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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年2月7日(水)の市況
1.「日経225」
7日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で36,119.92(前日比 -40.74)円となった。
日経平均株価は続落。外国為替市場での円高・ドル安が重しとなったほか、昨日の米半導体関連株の下落を受けて序盤から売りが強まった。指数は一時300円超安まで下げ幅を拡大したが、引けにかけては押し目買いが入り下げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9200億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかな上昇相場となった。取引終了間際の午前5時台にはこの日の最高値36,336円をつけ、36,296円で取引を終えた。
日経平均株価は続落。外国為替市場での円高・ドル安が重しとなったほか、昨日の米半導体関連株の下落を受けて序盤から売りが強まった。指数は一時300円超安まで下げ幅を拡大したが、引けにかけては押し目買いが入り下げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆9200億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかな上昇相場となった。取引終了間際の午前5時台にはこの日の最高値36,336円をつけ、36,296円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 36,119.92 |
前日比 | -40.74 |
騰落率(%) | -0.11% |
売買代金 | 4兆9200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
7日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,677.36(前日比 +156.00)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米経済の軟着陸(ソフトランディング)への期待から買いが入りやすかった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)高官から早期利下げ観測をけん制する発言が相次ぐ中、上値は限定的だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、2022年1月以来2年1カ月ぶりの高値で取引を終えた。前日は利益確定売りに押された半導体株に買いが集まった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。米経済の軟着陸(ソフトランディング)への期待から買いが入りやすかった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)高官から早期利下げ観測をけん制する発言が相次ぐ中、上値は限定的だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、2022年1月以来2年1カ月ぶりの高値で取引を終えた。前日は利益確定売りに押された半導体株に買いが集まった。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 38,677.36 |
前日比 | +156.00 |
騰落率(%) | +0.41% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 17,755.07 |
前日比 | +182.34 |
騰落率(%) | +1.04% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
7日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,628.75(前日比 -52.26)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、上値は重かった。英利下げ観測が後退する中、英長期金利の上昇が相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は反落。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、上値は重かった。英利下げ観測が後退する中、英長期金利の上昇が相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,628.75 |
前日比 | -52.26 |
騰落率(%) | -0.68% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
7日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,921.96(前日比 -111.28)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。
フランクフルト株式相場は反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが優勢となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
---|---|
前日終値 | 16,921.96 |
前日比 | -111.28 |
騰落率(%) | -0.65% |
5.「COMEX 金」
7日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2051.7ドル(前日比 +0.3)となった。
ニューヨーク金先物相場はほぼ横ばい。この日は新規の手がかりが乏しく、米金利もドル相場も方向感なく値動きが限られ、金相場も狭いレンジ内で小動きにとどまり、ほぼ前日終値付近で取引を終えた。
ニューヨーク金先物相場はほぼ横ばい。この日は新規の手がかりが乏しく、米金利もドル相場も方向感なく値動きが限られ、金相場も狭いレンジ内で小動きにとどまり、ほぼ前日終値付近で取引を終えた。
COMEX 金 | |
---|---|
前日終値 | 2051.7 |
前日比 | +0.3 |
騰落率(%) | +0.01% |
6.「NYMEX 原油」
7日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が73.86ドル(前日比 +0.55)となった。
原油先物相場は3日続伸。米エネルギー情報局(EIA)が今年の米国内産油量見通しを前回から下方修正したことも材料視され、需給引き締まり観測から買いが先行した。EIAの在庫統計で原油在庫が予想を大幅に上回る積み増しとなり、売りに押される場面も見られたが、ガソリンとディスティレート(留出油)在庫が予想以上の取り崩しとなり、反応は限られた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 73.86 |
前日比 | +0.55 |
騰落率(%) | +0.75% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 10:30 内田真一日銀副総裁、金融経済懇談会に出席
- 14:00 1月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 22:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 12月米卸売売上高
- 24:00 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 9日00:30 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 9日03:00 米財務省、30年債入札
更新 : 2024年2月8日(木)
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