情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年10月27日(月)の市況
1.「日経225」
27日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で50,512.32(前日比 +1,212.67)円となった。
日経平均株価は続伸。週末に米中貿易対立が和らいだことを受けてリスク選好の流れでスタートすると、取引開始直後に史上初となる5万円の大台に乗せた。その後も堅調に推移すると、上げ幅は一時1200円超に達した。
東証プライムの売買代金は概算で6兆1100億円。
夜間(くりっく株365)は17時台にこの日の最高値50,760円をつける。その後はやや下落するも約200円幅での小動きに留まり、50,567円で取引を終了した。
日経平均株価は続伸。週末に米中貿易対立が和らいだことを受けてリスク選好の流れでスタートすると、取引開始直後に史上初となる5万円の大台に乗せた。その後も堅調に推移すると、上げ幅は一時1200円超に達した。
東証プライムの売買代金は概算で6兆1100億円。
夜間(くりっく株365)は17時台にこの日の最高値50,760円をつける。その後はやや下落するも約200円幅での小動きに留まり、50,567円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 50,512.32 |
| 前日比 | +1,212.67 |
| 騰落率(%) | +2.46% |
| 売買代金 | 6兆1100億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
27日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で47,544.59(前日比 +337.47)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。ベッセント米財務長官は26日、11月1日発動を予定していた100%の対中追加関税を巡り、「米中首脳会談で回避が実現する見通しだ」と発言。「代わりに中国がレアアース輸出規制の実施を1年間延期する」との見方を示した。貿易問題を巡る米中対立の緩和期待を背景に買いが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、史上最高値を更新した。ベッセント米財務長官は26日、11月1日発動を予定していた100%の対中追加関税を巡り、「米中首脳会談で回避が実現する見通しだ」と発言。「代わりに中国がレアアース輸出規制の実施を1年間延期する」との見方を示した。貿易問題を巡る米中対立の緩和期待を背景に買いが優勢となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続伸し、史上最高値で取引を終えた。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 47,544.59 |
| 前日比 | +337.47 |
| 騰落率(%) | +0.71% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 25,821.54 |
| 前日比 | +463.38 |
| 騰落率(%) | +1.83% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
27日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,653.82(前日比 +8.20)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら6日続伸し、史上最高値を更新した。前週末の米国株相場が史上最高値を更新したことを受けて投資家心理が改善すると、英株にも買いが入った。ただ、高値警戒感から利益確定の売りも出たため、そのあとは一進一退の展開が続いた。
ロンドン株式相場は小幅ながら6日続伸し、史上最高値を更新した。前週末の米国株相場が史上最高値を更新したことを受けて投資家心理が改善すると、英株にも買いが入った。ただ、高値警戒感から利益確定の売りも出たため、そのあとは一進一退の展開が続いた。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,653.82 |
| 前日比 | +8.20 |
| 騰落率(%) | +0.09% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
27日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,308.78(前日比 +68.89)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸。前週末の米国株相場が史上最高値を更新したことを受けて投資家心理が上向くと、独株にも買いが波及した。米中貿易摩擦再燃への警戒感が和らいだことも相場の支援材料。
フランクフルト株式相場は3日続伸。前週末の米国株相場が史上最高値を更新したことを受けて投資家心理が上向くと、独株にも買いが波及した。米中貿易摩擦再燃への警戒感が和らいだことも相場の支援材料。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,308.78 |
| 前日比 | +68.89 |
| 騰落率(%) | +0.28% |
5.「COMEX 金」
27日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,019.7(前日比 -118.1)ポイントとなった。
金先物相場は大幅続落。米中貿易摩擦を巡る不透明感がやや払しょくされたことで、これまで急ピッチで上昇していた金に投げ売りが持ち込まれ、急落した。
金先物相場は大幅続落。米中貿易摩擦を巡る不透明感がやや払しょくされたことで、これまで急ピッチで上昇していた金に投げ売りが持ち込まれ、急落した。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,019.7 |
| 前日比 | -118.1 |
| 騰落率(%) | -2.85% |
6.「NYMEX 原油」
27日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が61.31(前日比 -0.19)ポイントとなった。
原油先物相場は続落。米中対立抗争の落ち着きでエネルギー需要を押し上げるとの期待感から62ドル台に乗せる場面もあった。ただ、「OPECプラスの有志8カ国が増産を検討」との一部報道を受けて失速した。
原油先物相場は続落。米中対立抗争の落ち着きでエネルギー需要を押し上げるとの期待感から62ドル台に乗せる場面もあった。ただ、「OPECプラスの有志8カ国が増産を検討」との一部報道を受けて失速した。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 61.31 |
| 前日比 | -0.19 |
| 騰落率(%) | -0.31% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 日米首脳会談
▼ 海外
- 16:00 11月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 18:30 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:00 8月米住宅価格指数
- 22:00 8月米ケース・シラー住宅価格指数
- 23:00 10月米リッチモンド連銀製造業景気指数
- 23:00 10月米消費者信頼感指数
- 29日02:00 米財務省、7年債入札
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
- 日米首脳会談
- 16:00 11月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
- 18:30 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:00 8月米住宅価格指数
- 22:00 8月米ケース・シラー住宅価格指数
- 23:00 10月米リッチモンド連銀製造業景気指数
- 23:00 10月米消費者信頼感指数
- 29日02:00 米財務省、7年債入札
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
更新 : 2025年10月28日(火)
▸ ログインにお困りのお客様
