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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年10月15日(水)の市況
1.「日経225」
15日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で47,672.67(前日比 +825.35)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日大きく下落した反動から自律反発狙いの買いが強まった。オランダの半導体大手ASNLの決算が良好だったことで値嵩株の半導体関連株が上昇したことも指数を押し上げた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1800億円。
夜間(くりっく株365)は、堅調に推移し、23時に最高値48,363円を付けた。午前2時台には47,685円まで下落する場面もあったが、その後はやや値を戻し48,082円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日大きく下落した反動から自律反発狙いの買いが強まった。オランダの半導体大手ASNLの決算が良好だったことで値嵩株の半導体関連株が上昇したことも指数を押し上げた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1800億円。
夜間(くりっく株365)は、堅調に推移し、23時に最高値48,363円を付けた。午前2時台には47,685円まで下落する場面もあったが、その後はやや値を戻し48,082円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 47,672.67 |
| 前日比 | +825.35 |
| 騰落率(%) | +1.76% |
| 売買代金 | 5兆1800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
15日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,253.31(前日比 -17.15)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。前日のパウエルFRB議長の発言を受けて米利下げ期待が高まる中、買いが先行。指数は一時420ドル超上昇した。ただ、米中の貿易摩擦が激化しかねないとの懸念は根強く、買い一巡後は売りが優勢となり下げに転じた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。前日のパウエルFRB議長の発言を受けて米利下げ期待が高まる中、買いが先行。指数は一時420ドル超上昇した。ただ、米中の貿易摩擦が激化しかねないとの懸念は根強く、買い一巡後は売りが優勢となり下げに転じた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,253.31 |
| 前日比 | -17.15 |
| 騰落率(%) | -0.04% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,745.36 |
| 前日比 | +166.04 |
| 騰落率(%) | +0.68% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
15日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,424.75(前日比 -28.02)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。本日のアジア株式相場の上昇を受けて英株にも買いが先行したものの、貿易問題を巡る米中対立激化への懸念からすぐに失速した。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。本日のアジア株式相場の上昇を受けて英株にも買いが先行したものの、貿易問題を巡る米中対立激化への懸念からすぐに失速した。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,424.75 |
| 前日比 | -28.02 |
| 騰落率(%) | -0.30% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
15日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,181.37(前日比 -55.57)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。年金改革を巡る妥協策でフランスの政治不安が和らぐ中、反発して始まったものの、終盤失速した。市場では「米中の貿易摩擦が激化しかねないとの懸念は根強い」との声が聞かれた。
フランクフルト株式相場は続落。年金改革を巡る妥協策でフランスの政治不安が和らぐ中、反発して始まったものの、終盤失速した。市場では「米中の貿易摩擦が激化しかねないとの懸念は根強い」との声が聞かれた。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,181.37 |
| 前日比 | -55.57 |
| 騰落率(%) | -0.23% |
5.「COMEX 金」
15日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,201.6(前日比 +38.2)ポイントとなった。
金先物相場は4日続伸し、連日で史上最高値を更新した。米中貿易摩擦の激化懸念が安全資産とされる金買いを支援。また、米利下げ観測の高まりも金利を生まない金相場の支えとなった。
金先物相場は4日続伸し、連日で史上最高値を更新した。米中貿易摩擦の激化懸念が安全資産とされる金買いを支援。また、米利下げ観測の高まりも金利を生まない金相場の支えとなった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,201.6 |
| 前日比 | +38.2 |
| 騰落率(%) | +0.92% |
6.「NYMEX 原油」
15日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が58.27(前日比 -0.43)ポイントとなった。
原油先物相場は続落。米中貿易摩擦の激化懸念が売りを促した。国際エネルギー機関(IEA)が月報で「世界の石油市場は来年に日量400万バレルの供給過剰に陥る」との予測を示したことも相場を押し下げ、約5カ月ぶりの安値をつけた。
原油先物相場は続落。米中貿易摩擦の激化懸念が売りを促した。国際エネルギー機関(IEA)が月報で「世界の石油市場は来年に日量400万バレルの供給過剰に陥る」との予測を示したことも相場を押し下げ、約5カ月ぶりの安値をつけた。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 58.27 |
| 前日比 | -0.43 |
| 騰落率(%) | -0.73% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 10:30 田村直樹日銀審議委員、あいさつ
- 13:30 8月第三次産業活動指数
▼ 海外
- 09:30 9月豪雇用統計
- 15:00 8月英国内総生産(GDP)
- 15:00 8月英鉱工業生産
- 15:00 8月英製造業生産高
- 15:00 8月英商品貿易収支/英貿易収支
- 18:00 8月ユーロ圏貿易収支
- 21:15 9月カナダ住宅着工件数
- 21:30 10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:00 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 22:00 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 22:00 ミランFRB理事、講演
- 22:00 バーFRB理事、講演
- 23:00 ボウマンFRB副議長、講演
- 23:00 10月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
- 17日00:45 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 17日01:00 ラガルドECB総裁、講演
- 17日01:00 EIA週間在庫統計
- 17日03:30 グリーン英MPC委員、講演
- 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、最終日)
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(ワシントン、18日まで)
- 10:30 田村直樹日銀審議委員、あいさつ
- 13:30 8月第三次産業活動指数
- 09:30 9月豪雇用統計
- 15:00 8月英国内総生産(GDP)
- 15:00 8月英鉱工業生産
- 15:00 8月英製造業生産高
- 15:00 8月英商品貿易収支/英貿易収支
- 18:00 8月ユーロ圏貿易収支
- 21:15 9月カナダ住宅着工件数
- 21:30 10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:00 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 22:00 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 22:00 ミランFRB理事、講演
- 22:00 バーFRB理事、講演
- 23:00 ボウマンFRB副議長、講演
- 23:00 10月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
- 17日00:45 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 17日01:00 ラガルドECB総裁、講演
- 17日01:00 EIA週間在庫統計
- 17日03:30 グリーン英MPC委員、講演
- 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、最終日)
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(ワシントン、18日まで)
更新 : 2025年10月16日(木)
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