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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年10月21日(火)の市況
1.「日経225」
21日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で49,316.06(前日比 +130.56)円となった。
日経平均株価は続伸。米中貿易摩擦の懸念後退による米株上昇や、自民党の高市総裁が首相に指名されるとの見通しを受けてリスク選好が続いた。海外投資家から株価指数先物に断続的な買いが入ったことも指数を押し上げ、一時は4万9940円台と節目の5万円乗せの目前まで迫ったが、その後は一転して上げ幅を縮小する展開に。高市氏が首相に指名されると材料出尽くしや利益確定目的の売りが持ち込まれ、取引時間の終盤には下げに転じる場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆2000億円。
夜間(くりっく株365)は15時台にこの日の最安値49,212円をつけるも、20時台にかけて約470円ほど上昇。その後はやや値を切り下げ、49,449円で取引を終了した。
日経平均株価は続伸。米中貿易摩擦の懸念後退による米株上昇や、自民党の高市総裁が首相に指名されるとの見通しを受けてリスク選好が続いた。海外投資家から株価指数先物に断続的な買いが入ったことも指数を押し上げ、一時は4万9940円台と節目の5万円乗せの目前まで迫ったが、その後は一転して上げ幅を縮小する展開に。高市氏が首相に指名されると材料出尽くしや利益確定目的の売りが持ち込まれ、取引時間の終盤には下げに転じる場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆2000億円。
夜間(くりっく株365)は15時台にこの日の最安値49,212円をつけるも、20時台にかけて約470円ほど上昇。その後はやや値を切り下げ、49,449円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 49,316.06 |
| 前日比 | +130.56 |
| 騰落率(%) | +0.27% |
| 売買代金 | 6兆2000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
21日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,924.74(前日比 +218.16)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。決算内容が好感されたスリーエム(3M)とコカ・コーラが買われ、相場の押し上げ要因となった。上げ幅は410ドルを超える場面があった。ただ、トランプ米大統領が「中国の習近平国家主席との会談は実現しないかもしれない」などと発言すると、伸び悩んだ。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。ネットフリックスやテスラなど、主要ハイテク企業の決算発表を控えて持ち高調整目的の売りが出た。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。決算内容が好感されたスリーエム(3M)とコカ・コーラが買われ、相場の押し上げ要因となった。上げ幅は410ドルを超える場面があった。ただ、トランプ米大統領が「中国の習近平国家主席との会談は実現しないかもしれない」などと発言すると、伸び悩んだ。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。ネットフリックスやテスラなど、主要ハイテク企業の決算発表を控えて持ち高調整目的の売りが出た。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,924.74 |
| 前日比 | +218.16 |
| 騰落率(%) | +0.47% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 25,127.13 |
| 前日比 | -13.89 |
| 騰落率(%) | -0.06% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
21日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,426.99(前日比 +23.42)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。前日の米国株や本日のアジア株の上昇を受けて、投資家心理が改善すると英株にも買いが入った。
ロンドン株式相場は続伸。前日の米国株や本日のアジア株の上昇を受けて、投資家心理が改善すると英株にも買いが入った。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,426.99 |
| 前日比 | +23.42 |
| 騰落率(%) | +0.25% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
21日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,330.03(前日比 +71.23)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸。前日の米国株や本日の日本株の上昇を受けて欧州株にも買いが入った。
フランクフルト株式相場は続伸。前日の米国株や本日の日本株の上昇を受けて欧州株にも買いが入った。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,330.03 |
| 前日比 | +71.23 |
| 騰落率(%) | +0.29% |
5.「COMEX 金」
21日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,109.1(前日比 -250.3)ポイントとなった。
金先物相場は大幅に反落。前日に大幅反発して中心限月ベースでの過去最高値を更新した直後だけに、利益確定売りが先行した。ドルがユーロに対して上昇したことで、ドル建てで取引される金の割高感につながった事も重しとなった。
金先物相場は大幅に反落。前日に大幅反発して中心限月ベースでの過去最高値を更新した直後だけに、利益確定売りが先行した。ドルがユーロに対して上昇したことで、ドル建てで取引される金の割高感につながった事も重しとなった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,109.1 |
| 前日比 | -250.3 |
| 騰落率(%) | -5.74% |
6.「NYMEX 原油」
21日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている11月限の終値が57.82(前日比 +0.30)ポイントとなった。
原油先物相場は小反発。前日に一時、期近物として5カ月ぶり安値を付けた直後ということもあり、値ごろ感からの押し目買いが入った。もっとも、需給が緩むとの観測がくすぶる中で明日の週間原油在庫統計を見極めたいとして上値は限られた。
原油先物相場は小反発。前日に一時、期近物として5カ月ぶり安値を付けた直後ということもあり、値ごろ感からの押し目買いが入った。もっとも、需給が緩むとの観測がくすぶる中で明日の週間原油在庫統計を見極めたいとして上値は限られた。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 57.82 |
| 前日比 | +0.30 |
| 騰落率(%) | +0.52% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 15:00 9月英消費者物価指数(CPI)
- 15:00 9月英CPIコア指数
- 15:00 9月英小売物価指数(RPI)
- 17:00 9月南アフリカCPI
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 20:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 21:25 ラガルドECB総裁、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 23日02:00 米財務省、20年債入札
- インド(ディワリ)、休場
- 特になし
- 15:00 9月英消費者物価指数(CPI)
- 15:00 9月英CPIコア指数
- 15:00 9月英小売物価指数(RPI)
- 17:00 9月南アフリカCPI
- 20:00 MBA住宅ローン申請指数
- 20:00 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 21:25 ラガルドECB総裁、講演
- 23:30 EIA週間在庫統計
- 23日02:00 米財務省、20年債入札
- インド(ディワリ)、休場
更新 : 2025年10月22日(水)
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