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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年11月5日(水)の市況

1.「日経225」

5日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で50,212.27(前日比 -1,284.93)円となった。
日経平均株価は大幅続落。前日の米ハイテク株安を受けて半導体関連株にまとまった売りが持ち込まれ、指数は2400円超急落した。もっとも、好業績を発表した銘柄には押し目買いが入ったため、引けにかけては下げ幅を縮めた。
東証プライムの売買代金は概算で9兆0500億円。
夜間（くりっく株365）は上昇。午前5時台にこの日の最高値51,498円をつけ、51,306円で取引を終了した。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	50,212.27
前日比	-1,284.93
騰落率（％）	-2.50%
売買代金	9兆0500億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

5日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で47,311.00(前日比 +225.76)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。米経済指標で景気の底堅さを示す結果が相次ぎ、投資家心理の改善を意識した買いが入った。相場の割高感が意識されたハイテク株はこの日も売りが先行したが、一巡後は一角に買い戻しが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	47,311.00
前日比	+225.76
騰落率（％）	+0.48%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	25,620.03
前日比	+184.33
騰落率（％）	+0.72%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

5日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,777.08(前日比 +62.12)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。しばらくは前日終値付近でのもみ合いとなっていたが、米国株高につれて徐々に買いが進んだ。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	9,777.08
前日比	+62.12
騰落率（％）	+0.64%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

5日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,049.74(前日比 +100.63)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。ハイテク株の割高感が意識されて弱含む場面も見られたが、その後は他の欧州株相場と同様に買い戻しが強まってプラス圏に浮上した。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	24,049.74
前日比	+100.63
騰落率（％）	+0.42%

5.「COMEX 金」

5日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,992.9(前日比 +32.4)ポイントとなった。
金先物相場は反発。前日に約1カ月ぶりの安値水準まで下落し、値ごろ感から買いが入った。ただ、10月ADP全米雇用報告や10月米サプライマネジメント協会（ISM）非製造業指数が予想を上回り、ドル買いが優勢になると売りが入るなど、この日も神経質な動きとなった。

COMEX 金
前日終値	3,992.9
前日比	+32.4
騰落率（％）	+0.82%

6.「NYMEX 原油」

5日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が59.60(前日比 -0.96)ポイントとなった。
原油先物相場は続落。米エネルギー情報局（EIA）が発表した週間石油在庫統計で、原油在庫が520.2万バレルの積み増しと予想以上の在庫増となり、売りに押された。また、為替相場でドルが対ユーロで約3カ月ぶりの高い水準になるなどドル高が進んだことも重しとなった。