情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年10月10日(金)の市況
1.「日経225」
先週末10日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で48,088.80(前日比 -491.64)円となった。
日経平均株価は反落。前日に大きく上昇して過去最高値を更新した直後ということもあり、3連休を前に利益確定売りが先行。自公政権の連立協議に対する先行き不透明感も売りを誘い、下げ幅は一時600円超に達した。
東証プライムの売買代金は概算で6兆3300億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移し、23時台から下げ足を加速。取引終了間際にはこの日の最安値となる45,956円をつけ、46,074円で取引を終了した。
日経平均株価は反落。前日に大きく上昇して過去最高値を更新した直後ということもあり、3連休を前に利益確定売りが先行。自公政権の連立協議に対する先行き不透明感も売りを誘い、下げ幅は一時600円超に達した。
東証プライムの売買代金は概算で6兆3300億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移し、23時台から下げ足を加速。取引終了間際にはこの日の最安値となる45,956円をつけ、46,074円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 48,088.80 |
| 前日比 | -491.64 |
| 騰落率(%) | -1.01% |
| 売買代金 | 6兆3300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末10日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で45,479.60(前日比 -878.82)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落。中国がレアアースの輸出規制を打ち出したことなどを巡り、トランプ米大統領が自身のSNSで対中関税引き上げを示唆すると、米中関係悪化への警戒が高まった。指数は高く始まったものの、この投稿をきっかけに投資家のリスク回避姿勢が強まると株売りが膨らんだ。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落。中国がレアアースの輸出規制を打ち出したことなどを巡り、トランプ米大統領が自身のSNSで対中関税引き上げを示唆すると、米中関係悪化への警戒が高まった。指数は高く始まったものの、この投稿をきっかけに投資家のリスク回避姿勢が強まると株売りが膨らんだ。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 45,479.60 |
| 前日比 | -878.82 |
| 騰落率(%) | -1.90% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,221.75 |
| 前日比 | -876.43 |
| 騰落率(%) | -3.49% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末10日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,427.47(前日比 -81.93)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、トランプ米大統領の発言をきっかけに米中貿易摩擦への懸念が高まると英株にも売りが膨らんだ。
ロンドン株式相場は続落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、トランプ米大統領の発言をきっかけに米中貿易摩擦への懸念が高まると英株にも売りが膨らんだ。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,427.47 |
| 前日比 | -81.93 |
| 騰落率(%) | -0.86% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末10日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,241.46(前日比 -369.79)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、終盤失速した。トランプ米大統領の発言をきっかけに米中貿易摩擦への懸念が高まると米国株が急落。独株にも売りが波及した。前日までに3日続伸し史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りも出やすかった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、終盤失速した。トランプ米大統領の発言をきっかけに米中貿易摩擦への懸念が高まると米国株が急落。独株にも売りが波及した。前日までに3日続伸し史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りも出やすかった。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,241.46 |
| 前日比 | -369.79 |
| 騰落率(%) | -1.50% |
5.「COMEX 金」
先週末10日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,000.4(前日比 +27.8)ポイントとなった。
金先物相場は反発。史上最高値更新が続いた後を受けた調整の大幅反落は昨日だけで一巡して4000ドル台を早々に回復。トランプ米大統領の中国関税引き上げ発言が伝わるなか米金利低下・ドル安が進行し、金先物は4038ドル台まで一時上昇した。金利低下が金利のつかない資産である金の相対的な投資妙味改善に寄与したり、ドル安がドル建て金価格の換算値押し上げにつながったりした。米株の大幅安も安全資産とされる金の購入を促した。
金先物相場は反発。史上最高値更新が続いた後を受けた調整の大幅反落は昨日だけで一巡して4000ドル台を早々に回復。トランプ米大統領の中国関税引き上げ発言が伝わるなか米金利低下・ドル安が進行し、金先物は4038ドル台まで一時上昇した。金利低下が金利のつかない資産である金の相対的な投資妙味改善に寄与したり、ドル安がドル建て金価格の換算値押し上げにつながったりした。米株の大幅安も安全資産とされる金の購入を促した。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,000.4 |
| 前日比 | +27.8 |
| 騰落率(%) | +0.70% |
6.「NYMEX 原油」
先週末10日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が58.90(前日比 -2.61)ポイントとなった。
原油先物相場は大幅に続落。パレスチナ自治区ガザの停戦発効で中東を巡る地政学リスクが後退。中東からの原油供給に関する懸念が和らぎ、6月2日以来の安値58.70ドルまで売られた。
原油先物相場は大幅に続落。パレスチナ自治区ガザの停戦発効で中東を巡る地政学リスクが後退。中東からの原油供給に関する懸念が和らぎ、6月2日以来の安値58.70ドルまで売られた。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 58.90 |
| 前日比 | -2.61 |
| 騰落率(%) | -4.24% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- スポーツの日の祝日で休場
▼ 海外
- 15:00 9月独卸売物価指数(WPI)
- 20:05 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 14日01:55 ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁、講演
- 14日04:10 マン英MPC委員、講演
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(ワシントン、18日まで)
- 米国(コロンブスデー)、債券市場が休場
- カナダ(感謝祭)、休場
- スポーツの日の祝日で休場
- 15:00 9月独卸売物価指数(WPI)
- 20:05 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 14日01:55 ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁、講演
- 14日04:10 マン英MPC委員、講演
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(ワシントン、18日まで)
- 米国(コロンブスデー)、債券市場が休場
- カナダ(感謝祭)、休場
更新 : 2025年10月13日(月)
▸ ログインにお困りのお客様
