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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年10月8日(水)の市況
1.「日経225」
8日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で47,734.99(前日比 -215.89)円となった。
日経平均株価は5営業日ぶりに反落。前日の米ハイテク株が下落した影響から半導体関連株を中心に売りが広がった。最高値圏とあって利益確定売りも出やすく220円超下げた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆8600億円。
夜間(くりっく株365)は、15時台にこの日の最安値47,830円をつけたがその後すぐに上昇。48,200円で取引を終了した。
日経平均株価は5営業日ぶりに反落。前日の米ハイテク株が下落した影響から半導体関連株を中心に売りが広がった。最高値圏とあって利益確定売りも出やすく220円超下げた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆8600億円。
夜間(くりっく株365)は、15時台にこの日の最安値47,830円をつけたがその後すぐに上昇。48,200円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 47,734.99 |
| 前日比 | -215.89 |
| 騰落率(%) | -0.45% |
| 売買代金 | 5兆8600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
8日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,601.78(前日比 -1.20)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均はほぼ横ばい。米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げを決めるとの観測が引き続き相場を支えた半面、米政府機関の一部閉鎖が長期化するとの懸念が売りを誘った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均はほぼ横ばい。米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げを決めるとの観測が引き続き相場を支えた半面、米政府機関の一部閉鎖が長期化するとの懸念が売りを誘った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、史上最高値で取引を終えた。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,601.78 |
| 前日比 | -1.20 |
| 騰落率(%) | +0.00% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 25,136.62 |
| 前日比 | +296.39 |
| 騰落率(%) | +1.19% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
8日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,548.87(前日比 +65.29)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。外国為替市場でポンド安が進むと、ポンド安の恩恵を受けやすい銘柄などに買いが集まった。
ロンドン株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。外国為替市場でポンド安が進むと、ポンド安の恩恵を受けやすい銘柄などに買いが集まった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,548.87 |
| 前日比 | +65.29 |
| 騰落率(%) | +0.69% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
8日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,597.13(前日比 +211.35)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。「仏首相を辞任し暫定的に職務を続けるルコルニュ氏が年内の予算成立に向けた与野党の合意形成について楽観的な見通しを示した」と伝わると、仏政局不安が緩和し仏国債相場が反発。投資家心理が上向き、欧州株全般に買いが入った。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。「仏首相を辞任し暫定的に職務を続けるルコルニュ氏が年内の予算成立に向けた与野党の合意形成について楽観的な見通しを示した」と伝わると、仏政局不安が緩和し仏国債相場が反発。投資家心理が上向き、欧州株全般に買いが入った。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,597.13 |
| 前日比 | +211.35 |
| 騰落率(%) | +0.87% |
5.「COMEX 金」
8日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,070.5(前日比 +66.1)ポイントとなった。
金先物相場は4日続伸。米政府機関の一部閉鎖や仏政治不安が、安全資産である金への買いを引き続き意識させた。一方で米株が底堅く推移するなかでも、FRB利下げ期待を背景に米長期金利の指標である10年債利回りの上昇力が鈍い。金利がつかない資産である金の投資妙味が相対的に損なわれにくい状態である点も支援となった。
金先物相場は4日続伸。米政府機関の一部閉鎖や仏政治不安が、安全資産である金への買いを引き続き意識させた。一方で米株が底堅く推移するなかでも、FRB利下げ期待を背景に米長期金利の指標である10年債利回りの上昇力が鈍い。金利がつかない資産である金の投資妙味が相対的に損なわれにくい状態である点も支援となった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,070.5 |
| 前日比 | +66.1 |
| 騰落率(%) | +1.65% |
6.「NYMEX 原油」
8日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が62.55(前日比 +0.82)ポイントとなった。
原油先物相場は4日続伸。主要産油国の枠組みであるOPECプラスの有志8カ国による想定範囲内の増産を織り込み、露・ウクライナ情勢がエネルギー市場へ与える影響に視点が移行しつつあるもよう。地政学リスクのくすぶりが、ロシアを中心とするエネルギー資源供給の流れへの悪影響を長引かせるとの見方が材料視されたようだ。
原油先物相場は4日続伸。主要産油国の枠組みであるOPECプラスの有志8カ国による想定範囲内の増産を織り込み、露・ウクライナ情勢がエネルギー市場へ与える影響に視点が移行しつつあるもよう。地政学リスクのくすぶりが、ロシアを中心とするエネルギー資源供給の流れへの悪影響を長引かせるとの見方が材料視されたようだ。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 62.55 |
| 前日比 | +0.82 |
| 騰落率(%) | +1.33% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 8月独貿易収支
- 17:30 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 20:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(9月10−11日分)
- 21:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、あいさつ
- 21:35 ボウマンFRB副議長、あいさつ
- 10日02:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
- 10日02:00 米財務省、30年債入札
- 韓国(ハングルの日)、休場
- 特になし
- 15:00 8月独貿易収支
- 17:30 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 20:30 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(9月10−11日分)
- 21:30 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、あいさつ
- 21:35 ボウマンFRB副議長、あいさつ
- 10日02:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演
- 10日02:00 米財務省、30年債入札
- 韓国(ハングルの日)、休場
更新 : 2025年10月9日(木)
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