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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年11月13日(木)の市況
1.「日経225」
13日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で51,281.83(前日比 +218.52)円となった。
日経平均株価は続伸。外国為替市場での円安・ドル高の進行が輸出関連株を押し上げたほか、米政府機関の閉鎖が解除されたことも投資家心理の改善につながった。一方で、ハイテク株などの下落が指数の重しとなっており、積極的に上値を試す展開とはならなかった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆2500億円。
夜間(くりっく株365)は大きく下落。この日の最高値から約1,300円ほど下げ、午前3時台に最安値50,138円をつける。その後大きな変動はなく、50,228円で取引を終了した。
日経平均株価は続伸。外国為替市場での円安・ドル高の進行が輸出関連株を押し上げたほか、米政府機関の閉鎖が解除されたことも投資家心理の改善につながった。一方で、ハイテク株などの下落が指数の重しとなっており、積極的に上値を試す展開とはならなかった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆2500億円。
夜間(くりっく株365)は大きく下落。この日の最高値から約1,300円ほど下げ、午前3時台に最安値50,138円をつける。その後大きな変動はなく、50,228円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 51,281.83 |
| 前日比 | +218.52 |
| 騰落率(%) | +0.43% |
| 売買代金 | 6兆2500億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
13日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で47,457.22(前日比 -797.60)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに大幅反落。過去最長となった米政府機関の一部閉鎖は終了したものの、前週末から閉鎖解除に向けた動きを好感した買いが断続的に入り、連日で史上最高値を更新していただけに、利益確定目的の売りが優勢となった。FRB高官から12月の利下げに慎重なコメントが相次ぎ、利下げ観測が後退したことも相場の重しとなった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に3日続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに大幅反落。過去最長となった米政府機関の一部閉鎖は終了したものの、前週末から閉鎖解除に向けた動きを好感した買いが断続的に入り、連日で史上最高値を更新していただけに、利益確定目的の売りが優勢となった。FRB高官から12月の利下げに慎重なコメントが相次ぎ、利下げ観測が後退したことも相場の重しとなった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に3日続落した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 47,457.22 |
| 前日比 | -797.60 |
| 騰落率(%) | -1.65% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,993.46 |
| 前日比 | -523.87 |
| 騰落率(%) | -2.05% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
13日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,807.68(前日比 -103.74)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。7−9月期英GDP速報値など、この日発表の英経済指標が軒並み予想を下回ると、英景気減速への懸念が高まり株売りが広がった。前日に史上最高値を付けたあとだけに、利益確定目的の売りも出やすかった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに反落。7−9月期英GDP速報値など、この日発表の英経済指標が軒並み予想を下回ると、英景気減速への懸念が高まり株売りが広がった。前日に史上最高値を付けたあとだけに、利益確定目的の売りも出やすかった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,807.68 |
| 前日比 | -103.74 |
| 騰落率(%) | -1.05% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
13日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,041.62(前日比 -339.84)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。過去最長となった米政府機関の一部閉鎖は終了したものの、市場では「米政府再開後の経済指標を見極めたいとの思惑から、買い控えムードが広がった」との声が聞かれ、次第に売りに押された。本日の米国株が下落したことも相場の重し。
フランクフルト株式相場は4日ぶりに反落。過去最長となった米政府機関の一部閉鎖は終了したものの、市場では「米政府再開後の経済指標を見極めたいとの思惑から、買い控えムードが広がった」との声が聞かれ、次第に売りに押された。本日の米国株が下落したことも相場の重し。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,041.62 |
| 前日比 | -339.84 |
| 騰落率(%) | -1.39% |
5.「COMEX 金」
13日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,194.5(前日比 -19.1)ポイントとなった。
金先物相場は反落。米10年債利回りが一時4.11%台に上昇し、金利のつかない金の投資妙味が薄れると売りが優勢となった。前日に大きく上昇したことで利益確定の売りも出たもよう。
金先物相場は反落。米10年債利回りが一時4.11%台に上昇し、金利のつかない金の投資妙味が薄れると売りが優勢となった。前日に大きく上昇したことで利益確定の売りも出たもよう。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,194.5 |
| 前日比 | -19.1 |
| 騰落率(%) | -0.45% |
6.「NYMEX 原油」
13日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が58.69(前日比 +0.20)ポイントとなった。
原油先物相場は反発。前日の大幅下落の反動で買いが入るも、世界的な供給過剰懸念が上値を抑えた。EIA石油在庫統計で原油の在庫が積み増されたことが明らかとなると売られる場面も見られた。
原油先物相場は反発。前日の大幅下落の反動で買いが入るも、世界的な供給過剰懸念が上値を抑えた。EIA石油在庫統計で原油の在庫が積み増されたことが明らかとなると売られる場面も見られた。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 58.69 |
| 前日比 | +0.20 |
| 騰落率(%) | +0.34% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 9月第三次産業活動指数
▼ 海外
- 19:00 7−9月期ユーロ圏GDP改定値
- 19:00 9月ユーロ圏貿易収支
- 19:30 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:30 9月カナダ製造業出荷
- 22:30 9月カナダ卸売売上高
- 24:00 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 15日00:05 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
- 15日04:30 ローガン米ダラス連銀総裁、講演
- 15日05:20 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
- 13:30 9月第三次産業活動指数
- 19:00 7−9月期ユーロ圏GDP改定値
- 19:00 9月ユーロ圏貿易収支
- 19:30 エルダーソン欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:30 9月カナダ製造業出荷
- 22:30 9月カナダ卸売売上高
- 24:00 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 15日00:05 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演
- 15日04:30 ローガン米ダラス連銀総裁、講演
- 15日05:20 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
更新 : 2025年11月14日(金)
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