くと、英株にも買いが波及した。
ロンドン株式相場は小幅続伸。前日の米国株相場の上昇を受けて投資家心理が上向くと、英株にも買いが波及した。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,242.53 |
| 前日比 | +21.09 |
| 騰落率(%) | +0.23% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
9日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,718.45(前日比 -88.68)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、すぐに失速した。仏政局不安を背景に仏長期債が下落(金利は上昇)すると、独長期債にも売りが波及し、株式相場の重しとなったもよう。
フランクフルト株式相場は反落。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、すぐに失速した。仏政局不安を背景に仏長期債が下落(金利は上昇)すると、独長期債にも売りが波及し、株式相場の重しとなったもよう。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,718.45 |
| 前日比 | -88.68 |
| 騰落率(%) | -0.37% |
5.「COMEX 金」
9日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,682.2(前日比 +4.8)ポイントとなった。
金先物相場は小幅に3日続伸。米労働省統計局(BLS)は年次改定で、2025年3月まで1年間の雇用者数(推計値)を91.1万人も下方修正すると公表。これを受けて安全資産とされる金に買いが集まり、一時3715ドル付近まで上げ足を速めた。もっともその後、米長期金利が上昇に転じると金利がつかない金は持ち高調整の売りに押され、高値から約50ドル下げる場面もあった。一巡後は持ち直し、この日も中心限月の清算値ベースで最高値を更新している。
金先物相場は小幅に3日続伸。米労働省統計局(BLS)は年次改定で、2025年3月まで1年間の雇用者数(推計値)を91.1万人も下方修正すると公表。これを受けて安全資産とされる金に買いが集まり、一時3715ドル付近まで上げ足を速めた。もっともその後、米長期金利が上昇に転じると金利がつかない金は持ち高調整の売りに押され、高値から約50ドル下げる場面もあった。一巡後は持ち直し、この日も中心限月の清算値ベースで最高値を更新している。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,682.2 |
| 前日比 | +4.8 |
| 騰落率(%) | +0.13% |
6.「NYMEX 原油」
9日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が62.63(前日比 +0.37)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。石油輸出国機構(OPEC)プラスの有志8カ国による10月増産幅は、懸念されたほどの大きさではなかった。供給過剰への警戒感が後退し、昨日同様にこの日も買い戻しが先行。もっとも、4日の高値圏である63ドル後半では頭を抑えられた。
原油先物相場は続伸。石油輸出国機構(OPEC)プラスの有志8カ国による10月増産幅は、懸念されたほどの大きさではなかった。供給過剰への警戒感が後退し、昨日同様にこの日も買い戻しが先行。もっとも、4日の高値圏である63ドル後半では頭を抑えられた。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 62.63 |
| 前日比 | +0.37 |
| 騰落率(%) | +0.59% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 8月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 23:00 7月米卸売売上高
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 11日02:00 米財務省、10年債入札
- 第80回国連総会(ニューヨーク、23日まで)
- 特になし
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 21:30 8月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 23:00 7月米卸売売上高
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 11日02:00 米財務省、10年債入札
- 第80回国連総会(ニューヨーク、23日まで)
更新 : 2025年9月10日(水)
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