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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年10月7日(火)の市況
1.「日経225」
7日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で47,950.88(前日比 +6.12)円となった。
日経平均株価は4日続伸。前日の米ハイテク株高や外国為替市場での円安を受けて半導体関連株や輸出関連株に買いが入り、序盤に一時580円超上昇した。ただ、短期的に急ピッチで上昇していることもあり、一巡後は利益確定売りが優勢となり、後場には一時マイナス圏に沈んだ。
東証プライムの売買代金は概算で6兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇するも、23時台より下落。午前0時台にはこの日の最安値47,908円をつける。その後はやや値を戻し、48,089円で取引を終了した。
日経平均株価は4日続伸。前日の米ハイテク株高や外国為替市場での円安を受けて半導体関連株や輸出関連株に買いが入り、序盤に一時580円超上昇した。ただ、短期的に急ピッチで上昇していることもあり、一巡後は利益確定売りが優勢となり、後場には一時マイナス圏に沈んだ。
東証プライムの売買代金は概算で6兆6000億円。
夜間(くりっく株365)は緩やかに上昇するも、23時台より下落。午前0時台にはこの日の最安値47,908円をつける。その後はやや値を戻し、48,089円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 47,950.88 |
| 前日比 | +6.12 |
| 騰落率(%) | +0.01% |
| 売買代金 | 6兆6000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
7日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,602.98(前日比 -91.99)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。指数は過去最高値圏にあるだけに、短期的な過熱感を意識した売りが優勢となった。人工知能(AI)関連銘柄として物色されていたオラクル株が下落し、他のハイテク株に売りが波及した面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。指数は過去最高値圏にあるだけに、短期的な過熱感を意識した売りが優勢となった。人工知能(AI)関連銘柄として物色されていたオラクル株が下落し、他のハイテク株に売りが波及した面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが優勢となった。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,602.98 |
| 前日比 | -91.99 |
| 騰落率(%) | -0.20% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,840.23 |
| 前日比 | -138.33 |
| 騰落率(%) | -0.55% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
7日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,483.58(前日比 +4.44)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。前日の米ハイテク株高を受けて投資家心理が改善すると買いが入った。半面、仏政治不安を背景に売りが出たため、上値は限定的だった。
ロンドン株式相場は小反発。前日の米ハイテク株高を受けて投資家心理が改善すると買いが入った。半面、仏政治不安を背景に売りが出たため、上値は限定的だった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,483.58 |
| 前日比 | +4.44 |
| 騰落率(%) | +0.05% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
7日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,385.78(前日比 +7.49)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反発。前日の米ハイテク株高を受けて投資家心理が改善すると買いが入ったものの、仏政治不安を背景に売りが出ると上値が重くなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反発。前日の米ハイテク株高を受けて投資家心理が改善すると買いが入ったものの、仏政治不安を背景に売りが出ると上値が重くなった。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,385.78 |
| 前日比 | +7.49 |
| 騰落率(%) | +0.03% |
5.「COMEX 金」
7日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,004.4(前日比 +28.1)ポイントとなった。
金先物相場は3日続伸。米政府機関の一部閉鎖や仏政治不安による不透明感の高まりから、安全資産である金への買いが志向され一時4014.6ドルと、初の4000ドル台乗せを達成した。米長期金利の指標である10年債利回りが4.17%台から4.11%付近へ急低下したことも、金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味改善につながり買いを支援した。
金先物相場は3日続伸。米政府機関の一部閉鎖や仏政治不安による不透明感の高まりから、安全資産である金への買いが志向され一時4014.6ドルと、初の4000ドル台乗せを達成した。米長期金利の指標である10年債利回りが4.17%台から4.11%付近へ急低下したことも、金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味改善につながり買いを支援した。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,004.4 |
| 前日比 | +28.1 |
| 騰落率(%) | +0.71% |
6.「NYMEX 原油」
7日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が61.73(前日比 +0.04)ポイントとなった。
原油先物相場は小動き。主要産油国の枠組みであるOPECプラスの有志8カ国が、想定範囲内ながら増産へ動くなか、小幅な調整売りが先行する場面もあった。しかし明日に米週間石油在庫発表を控えるなか方向感が出にくく、期近限月には買い戻しも入った。
原油先物相場は小動き。主要産油国の枠組みであるOPECプラスの有志8カ国が、想定範囲内ながら増産へ動くなか、小幅な調整売りが先行する場面もあった。しかし明日に米週間石油在庫発表を控えるなか方向感が出にくく、期近限月には買い戻しも入った。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 61.73 |
| 前日比 | +0.04 |
| 騰落率(%) | +0.06% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 9月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 10:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
- 15:00 8月独鉱工業生産
- 19:30 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:20 ムサレム米セントルイス連銀総裁、あいさつ
- 22:30 バー米連邦準備理事会(FRB)理事、発言
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 24:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 9日02:00 米財務省、10年債入札
- 9日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月16日−17日分)
- 9日03:00 9月米月次財政収支
- 9日04:15 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
- 中国(国慶節)、韓国(振替休日)、休場
- 14:00 9月景気ウオッチャー調査
- 10:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表
- 15:00 8月独鉱工業生産
- 19:30 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:20 ムサレム米セントルイス連銀総裁、あいさつ
- 22:30 バー米連邦準備理事会(FRB)理事、発言
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 24:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 9日02:00 米財務省、10年債入札
- 9日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月16日−17日分)
- 9日03:00 9月米月次財政収支
- 9日04:15 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
- 中国(国慶節)、韓国(振替休日)、休場
更新 : 2025年10月8日(水)
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