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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年10月17日(金)の市況

1.「日経225」

先週末17日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で47,582.15(前日比 -695.59)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反落。前日に米地銀の融資を巡る懸念から米国株が下落した流れを引き継ぎ、軟調に推移。下げ幅は一時800円弱に達した。週末を控えたポジション調整の売りも重しとなった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆0900億円。
夜間（くりっく株365）は、16時台にこの日の最安値47,105円をつけるも、その後は切り替えし上昇。午前4時台にはこの日の最高値48,377円をつけ、48,336円で取引を終了した。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	47,582.15
前日比	-695.59
騰落率（％）	-1.44%
売買代金	5兆0900億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

先週末17日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,190.61(前日比 +238.37)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。貿易問題を巡る米中対立激化への懸念が和らいだほか、複数の米金融機関が寄り付き前に好業績を発表したことを受けて米地銀の信用不安問題がひとまず一服。投資家心理が改善し、買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	46,190.61
前日比	+238.37
騰落率（％）	+0.52%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	24,817.95
前日比	+160.71
騰落率（％）	+0.65%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

先週末17日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,354.57(前日比 -81.52)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。米地銀の信用不安問題を背景に投資家心理が悪化し、HSBCホールディングスやバークレイズなど銀行株中心に売りが出た。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	9,354.57
前日比	-81.52
騰落率（％）	-0.86%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

先週末17日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,830.99(前日比 -441.20)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。米地銀の信用不安問題を背景に投資家がリスク回避の姿勢を強めると株売りが広がった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	23,830.99
前日比	-441.20
騰落率（％）	-1.82%

5.「COMEX 金」

先週末17日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,213.3(前日比 -91.3)ポイントとなった。
金先物相場は6日ぶりに反落。トランプ米大統領が予定通りに中国の習近平国家主席と会談する意向を表明し、米中対立激化への警戒感が和らいだ。安全資産としての需要が意識され、昨日まで連日で史上最高値を更新していた金には利食い売りが持ち込まれた。

COMEX 金
前日終値	4,213.3
前日比	-91.3
騰落率（％）	-2.12%

6.「NYMEX 原油」

先週末17日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が57.54(前日比 +0.08)ポイントとなった。
原油先物相場は4日ぶりに小反発。ウクライナ情勢を巡る不透明感がくすぶるなか、前日終値を挟んだ動きが続いていたが、週末を前にした持ち高調整目的の買いが相場を下支えした。