情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年9月10日(水)の市況
1.「日経225」
10日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で43,837.67(前日比 +378.38)円となった。
日経平均株価は反発。8月18日以来、3週間ぶりに史上最高値を更新した。昨日の米国株が上昇した影響を受け、主力株を中心に買いが強まった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4700億円。
夜間(くりっく株365)は、0時台にかけて上昇しこの日の最高値44,011円をつけるもその後やや下落。43,909円で取引を終了した。
日経平均株価は反発。8月18日以来、3週間ぶりに史上最高値を更新した。昨日の米国株が上昇した影響を受け、主力株を中心に買いが強まった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4700億円。
夜間(くりっく株365)は、0時台にかけて上昇しこの日の最高値44,011円をつけるもその後やや下落。43,909円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 43,837.67 |
| 前日比 | +378.38 |
| 騰落率(%) | +0.87% |
| 売買代金 | 4兆4700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
10日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で45,490.92(前日比 -220.42)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。8月米PPIは米利下げを後押しする内容だったが、明日の8月米CPIの結果を見極めたいとの見方から売りが優勢となった。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。8月米PPIは米利下げを後押しする内容だったが、明日の8月米CPIの結果を見極めたいとの見方から売りが優勢となった。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 45,490.92 |
| 前日比 | -220.42 |
| 騰落率(%) | -0.48% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,849.27 |
| 前日比 | +9.47 |
| 騰落率(%) | +0.04% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
10日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,225.39(前日比 -17.14)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに小反落。前日の米国株相場が史上最高値を更新すると、投資家心理が上向き英株にも買いが波及した。ただ、ロンドン午後に入ると徐々に上値が重くなり下げに転じた。
ロンドン株式相場は3日ぶりに小反落。前日の米国株相場が史上最高値を更新すると、投資家心理が上向き英株にも買いが波及した。ただ、ロンドン午後に入ると徐々に上値が重くなり下げに転じた。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,225.39 |
| 前日比 | -17.14 |
| 騰落率(%) | -0.19% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
10日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,632.95(前日比 -85.50)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米国株相場が史上最高値を更新すると、独株にも買いが先行したものの、すぐに失速した。明日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前にポジション調整目的の売りなどが出たようだ。
フランクフルト株式相場は続落。前日の米国株相場が史上最高値を更新すると、独株にも買いが先行したものの、すぐに失速した。明日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前にポジション調整目的の売りなどが出たようだ。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,632.95 |
| 前日比 | -85.50 |
| 騰落率(%) | -0.36% |
5.「COMEX 金」
10日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,682.0(前日比 -0.2)ポイントとなった。
金先物相場はほぼ横ばい。時間外は持ち高調整の売りが先行するも、ポーランド領空を侵犯したロシアのドローンが撃墜されたことが報じられると、地政学リスクの高まりから安全資産の金は買い戻された。3700ドルには届かなかったが、8月米PPIが予想を下回り、米金利に低下圧力かかったことも金利の付かない金の支えとなった。
金先物相場はほぼ横ばい。時間外は持ち高調整の売りが先行するも、ポーランド領空を侵犯したロシアのドローンが撃墜されたことが報じられると、地政学リスクの高まりから安全資産の金は買い戻された。3700ドルには届かなかったが、8月米PPIが予想を下回り、米金利に低下圧力かかったことも金利の付かない金の支えとなった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,682.0 |
| 前日比 | -0.2 |
| 騰落率(%) | -0.01% |
6.「NYMEX 原油」
10日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が63.67(前日比 +1.04)ポイントとなった。
原油先物相場は3日続伸。週初からの底堅さが継続され、一時64ドル台に乗せる場面もあった。産油国カタールの首都ドーハでは、イスラエル軍がイスラム組織ハマスの幹部を標的に攻撃を仕掛けた。こちらも原油買いを誘ったもよう。
原油先物相場は3日続伸。週初からの底堅さが継続され、一時64ドル台に乗せる場面もあった。産油国カタールの首都ドーハでは、イスラエル軍がイスラム組織ハマスの幹部を標的に攻撃を仕掛けた。こちらも原油買いを誘ったもよう。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 63.67 |
| 前日比 | +1.04 |
| 騰落率(%) | +1.66% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 18:00 4−6月期南アフリカ経常収支
- 21:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 21:30 8月米消費者物価指数(CPI)
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 21:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 12日02:00 米財務省、30年債入札
- 12日03:00 8月米月次財政収支
- 第80回国連総会(ニューヨーク、23日まで)
- 特になし
- 18:00 4−6月期南アフリカ経常収支
- 21:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 21:30 8月米消費者物価指数(CPI)
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 21:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 12日02:00 米財務省、30年債入札
- 12日03:00 8月米月次財政収支
- 第80回国連総会(ニューヨーク、23日まで)
更新 : 2025年9月11日(木)
▸ ログインにお困りのお客様
