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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年11月4日(火)の市況

1.「日経225」

4日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で51,497.20(前日比 -914.14)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反落。高値警戒感から利益確定売りが広がった。市場では「年金基金など機関投資家からの売りも目立った」との声が聞かれ、安値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で8兆7000億円。
夜間（くりっく株365）は大きく下落。この日の最高値より約1,530円ほど下げ、19時台に最安値51,262円をつける。その後は横ばいに推移し、51,335円で取引を終了した。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	51,497.20
前日比	-914.14
騰落率（％）	-1.74%
売買代金	8兆7000億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

4日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で47,085.24(前日比 -251.44)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。人工知能（AI）関連銘柄を中心に相場の割高感が意識されたため、ハイテク株を中心に売りが広がった。指数は一時460ドル近く下げる場面も見られた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	47,085.24
前日比	-251.44
騰落率（％）	-0.53%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	25,435.70
前日比	-537.24
騰落率（％）	-2.07%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

4日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,714.96(前日比 +13.59)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反発。英財政悪化への懸念が重しとなって売りが先行したものの、一巡後は次第に下げ幅を縮小。取引終了間際になってプラス圏に浮上した。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	9,714.96
前日比	+13.59
騰落率（％）	+0.14%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

4日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,949.11(前日比 -183.30)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。他の欧州株や米国株の下げにつれて売りが先行。その後は買い戻しも入ったが、持ち直すには至らなかった。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	23,949.11
前日比	-183.30
騰落率（％）	-0.76%

5.「COMEX 金」

4日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,960.5(前日比 -53.5)ポイントとなった。
金先物相場は反落。中心限月の清算値ベースで約1カ月ぶりの安値水準となった。米株が下落するなどリスクオフ志向が強く買いが入る場面もあったが、為替相場で全般ドル買いが優勢となる中、ドル建ての金は売りが優勢となった。