情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年11月17日(月)の市況
1.「日経225」
17日(月)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で50,323.91(前日比 -52.62)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに小幅続落。週末に中国との関係悪化懸念を高めるニュースが伝わり、インバウンド関連株が軒並み大きく売られた。指数は一時530円超下落し、5万円の大台も割り込んだ。もっとも、5万円割れ水準では押し目買いが入りやすく、その後は下げ幅を縮小。プラス圏を回復する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆1800億円。
夜間(くりっく株365)は、下落基調。午前5時台にこの日の最安値49,616円を付けるも300円ほど上昇し取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに小幅続落。週末に中国との関係悪化懸念を高めるニュースが伝わり、インバウンド関連株が軒並み大きく売られた。指数は一時530円超下落し、5万円の大台も割り込んだ。もっとも、5万円割れ水準では押し目買いが入りやすく、その後は下げ幅を縮小。プラス圏を回復する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆1800億円。
夜間(くりっく株365)は、下落基調。午前5時台にこの日の最安値49,616円を付けるも300円ほど上昇し取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 50,323.91 |
| 前日比 | -52.62 |
| 騰落率(%) | -0.10% |
| 売買代金 | 6兆1800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
17日(月)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,590.24(前日比 -557.24)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。FRB高官から12月の利下げに慎重なコメントが相次ぐ中、米利下げ観測が後退。株売りが優勢となった。市場では「19日にエヌビディアの決算を控え、ハイテク株に売りが出た」との声が聞かれ、指数は一時710ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。FRB高官から12月の利下げに慎重なコメントが相次ぐ中、米利下げ観測が後退。株売りが優勢となった。市場では「19日にエヌビディアの決算を控え、ハイテク株に売りが出た」との声が聞かれ、指数は一時710ドル超下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,590.24 |
| 前日比 | -557.24 |
| 騰落率(%) | -1.18% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,799.92 |
| 前日比 | -208.32 |
| 騰落率(%) | -0.83% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
17日(月)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,675.43(前日比 -22.94)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日続落。米利下げ観測の後退や英財政不安を受けてリスク回避の売りが優勢となった。
ロンドン株式相場は3日続落。米利下げ観測の後退や英財政不安を受けてリスク回避の売りが優勢となった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,675.43 |
| 前日比 | -22.94 |
| 騰落率(%) | -0.24% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
17日(月)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,590.52(前日比 -286.03)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は3日続落。米利下げ観測の後退や英政治・財政への懸念から欧州株全般に売りが出た。
フランクフルト株式相場は3日続落。米利下げ観測の後退や英政治・財政への懸念から欧州株全般に売りが出た。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,590.52 |
| 前日比 | -286.03 |
| 騰落率(%) | -1.20% |
5.「COMEX 金」
17日(月)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,074.5(前日比 -19.7)ポイントとなった。
金先物相場は3日続落。先週のFRB高官の発言以来、年内の米国の利下げ観測が後退していることで3日続落となった。円をはじめドル高になったことで、対ドルで取引される金先物に割高感が生じていることも上値を抑えた。
金先物相場は3日続落。先週のFRB高官の発言以来、年内の米国の利下げ観測が後退していることで3日続落となった。円をはじめドル高になったことで、対ドルで取引される金先物に割高感が生じていることも上値を抑えた。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,074.5 |
| 前日比 | -19.7 |
| 騰落率(%) | -0.48% |
6.「NYMEX 原油」
17日(月)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が59.91(前日比 -0.18)ポイントとなった。
原油先物相場は3日ぶりに反落。先週ウクライナ軍に攻撃されたロシアのノボロシースク港で、石油の積み込み作業が再開されたとの報道もあり売りが先行した。11月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回ったこともあり上昇する場面もあったが、対円を中心にドルが小高い動きを見せたこともあり、ドルで取引される原油先物にとっては割高感となったことで小幅に反落して引けた。
原油先物相場は3日ぶりに反落。先週ウクライナ軍に攻撃されたロシアのノボロシースク港で、石油の積み込み作業が再開されたとの報道もあり売りが先行した。11月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想を上回ったこともあり上昇する場面もあったが、対円を中心にドルが小高い動きを見せたこともあり、ドルで取引される原油先物にとっては割高感となったことで小幅に反落して引けた。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 59.91 |
| 前日比 | -0.18 |
| 騰落率(%) | -0.30% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 15:30 高市首相、植田日銀総裁と会談
▼ 海外
- 09:30 豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨(11月3−4日分)
- 22:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 22:15 10月カナダ住宅着工件数
- 24:00 8月米製造業新規受注
- 24:00 11月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
- 19日00:30 バー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 19日01:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 19日02:00 ディングラ英中銀MPC委員、講演
- 19日06:00 9月対米証券投資動向
- 15:30 高市首相、植田日銀総裁と会談
- 09:30 豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨(11月3−4日分)
- 22:00 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 22:15 10月カナダ住宅着工件数
- 24:00 8月米製造業新規受注
- 24:00 11月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
- 19日00:30 バー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 19日01:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 19日02:00 ディングラ英中銀MPC委員、講演
- 19日06:00 9月対米証券投資動向
更新 : 2025年11月18日(火)
▸ ログインにお困りのお客様
