情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年10月9日(木)の市況
1.「日経225」
9日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で48,580.44(前日比 +845.45)円となった。
日経平均株価は反発。終値で4万8000円台に乗せたのは初めて。前日の米ハイテク株高を受けてソフトバンク株が大幅高となり、指数を押し上げた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆2800億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。21時台にはこの日の最高値49,005円をつける。その後はやや値を下げ、48,744円で取引を終了した。
日経平均株価は反発。終値で4万8000円台に乗せたのは初めて。前日の米ハイテク株高を受けてソフトバンク株が大幅高となり、指数を押し上げた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆2800億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。21時台にはこの日の最高値49,005円をつける。その後はやや値を下げ、48,744円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 48,580.44 |
| 前日比 | +845.45 |
| 騰落率(%) | +1.77% |
| 売買代金 | 6兆2800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
9日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,358.42(前日比 -243.36)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。指数は過去最高値圏にあるだけに、短期的な過熱感を意識した売りが優勢となった。米政府機関の一部閉鎖が長期化するとの懸念も相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。指数は過去最高値圏にあるだけに、短期的な過熱感を意識した売りが優勢となった。米政府機関の一部閉鎖が長期化するとの懸念も相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りが出た。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,358.42 |
| 前日比 | -243.36 |
| 騰落率(%) | -0.52% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 25,098.18 |
| 前日比 | -38.44 |
| 騰落率(%) | -0.15% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
9日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,509.40(前日比 -39.47)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。続伸して始まったものの、買い一巡後は徐々に売りが優勢となり下げに転じた。史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが出やすかった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。続伸して始まったものの、買い一巡後は徐々に売りが優勢となり下げに転じた。史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りが出やすかった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,509.40 |
| 前日比 | -39.47 |
| 騰落率(%) | -0.41% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
9日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,611.25(前日比 +14.12)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら3日続伸し、史上最高値を更新した。フランスの政治情勢を巡る不安や中東の地政学リスクへの警戒が和らぐと買いが優勢となった。ただ、米国株相場の失速を受けて引けにかけては伸び悩んだ。
フランクフルト株式相場は小幅ながら3日続伸し、史上最高値を更新した。フランスの政治情勢を巡る不安や中東の地政学リスクへの警戒が和らぐと買いが優勢となった。ただ、米国株相場の失速を受けて引けにかけては伸び悩んだ。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,611.25 |
| 前日比 | +14.12 |
| 騰落率(%) | +0.06% |
5.「COMEX 金」
9日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,972.6(前日比 -97.9)ポイントとなった。
金先物相場は2日以来、1週間ぶりの大幅反落。米金利上昇・ドル高が進むなか、史上最高値圏4000ドル超えの水準で持ち高調整の売りが強まった。金利上昇が金利のつかない資産である金の相対的な投資妙味低下を意識させた。ドル高がドル建て金価格の割高感にもつながり、売りが入りやすかった。
金先物相場は2日以来、1週間ぶりの大幅反落。米金利上昇・ドル高が進むなか、史上最高値圏4000ドル超えの水準で持ち高調整の売りが強まった。金利上昇が金利のつかない資産である金の相対的な投資妙味低下を意識させた。ドル高がドル建て金価格の割高感にもつながり、売りが入りやすかった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,972.6 |
| 前日比 | -97.9 |
| 騰落率(%) | -2.41% |
6.「NYMEX 原油」
9日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が61.51(前日比 -1.04)ポイントとなった。
原油先物相場は2日以来、1週間ぶりの大幅反落。中東の地政学リスク後退を感じさせるニュースが伝わるなか、続伸が続いた後を受けた調整の売りが進んだ。イスラエルとイスラム組織ハマスが米政府の示した和平案に合意したという。中東からの原油供給に関する懸念を後退させた。
原油先物相場は2日以来、1週間ぶりの大幅反落。中東の地政学リスク後退を感じさせるニュースが伝わるなか、続伸が続いた後を受けた調整の売りが進んだ。イスラエルとイスラム組織ハマスが米政府の示した和平案に合意したという。中東からの原油供給に関する懸念を後退させた。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 61.51 |
| 前日比 | -1.04 |
| 騰落率(%) | -1.66% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 10:40 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
- 16:00 9月スイスSECO消費者信頼感指数
- 21:30 9月カナダ雇用統計
- 22:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁、あいさつ
- 23:00 10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 11日02:00 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 特になし
- 10:40 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
- 16:00 9月スイスSECO消費者信頼感指数
- 21:30 9月カナダ雇用統計
- 22:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁、あいさつ
- 23:00 10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 11日02:00 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
更新 : 2025年10月10日(金)
▸ ログインにお困りのお客様
