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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年11月12日(水)の市況

1.「日経225」

12日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で51,063.31(前日比 +220.38)円となった。
日経平均株価は反発。小高く始まった後、いったんは下げに転じる場面も見られたが、一巡後は再びプラス圏に浮上した。好業績銘柄の一角に買いが向かったほか、外国為替市場で2月以来の水準まで円安・ドル高が進んだことも輸出関連株を下支えした。
東証プライムの売買代金は概算で7兆円。
夜間（くりっく株365）は上昇し、22時台にこの日の最高値51,537円をつける。その後はやや値を切り下げ、51,372円で取引を終了した。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	51,063.31
前日比	+220.38
騰落率（％）	+0.43%
売買代金	7兆円

2.「NYダウ」（アメリカ）

12日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で48,254.82(前日比 +326.86)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、史上最高値を更新した。米政府機関の一部閉鎖の解除が近いとの観測が広がる中、この日も買いが続いた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら続落。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	48,254.82
前日比	+326.86
騰落率（％）	+0.68%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	25,517.33
前日比	-16.16
騰落率（％）	-0.06%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

12日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,911.42(前日比 +11.82)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅ながら3日続伸し、史上最高値を更新した。前日の米株式市場でダウ平均が史上最高値を更新した流れを受けて、投資家心理が上向くと英株にも買いが波及した。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	9,911.42
前日比	+11.82
騰落率（％）	+0.12%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

12日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,381.46(前日比 +293.40)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続伸し、10月13日以来約1カ月ぶりの高値となった。米政府機関再開への期待が高まる中、世界的に株価が上昇した流れを引き継いで独株にも買いが入った。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	24,381.46
前日比	+293.40
騰落率（％）	+1.22%

5.「COMEX 金」

12日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,213.6(前日比 +97.3)ポイントとなった。
金先物相場は大幅反発。ハセット米国家経済会議（NEC）委員長が「政府閉鎖は今四半期のGDPに影響を与えるだろう」などと発言したことを受け、米利下げ継続観測が強まり、金に買いが入った。