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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年11月6日(木)の市況
1.「日経225」
6日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で50,883.68(前日比 +671.41)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日の米国株が堅調に推移したことを好感する形で1000円超の大幅高でスタートした。ただ、一巡後は利益確定売りが目立つなど、やや頭が重くなった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆9000億円。
夜間(くりっく株365)は23時台に入り下落。午前1時台にはこの日の最安値50,151円をつける。その後、やや上昇する場面もあったが再度下落し、50,309円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日の米国株が堅調に推移したことを好感する形で1000円超の大幅高でスタートした。ただ、一巡後は利益確定売りが目立つなど、やや頭が重くなった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆9000億円。
夜間(くりっく株365)は23時台に入り下落。午前1時台にはこの日の最安値50,151円をつける。その後、やや上昇する場面もあったが再度下落し、50,309円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 50,883.68 |
| 前日比 | +671.41 |
| 騰落率(%) | +1.34% |
| 売買代金 | 6兆9000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
6日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,912.30(前日比 -398.70)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。この日発表された10月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が前月から悪化し、米景気の先行き不透明感を意識した売りが出た。また、ハイテク株の割高感が改めて意識されていることも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。この日発表された10月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が前月から悪化し、米景気の先行き不透明感を意識した売りが出た。また、ハイテク株の割高感が改めて意識されていることも相場の重し。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,912.30 |
| 前日比 | -398.70 |
| 騰落率(%) | -0.84% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 25,130.04 |
| 前日比 | -489.99 |
| 騰落率(%) | -1.91% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
6日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,735.78(前日比 -41.30)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反落。米国株が割高感を手掛かりに下げた影響もあり、取引終盤になってやや売りの勢いが強まった。ヘルスケア関連株には買いが入った一方、資本財・サービス株が下落し、指数を押し下げた。
ロンドン株式相場は3営業日ぶりに反落。米国株が割高感を手掛かりに下げた影響もあり、取引終盤になってやや売りの勢いが強まった。ヘルスケア関連株には買いが入った一方、資本財・サービス株が下落し、指数を押し下げた。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,735.78 |
| 前日比 | -41.30 |
| 騰落率(%) | -0.42% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
6日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,734.02(前日比 -315.72)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。他の欧州株と同様に米国株の下げにつれて、終盤に下げ幅を拡大した。
フランクフルト株式相場は反落。他の欧州株と同様に米国株の下げにつれて、終盤に下げ幅を拡大した。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,734.02 |
| 前日比 | -315.72 |
| 騰落率(%) | -1.31% |
5.「COMEX 金」
6日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が3,991.0(前日比 -1.9)ポイントとなった。
金先物相場は小反落。この日発表された米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が10月としては約22年ぶりの高水準となり、雇用悪化への懸念が再燃。米長期金利が低下し、為替相場ではドル売りが優勢となったことで、金は買いが先行した。ただ、上昇局面では利食い売りに押され、小反落して取引を終えた。
金先物相場は小反落。この日発表された米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が10月としては約22年ぶりの高水準となり、雇用悪化への懸念が再燃。米長期金利が低下し、為替相場ではドル売りが優勢となったことで、金は買いが先行した。ただ、上昇局面では利食い売りに押され、小反落して取引を終えた。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 3,991.0 |
| 前日比 | -1.9 |
| 騰落率(%) | -0.05% |
6.「NYMEX 原油」
6日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が59.43(前日比 -0.17)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅に3日続落。ロシア国内2位の石油大手ルクオイルが、欧米の対ロ制裁により海外事業で苦境に陥っているとの報道も手がかりに供給混乱が懸念され、買いが先行した。ただ、10月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が前月から大幅に悪化し、労働市場の弱さが示され、米経済の先行き懸念で売りに押された。
原油先物相場は小幅に3日続落。ロシア国内2位の石油大手ルクオイルが、欧米の対ロ制裁により海外事業で苦境に陥っているとの報道も手がかりに供給混乱が懸念され、買いが先行した。ただ、10月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)が前月から大幅に悪化し、労働市場の弱さが示され、米経済の先行き懸念で売りに押された。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 59.43 |
| 前日比 | -0.17 |
| 騰落率(%) | -0.29% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 9月独貿易収支
- 17:00 10月スイスSECO消費者信頼感指数
- 17:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 21:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 21:00 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
- 22:30 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:30 10月カナダ雇用統計
- 24:00 11月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 8日00:15 ピル英金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 8日05:00 9月米消費者信用残高
- 8日05:00 ミランFRB理事、講演
- 特になし
- 16:00 9月独貿易収支
- 17:00 10月スイスSECO消費者信頼感指数
- 17:00 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、講演
- 21:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 21:00 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
- 22:30 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:30 10月カナダ雇用統計
- 24:00 11月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 8日00:15 ピル英金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 8日05:00 9月米消費者信用残高
- 8日05:00 ミランFRB理事、講演
更新 : 2025年11月7日(金)
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