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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年10月1日(水)の市況
1.「日経225」
1日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で44,550.85(前日比 -381.78)円となった。
日経平均株価は4日続落。国内の機関投資家から期初に伴う売りが出て、幅広い銘柄に売りが広がった。日銀の根強い利上げ観測も相場の重しとなり、指数は一時570円超下押す場面も見られた。後場に入るとやや下げ幅を縮めたが、米政府機関の閉鎖などが手控え要因となったため、戻りは鈍かった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2800億円。
夜間(くりっく株365)は16時台にこの日の最安値44,432円をつけるも、その後は堅調な推移となる。取引終了時刻までに約400円ほど上昇し、44,888円で取引を終了した。
日経平均株価は4日続落。国内の機関投資家から期初に伴う売りが出て、幅広い銘柄に売りが広がった。日銀の根強い利上げ観測も相場の重しとなり、指数は一時570円超下押す場面も見られた。後場に入るとやや下げ幅を縮めたが、米政府機関の閉鎖などが手控え要因となったため、戻りは鈍かった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆2800億円。
夜間(くりっく株365)は16時台にこの日の最安値44,432円をつけるも、その後は堅調な推移となる。取引終了時刻までに約400円ほど上昇し、44,888円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 44,550.85 |
| 前日比 | -381.78 |
| 騰落率(%) | -0.85% |
| 売買代金 | 5兆2800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
1日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,441.10(前日比 +43.21)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。9月ADP全米雇用報告が予想を下回ると、米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ観測が高まり、株買いを誘った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。9月ADP全米雇用報告が予想を下回ると、米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ観測が高まり、株買いを誘った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,441.10 |
| 前日比 | +43.21 |
| 騰落率(%) | +0.09% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,800.86 |
| 前日比 | +120.87 |
| 騰落率(%) | +0.49% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
1日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,446.43(前日比 +96.00)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日続伸し、史上最高値を更新した。前日の米国株高が投資家心理を支えた。トランプ米政権が米国内での薬価引き下げに向けて米製薬大手ファイザーと合意したと発表したことを受けて、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株に買いが集まった。
ロンドン株式相場は4日続伸し、史上最高値を更新した。前日の米国株高が投資家心理を支えた。トランプ米政権が米国内での薬価引き下げに向けて米製薬大手ファイザーと合意したと発表したことを受けて、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株に買いが集まった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,446.43 |
| 前日比 | +96.00 |
| 騰落率(%) | +1.03% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
1日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,113.62(前日比 +232.90)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日続伸。前日のダウ平均が史上最高値を更新するなど、米国株相場が底堅く推移すると独株にも買いが波及した。
フランクフルト株式相場は4日続伸。前日のダウ平均が史上最高値を更新するなど、米国株相場が底堅く推移すると独株にも買いが波及した。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,113.62 |
| 前日比 | +232.90 |
| 騰落率(%) | +0.98% |
5.「COMEX 金」
1日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,897.5(前日比 +24.3)ポイントとなった。
金先物相場は5日続伸。米政府機関が2018年以来の一部閉鎖になったことで、安全資産とされる金先物はこの日も過去最高値を更新し一時3900ドルを上回った。ただ、連日続伸していることで、利食い売りも入り、引けにかけては上げ幅をやや縮小した。
金先物相場は5日続伸。米政府機関が2018年以来の一部閉鎖になったことで、安全資産とされる金先物はこの日も過去最高値を更新し一時3900ドルを上回った。ただ、連日続伸していることで、利食い売りも入り、引けにかけては上げ幅をやや縮小した。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,897.5 |
| 前日比 | +24.3 |
| 騰落率(%) | +0.63% |
6.「NYMEX 原油」
1日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が61.78(前日比 -0.59)ポイントとなった。
原油先物相場は3日続落。2018年の米政府機関の一部閉鎖では、1週間でGDP成長率を0.1%低下させるとの試算もあった。政府機関の閉鎖で、米国の景気減速の可能性が高まり、原油需要の減退につながるとの予想で3日続落した。この日発表された米エネルギー省(EIA)週間石油在庫で、原油と石油ともに積み増しとなったことも原油先物の売り要因になった。
原油先物相場は3日続落。2018年の米政府機関の一部閉鎖では、1週間でGDP成長率を0.1%低下させるとの試算もあった。政府機関の閉鎖で、米国の景気減速の可能性が高まり、原油需要の減退につながるとの予想で3日続落した。この日発表された米エネルギー省(EIA)週間石油在庫で、原油と石油ともに積み増しとなったことも原油先物の売り要因になった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 61.78 |
| 前日比 | -0.59 |
| 騰落率(%) | -0.95% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 9月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
- 15:35 内田眞一日銀副総裁、あいさつ
▼ 海外
- 10:30 8月豪貿易収支
- 15:30 9月スイス消費者物価指数(CPI)
- 18:00 8月ユーロ圏失業率
- 20:30 9月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 23:30 ローガン米ダラス連銀総裁、講演
- 3日02:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 中国(国慶節)、インド(マハトマ・ガンジー生誕日)、休場
- 14:00 9月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯)
- 15:35 内田眞一日銀副総裁、あいさつ
- 10:30 8月豪貿易収支
- 15:30 9月スイス消費者物価指数(CPI)
- 18:00 8月ユーロ圏失業率
- 20:30 9月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 23:30 ローガン米ダラス連銀総裁、講演
- 3日02:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 中国(国慶節)、インド(マハトマ・ガンジー生誕日)、休場
更新 : 2025年10月2日(木)
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