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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年10月6日(月)の市況
1.「日経225」
6日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で47,944.76(前日比 +2,175.26)円となった。
日経平均株価は大幅に3日続伸。終値ベースで史上最高値を更新したほか、上昇率は4月10日以来の大きさとなった。高市新総裁となったことで財政拡張政策が進むとの期待感から海外投機筋が断続的に買いを進めた。急速な円安で自動車株など輸出関連株も大きく買われた。
東証プライムの売買代金は概算で7兆8900億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いは続き、午前2時台にこの日の最高値48,783円をつける。その後はやや値を切り下げ、48,638円で取引を終了した。
日経平均株価は大幅に3日続伸。終値ベースで史上最高値を更新したほか、上昇率は4月10日以来の大きさとなった。高市新総裁となったことで財政拡張政策が進むとの期待感から海外投機筋が断続的に買いを進めた。急速な円安で自動車株など輸出関連株も大きく買われた。
東証プライムの売買代金は概算で7兆8900億円。
夜間(くりっく株365)も上昇の勢いは続き、午前2時台にこの日の最高値48,783円をつける。その後はやや値を切り下げ、48,638円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 47,944.76 |
| 前日比 | +2,175.26 |
| 騰落率(%) | +4.75% |
| 売買代金 | 7兆8900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
6日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,694.97(前日比 -63.31)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は7日ぶりに反落。足もとで相場上昇が続き、史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。米長期金利が上昇したことも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は7日ぶりに反落。足もとで相場上昇が続き、史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。米長期金利が上昇したことも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、史上最高値で取引を終えた。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,694.97 |
| 前日比 | -63.31 |
| 騰落率(%) | -0.14% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,978.56 |
| 前日比 | +193.04 |
| 騰落率(%) | +0.78% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
6日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,479.14(前日比 -12.11)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反落。前週末に史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが出た。
ロンドン株式相場は小反落。前週末に史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが出た。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,479.14 |
| 前日比 | -12.11 |
| 騰落率(%) | -0.13% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
6日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,378.29(前日比 -0.51)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場はほぼ横ばい。米政府機関の一部閉鎖が続いていることが投資家心理の重しとなった半面、米利下げ観測が相場の支えとなった。
フランクフルト株式相場はほぼ横ばい。米政府機関の一部閉鎖が続いていることが投資家心理の重しとなった半面、米利下げ観測が相場の支えとなった。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,378.29 |
| 前日比 | -0.51 |
| 騰落率(%) | +0.00% |
5.「COMEX 金」
6日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,976.3(前日比 +67.4)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。米政府機関の一部閉鎖を受けた不透明感の高まりが安全資産である金への買いを集めた。一時3994.5ドルと、4000ドル台を視野に入れた水準まで最高値を更新した。
金先物相場は続伸。米政府機関の一部閉鎖を受けた不透明感の高まりが安全資産である金への買いを集めた。一時3994.5ドルと、4000ドル台を視野に入れた水準まで最高値を更新した。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,976.3 |
| 前日比 | +67.4 |
| 騰落率(%) | +1.72% |
6.「NYMEX 原油」
6日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が61.69(前日比 +0.81)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。主要産油国の枠組みであるOPECプラスの有志8カ国(サウジアラビア、ロシア、イラク、アラブ首長国連邦、クウェート、カザフスタン、アルジェリア、オマーン)が週末5日に決定した減産幅縮小はやや重しとなったものの、前回決定した10月分の減産幅縮小(増産)と同水準の日量13.7万バレルにとどまった。サウジアラビアが当初に志向していたとされる10月の増産幅の2-3倍相当の増産を見送ったことが下支え要因に。前営業日比プラスの水準を維持して取引を終えた。
原油先物相場は続伸。主要産油国の枠組みであるOPECプラスの有志8カ国(サウジアラビア、ロシア、イラク、アラブ首長国連邦、クウェート、カザフスタン、アルジェリア、オマーン)が週末5日に決定した減産幅縮小はやや重しとなったものの、前回決定した10月分の減産幅縮小(増産)と同水準の日量13.7万バレルにとどまった。サウジアラビアが当初に志向していたとされる10月の増産幅の2-3倍相当の増産を見送ったことが下支え要因に。前営業日比プラスの水準を維持して取引を終えた。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 61.69 |
| 前日比 | +0.81 |
| 騰落率(%) | +1.33% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 8月景気動向指数速報値
▼ 海外
- 15:00 8月独製造業新規受注
- 21:30 8月カナダ貿易収支
- 23:00 9月カナダIvey購買部協会景気指数
- 23:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 23:05 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、あいさつ
- 23:30 ミランFRB理事、講演
- 8日00:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
- 8日01:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 8日01:10 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 8日02:00 米財務省、3年債入札
- 8日04:00 8月米消費者信用残高
- 中国(国慶節)、香港(中秋節の翌日)、韓国(秋夕)、休場
- 14:00 8月景気動向指数速報値
- 15:00 8月独製造業新規受注
- 21:30 8月カナダ貿易収支
- 23:00 9月カナダIvey購買部協会景気指数
- 23:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 23:05 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、あいさつ
- 23:30 ミランFRB理事、講演
- 8日00:30 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
- 8日01:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 8日01:10 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 8日02:00 米財務省、3年債入札
- 8日04:00 8月米消費者信用残高
- 中国(国慶節)、香港(中秋節の翌日)、韓国(秋夕)、休場
更新 : 2025年10月7日(火)
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