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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年2月13日(火)の市況
1.「日経225」
13日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,963.97(前日比 +1,066.55)円となった。
日経平均株価は大幅に3日続伸。昨日のダウ平均が過去最高値を更新した流れを引き継いで、投資家のリスク志向改善を意識した買いが先行した。外国為替市場で円安基調が続いていることも輸出関連株などの支えとなり、日経平均は一時1100円を超える上げ幅に。節目の3万8000円も上抜けて、1990年1月以来の高値を更新した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆9600億円。
夜間(くりっく株365)は15時台に400円程値を上げ、この日の最高値38,401円を付けるも、その後下落。37,703円で取引を終えた。
日経平均株価は大幅に3日続伸。昨日のダウ平均が過去最高値を更新した流れを引き継いで、投資家のリスク志向改善を意識した買いが先行した。外国為替市場で円安基調が続いていることも輸出関連株などの支えとなり、日経平均は一時1100円を超える上げ幅に。節目の3万8000円も上抜けて、1990年1月以来の高値を更新した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆9600億円。
夜間(くりっく株365)は15時台に400円程値を上げ、この日の最高値38,401円を付けるも、その後下落。37,703円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 37,963.97 |
前日比 | +1,066.55 |
騰落率(%) | +2.89% |
売買代金 | 5兆9600億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
13日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,272.75(前日比 -524.63)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。1月米CPIの上振れを受けて、FRBによる早期利下げ観測が後退すると売りが広がった。米長期金利の上昇で株式の相対的な割高感を意識した売りも出た。市場では「FRBの早期利下げへの期待が強かっただけに、利下げ時期の後ずれが景気に及ぼす影響を懸念する投資家が多い」との指摘があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。1月米CPIの上振れを受けて、FRBによる早期利下げ観測が後退すると売りが広がった。米長期金利の上昇で株式の相対的な割高感を意識した売りも出た。市場では「FRBの早期利下げへの期待が強かっただけに、利下げ時期の後ずれが景気に及ぼす影響を懸念する投資家が多い」との指摘があった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に続落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 38,272.75 |
前日比 | -524.63 |
騰落率(%) | -1.35% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,600.42 |
前日比 | -282.24 |
騰落率(%) | -1.58% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
13日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,512.28(前日比 -61.41)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、米インフレ指標の上振れをきっかけに米国株が下落すると英株にも売りが波及した。
ロンドン株式相場は反落。しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、米インフレ指標の上振れをきっかけに米国株が下落すると英株にも売りが波及した。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,512.28 |
前日比 | -61.41 |
騰落率(%) | -0.81% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
13日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,880.83(前日比 -156.52)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。しばらくは小安い水準で推移していたものの、米インフレ指標の上振れをきっかけに米国株が下落すると独株にも売りが波及し下げ幅を広げた。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
フランクフルト株式相場は反落。しばらくは小安い水準で推移していたものの、米インフレ指標の上振れをきっかけに米国株が下落すると独株にも売りが波及し下げ幅を広げた。前日に史上最高値を更新したあとだけに利益確定目的の売りも出やすかった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,880.83 |
前日比 | -156.52 |
騰落率(%) | -0.92% |
5.「COMEX 金」
13日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2007.2ドル(前日比 -25.8)となった。
金先物相場は4日続落。1月米CPIがヘッドラインとコアがともに予想比を上振れると米長期金利とドルが急伸したことで、金先物もこの動きに連れて4日続落して引けた。
金先物相場は4日続落。1月米CPIがヘッドラインとコアがともに予想比を上振れると米長期金利とドルが急伸したことで、金先物もこの動きに連れて4日続落して引けた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2007.2 |
前日比 | -25.8 |
騰落率(%) | -1.27% |
6.「NYMEX 原油」
13日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が77.87ドル(前日比 +0.95)となった。
原油先物相場は7日続伸。1月米CPIが予想比を上振れすると、米金利高に連れたドル高が、ドルで取引される原油先物にとっては割高感となることで上値が重くなる場面もあった。しかしながら、パレスチナ自治区ガザをめぐる停戦交渉に進展が見られないこともあり7日続伸して引けた。
原油先物相場は7日続伸。1月米CPIが予想比を上振れすると、米金利高に連れたドル高が、ドルで取引される原油先物にとっては割高感となることで上値が重くなる場面もあった。しかしながら、パレスチナ自治区ガザをめぐる停戦交渉に進展が見られないこともあり7日続伸して引けた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 77.87 |
前日比 | +0.95 |
騰落率(%) | +1.24% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 16:00 1月英消費者物価指数(CPI)
- 16:00 1月英CPIコア指数
- 16:00 1月英小売物価指数(RPI)
- 17:30 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
- 19:00 10-12月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値
- 19:00 12月ユーロ圏鉱工業生産
- 20:00 12月南アフリカ小売売上高
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 23:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 23:30 グールズビー米シカゴ連銀総裁、質疑応答
- 24:00 ベイリー英中銀(BOE)総裁、議会証言
- 15日00:30 EIA週間在庫統計
- 15日02:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 15日06:00 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)、コンファレンスに参加
- 中国(旧正月)、休場
更新 : 2024年2月14日(水)
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