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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年11月19日(水)の市況
1.「日経225」
19日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で48,537.70(前日比 -165.28)円となった。
日経平均株価は4日続落。前日に約1カ月ぶりの安値をつけた後とあって海外勢などから自律反発狙いの買いが観測された一方、米エヌビディアの決算発表を前に半導体関連株には売りが持ち込まれて指数を押し下げた。後場に入ると様子見ムードが強まり、前日終値を挟んだ水準でのもみ合いとなった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆5400億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、午前0時台にこの日の最高値49,642円をつける。その後はやや値を切り下げ、49,393円で取引を終了した。
日経平均株価は4日続落。前日に約1カ月ぶりの安値をつけた後とあって海外勢などから自律反発狙いの買いが観測された一方、米エヌビディアの決算発表を前に半導体関連株には売りが持ち込まれて指数を押し下げた。後場に入ると様子見ムードが強まり、前日終値を挟んだ水準でのもみ合いとなった。
東証プライムの売買代金は概算で6兆5400億円。
夜間(くりっく株365)は上昇し、午前0時台にこの日の最高値49,642円をつける。その後はやや値を切り下げ、49,393円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 48,537.70 |
| 前日比 | -165.28 |
| 騰落率(%) | -0.34% |
| 売買代金 | 6兆5400億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
19日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で46,138.77(前日比 +47.03)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに小反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが先行したものの、米利下げ観測の後退が相場の重しとなり、指数はマイナス圏に沈む場面があった。もっとも、引け後のエヌビディアの決算を見極めたい投資家が多く、持ち高を大きく傾ける動きは限られた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日ぶりに小反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが先行したものの、米利下げ観測の後退が相場の重しとなり、指数はマイナス圏に沈む場面があった。もっとも、引け後のエヌビディアの決算を見極めたい投資家が多く、持ち高を大きく傾ける動きは限られた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 46,138.77 |
| 前日比 | +47.03 |
| 騰落率(%) | +0.10% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,640.52 |
| 前日比 | +137.42 |
| 騰落率(%) | +0.56% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
19日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,507.41(前日比 -44.89)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は5日続落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、引けにかけて売りが強まった。
ロンドン株式相場は5日続落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、引けにかけて売りが強まった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,507.41 |
| 前日比 | -44.89 |
| 騰落率(%) | -0.47% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
19日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,162.92(前日比 -17.61)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら5日続落。米利下げ観測の後退やエヌビディアの決算発表を警戒した売りが一服し、じり高の展開が続いていたが、終盤失速した。
フランクフルト株式相場は小幅ながら5日続落。米利下げ観測の後退やエヌビディアの決算発表を警戒した売りが一服し、じり高の展開が続いていたが、終盤失速した。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,162.92 |
| 前日比 | -17.61 |
| 騰落率(%) | -0.08% |
5.「COMEX 金」
19日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている12月限の終値が4,082.8(前日比 +16.3)ポイントとなった。
金先物相場は5日ぶりに反発。米株式市場引け後に予定されているエヌビディアの決算発表を前にリスク回避の動きが進み、金先物は5日ぶりに反発した。12月のFOMCでの利下げ予測が後退したことでドルが買われると、ドルで取引される金先物は割高感から一時マイナス圏に沈む場面もあったが、引けにかけては再び買いが優勢となった。
金先物相場は5日ぶりに反発。米株式市場引け後に予定されているエヌビディアの決算発表を前にリスク回避の動きが進み、金先物は5日ぶりに反発した。12月のFOMCでの利下げ予測が後退したことでドルが買われると、ドルで取引される金先物は割高感から一時マイナス圏に沈む場面もあったが、引けにかけては再び買いが優勢となった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,082.8 |
| 前日比 | +16.3 |
| 騰落率(%) | +0.40% |
6.「NYMEX 原油」
19日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている12月限の終値が59.44(前日比 -1.30)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。トランプ政権がロシアとウクライナ間の戦争終結に向けた新たな計画を策定するため、ロシアと秘密裏に協議していたとの報道をきっかけに原油先物価格は一時58ドル台後半まで反落した。また、ロシアの大手石油会社が米国の制裁は輸出に影響していないと述べたことも売り要因になった。ただ、米エネルギー省(EIA)が発表した週間石油在庫で、原油在庫が予想を上回る取り崩しとなったことで買い戻しが入る場面もあった。
原油先物相場は反落。トランプ政権がロシアとウクライナ間の戦争終結に向けた新たな計画を策定するため、ロシアと秘密裏に協議していたとの報道をきっかけに原油先物価格は一時58ドル台後半まで反落した。また、ロシアの大手石油会社が米国の制裁は輸出に影響していないと述べたことも売り要因になった。ただ、米エネルギー省(EIA)が発表した週間石油在庫で、原油在庫が予想を上回る取り崩しとなったことで買い戻しが入る場面もあった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 59.44 |
| 前日比 | -1.30 |
| 騰落率(%) | -2.14% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 10:30 小枝淳子日銀審議委員、あいさつ
▼ 海外
- 16:00 10月独生産者物価指数(PPI)
- 19:00 9月ユーロ圏建設支出
- 22:00 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表
- 22:30 10月カナダ鉱工業製品価格
- 22:30 10月カナダ原料価格指数
- 22:30 9月米雇用統計
- 22:30 11月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:45 ハマック米クリーブランド連銀総裁、あいさつ
- 23:30 バー米連邦準備理事会(FRB)理事、討議に参加
- 24:00 11月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
- 24:00 10月米中古住宅販売件数
- 21日01:00 クックFRB理事、講演
- 21日02:40 グールズビー米シカゴ連銀総裁、討議に参加
- 21日03:30 ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 21日06:00 マン英中銀MPC委員、講演
- ブラジル(黒人意識の日)、休場
- 10:30 小枝淳子日銀審議委員、あいさつ
- 16:00 10月独生産者物価指数(PPI)
- 19:00 9月ユーロ圏建設支出
- 22:00 南アフリカ準備銀行(SARB)、政策金利発表
- 22:30 10月カナダ鉱工業製品価格
- 22:30 10月カナダ原料価格指数
- 22:30 9月米雇用統計
- 22:30 11月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:45 ハマック米クリーブランド連銀総裁、あいさつ
- 23:30 バー米連邦準備理事会(FRB)理事、討議に参加
- 24:00 11月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
- 24:00 10月米中古住宅販売件数
- 21日01:00 クックFRB理事、講演
- 21日02:40 グールズビー米シカゴ連銀総裁、討議に参加
- 21日03:30 ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 21日06:00 マン英中銀MPC委員、講演
- ブラジル(黒人意識の日)、休場
更新 : 2025年11月20日(木)
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