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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年10月16日(木)の市況
1.「日経225」
16日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で48,277.74(前日比 +605.07)円となった。
日経平均株価は続伸。前日にナスダックやS&P500が上昇した影響を受けて高く始まると、その後48000円を割り込むも一時的となり、午後に入り上げ幅は一時600円超に達した。ソフトバンクの上昇が指数を押し上げたほか、自民党と日本維新の会が政策協議を始めたことで政局不安が後退したことも上昇を後押しした。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4400億円。
夜間(くりっく株365)は、21時台より反落し午前3時台にこの日の最安値47,856円を付け、48,112円で取引を終了した。
日経平均株価は続伸。前日にナスダックやS&P500が上昇した影響を受けて高く始まると、その後48000円を割り込むも一時的となり、午後に入り上げ幅は一時600円超に達した。ソフトバンクの上昇が指数を押し上げたほか、自民党と日本維新の会が政策協議を始めたことで政局不安が後退したことも上昇を後押しした。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4400億円。
夜間(くりっく株365)は、21時台より反落し午前3時台にこの日の最安値47,856円を付け、48,112円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 48,277.74 |
| 前日比 | +605.07 |
| 騰落率(%) | +1.27% |
| 売買代金 | 5兆4400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
16日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で45,952.24(前日比 -301.07)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の好決算がAI関連への期待を高め、AI関連銘柄を中心に買いが先行したものの、その後下げに転じた。米中の貿易摩擦が激化しかねないとの懸念や米地銀の融資を巡る懸念から、売りが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の好決算がAI関連への期待を高め、AI関連銘柄を中心に買いが先行したものの、その後下げに転じた。米中の貿易摩擦が激化しかねないとの懸念や米地銀の融資を巡る懸念から、売りが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 45,952.24 |
| 前日比 | -301.07 |
| 騰落率(%) | -0.65% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,657.24 |
| 前日比 | -88.12 |
| 騰落率(%) | -0.36% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
16日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,436.09(前日比 +11.34)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反発。米中貿易摩擦を巡る懸念がくすぶる中、小幅に続落して始まったものの、引けにかけては買いがやや優勢となった。
ロンドン株式相場は小反発。米中貿易摩擦を巡る懸念がくすぶる中、小幅に続落して始まったものの、引けにかけては買いがやや優勢となった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,436.09 |
| 前日比 | +11.34 |
| 騰落率(%) | +0.12% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
16日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,272.19(前日比 +90.82)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米中対立が激化しかねないとの警戒感はくすぶるものの、仏政治不安の後退を背景に買いが優勢となった。
フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米中対立が激化しかねないとの警戒感はくすぶるものの、仏政治不安の後退を背景に買いが優勢となった。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,272.19 |
| 前日比 | +90.82 |
| 騰落率(%) | +0.38% |
5.「COMEX 金」
16日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,304.6(前日比 +103.0)ポイントとなった。
金先物相場は5日続伸し、連日で史上最高値を更新した。米中貿易摩擦の激化や米政府機関閉鎖の長期化などに対する懸念が根強いなか、安全資産とされる金に買いが向かった。米長期金利の低下も金利を生まない金の支援材料となり、相場の買い地合いが強まった。
金先物相場は5日続伸し、連日で史上最高値を更新した。米中貿易摩擦の激化や米政府機関閉鎖の長期化などに対する懸念が根強いなか、安全資産とされる金に買いが向かった。米長期金利の低下も金利を生まない金の支援材料となり、相場の買い地合いが強まった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,304.6 |
| 前日比 | +103.0 |
| 騰落率(%) | +2.45% |
6.「NYMEX 原油」
16日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が57.46(前日比 -0.81)ポイントとなった。
原油先物相場は3日続落。トランプ米大統領がプーチン露大統領と戦争終結に向けて会談する意向を明らかにすると、地政学リスクの後退を意識した売りに押された。
原油先物相場は3日続落。トランプ米大統領がプーチン露大統領と戦争終結に向けて会談する意向を明らかにすると、地政学リスクの後退を意識した売りに押された。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 57.46 |
| 前日比 | -0.81 |
| 騰落率(%) | -1.39% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 15:35 内田眞一日銀副総裁、あいさつ
▼ 海外
- 18:00 9月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 18:00 9月ユーロ圏HICPコア改定値
- 18:35 ピル英中銀MPC委員兼チーフエコノミスト、講演
- 21:30 8月対カナダ証券投資
- 21:45 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 18日01:00 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 18日01:15 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 18日01:30 ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(ワシントン、18日まで)
- 米ウクライナ首脳会談(ワシントン)
- 15:35 内田眞一日銀副総裁、あいさつ
- 18:00 9月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
- 18:00 9月ユーロ圏HICPコア改定値
- 18:35 ピル英中銀MPC委員兼チーフエコノミスト、講演
- 21:30 8月対カナダ証券投資
- 21:45 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 18日01:00 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 18日01:15 ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演
- 18日01:30 ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、講演
- 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会(ワシントン、18日まで)
- 米ウクライナ首脳会談(ワシントン)
更新 : 2025年10月17日(金)
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