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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年12月3日(水)の市況
1.「日経225」
3日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で49,864.68(前日比 +561.23)円となった。
日経平均株価は続伸。米早期利下げ観測を背景に昨日の米株式相場が上昇した影響を受けて序盤から買いが強まった。人工知能や半導体関連株が相場を主導する形で一時800円超高まで上げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4200億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移し、23時台にこの日の最安値49,430円をつけるも、その後は徐々に値を戻す展開に。取引終了時刻までに約600円ほど上昇し、50,028円でクローズとなった。
日経平均株価は続伸。米早期利下げ観測を背景に昨日の米株式相場が上昇した影響を受けて序盤から買いが強まった。人工知能や半導体関連株が相場を主導する形で一時800円超高まで上げ幅を広げた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4200億円。
夜間(くりっく株365)は軟調に推移し、23時台にこの日の最安値49,430円をつけるも、その後は徐々に値を戻す展開に。取引終了時刻までに約600円ほど上昇し、50,028円でクローズとなった。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 49,864.68 |
| 前日比 | +561.23 |
| 騰落率(%) | +1.14% |
| 売買代金 | 5兆4200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
3日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で47,882.90(前日比 +408.44)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。11月ADP全米雇用報告が市場予想より弱い結果となり、米利下げ観測が改めて意識された。マイクロソフトが人工知能(AI)関連のソフトウェア販売目標を引き下げたとの報道を受けて下落し、寄り付き直後にはマイナス圏に沈む場面があったものの、その後は次第に下値を切り上げる展開に。取引時間の終盤には490ドル超高まで値を上げた。
ハイテク株の比率が高ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。いナスダック総合株価指数も反発した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。11月ADP全米雇用報告が市場予想より弱い結果となり、米利下げ観測が改めて意識された。マイクロソフトが人工知能(AI)関連のソフトウェア販売目標を引き下げたとの報道を受けて下落し、寄り付き直後にはマイナス圏に沈む場面があったものの、その後は次第に下値を切り上げる展開に。取引時間の終盤には490ドル超高まで値を上げた。
ハイテク株の比率が高ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。いナスダック総合株価指数も反発した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 47,882.90 |
| 前日比 | +408.44 |
| 騰落率(%) | +0.86% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 25,606.54 |
| 前日比 | +50.68 |
| 騰落率(%) | +0.20% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
3日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,692.07(前日比 -9.73)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小幅に3日続落。前日終値を挟んだ水準でのもみ合いに終始した。今週はここまで穏やかに上値を切り下げているが、総じて方向感は乏しい。この日は素材株が全般に堅調推移となった一方、金融株が下落して相場を押し下げた。
ロンドン株式相場は小幅に3日続落。前日終値を挟んだ水準でのもみ合いに終始した。今週はここまで穏やかに上値を切り下げているが、総じて方向感は乏しい。この日は素材株が全般に堅調推移となった一方、金融株が下落して相場を押し下げた。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,692.07 |
| 前日比 | -9.73 |
| 騰落率(%) | -0.10% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
3日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,693.71(前日比 -17.15)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小反落。小高く始まったものの、徐々に上値が重くなった。もっとも、積極的に売りを進める展開にもなっておらず、前日終値を挟んだ水準でのもみ合いが中心だった。
フランクフルト株式相場は小反落。小高く始まったものの、徐々に上値が重くなった。もっとも、積極的に売りを進める展開にもなっておらず、前日終値を挟んだ水準でのもみ合いが中心だった。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,693.71 |
| 前日比 | -17.15 |
| 騰落率(%) | -0.07% |
5.「COMEX 金」
3日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が4,232.5(前日比 +11.7)ポイントとなった。
金先物相場は反発。序盤に発表された11月ADP全米雇用報告が予想に反して減少していたことが分かると、安全資産の金に資金が向かった。その後、同月ISM非製造業景況指数が予想より強かったことで上げ幅を縮めたものの、為替でドル安が進んだことがドル建て金の支えとなった。
金先物相場は反発。序盤に発表された11月ADP全米雇用報告が予想に反して減少していたことが分かると、安全資産の金に資金が向かった。その後、同月ISM非製造業景況指数が予想より強かったことで上げ幅を縮めたものの、為替でドル安が進んだことがドル建て金の支えとなった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,232.5 |
| 前日比 | +11.7 |
| 騰落率(%) | +0.28% |
6.「NYMEX 原油」
3日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が58.95(前日比 +0.31)ポイントとなった。
原油先物相場は反発。ウクライナ和平を巡る米露協議が2日に行われたものの、目立った進展はなかった。ロシアに対する制裁解除への期待が後退し、ロシア産原油の供給懸念が強まるなか、原油先物は一時59ドル後半まで上昇する場面があった。
原油先物相場は反発。ウクライナ和平を巡る米露協議が2日に行われたものの、目立った進展はなかった。ロシアに対する制裁解除への期待が後退し、ロシア産原油の供給懸念が強まるなか、原油先物は一時59ドル後半まで上昇する場面があった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 58.95 |
| 前日比 | +0.31 |
| 騰落率(%) | +0.53% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 10月豪貿易収支
- 17:00 11月スイス失業率(季節調整前)
- 17:30 11月スイス製造業購買担当者景気指数(PMI)
- 18:00 7−9月期南アフリカ経常収支
- 18:30 11月英建設業PMI
- 19:00 10月ユーロ圏小売売上高
- 21:30 11月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 21:45 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 22:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 11月カナダIvey購買部協会景気指数
- 24:00 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 5日02:30 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
- 5日03:00 デギンドスECB副総裁、講演
- 特になし
- 09:30 10月豪貿易収支
- 17:00 11月スイス失業率(季節調整前)
- 17:30 11月スイス製造業購買担当者景気指数(PMI)
- 18:00 7−9月期南アフリカ経常収支
- 18:30 11月英建設業PMI
- 19:00 10月ユーロ圏小売売上高
- 21:30 11月米企業の人員削減数(チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス社調べ)
- 21:45 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 22:00 チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 11月カナダIvey購買部協会景気指数
- 24:00 レーンECB専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 5日02:30 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、講演
- 5日03:00 デギンドスECB副総裁、講演
更新 : 2025年12月4日(木)
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