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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年9月17日(水)の市況
1.「日経225」
17日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で44,790.38(前日比 -111.89)円となった。
日経平均株価は5営業日ぶりに反落。史上最高値圏だったため主力株を中心に利益確定売りが優勢となった。半導体関連株には押し目買いが入りプラス圏を回復する場面もあったが、維持できなかった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6100億円。
夜間(くりっく株365)は約300円幅での推移となっていたが、午前3時台に瞬間的に下落し、この日の最安値44,644円をつける。その後はやや値を戻し、44,897円で取引を終了した。
日経平均株価は5営業日ぶりに反落。史上最高値圏だったため主力株を中心に利益確定売りが優勢となった。半導体関連株には押し目買いが入りプラス圏を回復する場面もあったが、維持できなかった。
東証プライムの売買代金は概算で4兆6100億円。
夜間(くりっく株365)は約300円幅での推移となっていたが、午前3時台に瞬間的に下落し、この日の最安値44,644円をつける。その後はやや値を戻し、44,897円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 44,790.38 |
| 前日比 | -111.89 |
| 騰落率(%) | -0.25% |
| 売買代金 | 4兆6100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
17日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,018.32(前日比 +260.42)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。FRBが今日まで開いたFOMCで市場予想通り利下げを実施し、今後も利下げを継続する見通しを示すと、「利下げが米経済を支える」との見方から買いが優勢となった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。米長期金利が上昇に転じたことなどが相場の重しとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。FRBが今日まで開いたFOMCで市場予想通り利下げを実施し、今後も利下げを継続する見通しを示すと、「利下げが米経済を支える」との見方から買いが優勢となった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。米長期金利が上昇に転じたことなどが相場の重しとなった。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,018.32 |
| 前日比 | +260.42 |
| 騰落率(%) | +0.57% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,223.69 |
| 前日比 | -50.56 |
| 騰落率(%) | -0.21% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
17日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,208.37(前日比 +12.71)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反発。前日まで3日続落しており、値ごろ感からの買いが優勢となった。なお、8月英消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果となったため、相場の反応は限られた。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反発。前日まで3日続落しており、値ごろ感からの買いが優勢となった。なお、8月英消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果となったため、相場の反応は限られた。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,208.37 |
| 前日比 | +12.71 |
| 騰落率(%) | +0.14% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
17日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,359.18(前日比 +29.94)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小反発。このところ下げていた一部銘柄に押し目買いが入り相場の支援材料となったものの、FOMCの結果公表やパウエルFRB議長の記者会見を控えて、投資家の様子見ムードも強く上値は限られた。
フランクフルト株式相場は小反発。このところ下げていた一部銘柄に押し目買いが入り相場の支援材料となったものの、FOMCの結果公表やパウエルFRB議長の記者会見を控えて、投資家の様子見ムードも強く上値は限られた。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,359.18 |
| 前日比 | +29.94 |
| 騰落率(%) | +0.13% |
5.「COMEX 金」
17日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,717.8(前日比 -7.3)ポイントとなった。
金先物相場は4日ぶりに反落。前日まで3日連続で史上最高値を更新し、この日にFOMCの結果公表を控え調整や利食い売りが優勢となるも、利下げが確実視されていることも支えに下押しは限られた。
金先物相場は4日ぶりに反落。前日まで3日連続で史上最高値を更新し、この日にFOMCの結果公表を控え調整や利食い売りが優勢となるも、利下げが確実視されていることも支えに下押しは限られた。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,717.8 |
| 前日比 | -7.3 |
| 騰落率(%) | -0.20% |
6.「NYMEX 原油」
17日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている10月限の終値が64.05(前日比 -0.47)ポイントとなった。
原油先物相場は4日ぶりに反落。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計で、原油は予想以上の取り崩しとなったが、ディスティレート(留出油)は予想以上の積み増しとなった。結果公表後に原油先物はやや売りが優勢となった。また、FOMCで雇用情勢の悪化を背景に利下げを決定し、結果公表後に原油相場も一時売りで反応した。
原油先物相場は4日ぶりに反落。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計で、原油は予想以上の取り崩しとなったが、ディスティレート(留出油)は予想以上の積み増しとなった。結果公表後に原油先物はやや売りが優勢となった。また、FOMCで雇用情勢の悪化を背景に利下げを決定し、結果公表後に原油相場も一時売りで反応した。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 64.05 |
| 前日比 | -0.47 |
| 騰落率(%) | -0.73% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 日銀金融政策決定会合(1日目)
▼ 海外
- 10:30 8月豪雇用統計
- 16:10 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 17:00 デギンドスECB副総裁、講演
- 17:00 7月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 18:00 7月ユーロ圏建設支出
- 18:45 シュナーベルECB専務理事、パネルディスカッションに参加
- 20:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 20:00 英中銀MPC議事要旨
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 21:30 9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:00 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表
- 22:20 米英首脳、記者会見
- 23:00 8月米景気先行指標総合指数
- 19日05:00 7月対米証券投資動向
- トランプ米大統領、英国国賓訪問(19日まで)
- 第80回国連総会(ニューヨーク、23日まで)
- 日銀金融政策決定会合(1日目)
- 10:30 8月豪雇用統計
- 16:10 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 17:00 デギンドスECB副総裁、講演
- 17:00 7月ユーロ圏経常収支(季節調整済)
- 18:00 7月ユーロ圏建設支出
- 18:45 シュナーベルECB専務理事、パネルディスカッションに参加
- 20:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 20:00 英中銀MPC議事要旨
- 21:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 21:30 9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:00 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表
- 22:20 米英首脳、記者会見
- 23:00 8月米景気先行指標総合指数
- 19日05:00 7月対米証券投資動向
- トランプ米大統領、英国国賓訪問(19日まで)
- 第80回国連総会(ニューヨーク、23日まで)
更新 : 2025年9月18日(木)
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