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本日の「株価指数」早わかり通信

前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。

2025年12月4日(木)の市況

1.「日経225」

4日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で51,028.42(前日比 +1,163.74)円となった。
日経平均株価は続伸。昨日の米国株高が相場を支えた。この日もロボット関連株を中心に買いが強まり、指数は1100円超高の高値引けとなった。
東証プライムの売買代金は概算で5兆7600億円。
夜間（くりっく株365）は15時台にこの日の最高値51,183円をつけるとその後は緩やかに下落。取引終了時刻までに約600円ほど下げ、50,709円でクローズとなった。

東証プライム（9時～15時30分）
前日終値	51,028.42
前日比	+1,163.74
騰落率（％）	+2.33%
売買代金	5兆7600億円

2.「NYダウ」（アメリカ）

4日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で47,850.94(前日比 -31.96)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落。米利下げ観測が投資家心理の支えとなった一方、先月につけた史上最高値が視野に入る中で短期的な過熱感から利益確定目的の売りも出やすかった。　
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。

NYダウ（アメリカ）
前日終値	47,850.94
前日比	-31.96
騰落率（％）	-0.07%

NASDAQ-100（アメリカ）
前日終値	25,581.70
前日比	-24.84
騰落率（％）	-0.10%

3.「FTSE(R)100」（イギリス）

4日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,710.87(前日比 +18.80)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4営業日ぶりに反発。米国での利下げ期待の高まりが投資家心理の改善に寄与した。

FTSE(R)100（イギリス）
前日終値	9,710.87
前日比	+18.80
騰落率（％）	+0.19%

4.「DAX(R)」（ドイツ）

4日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,882.03(前日比 +188.32)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。他の欧州株と同様に底堅く推移した。トランプ米大統領が前日に新車の燃料規制緩和を発表したことが好感された。

DAX(R)（ドイツ）
前日終値	23,882.03
前日比	+188.32
騰落率（％）	+0.79%

5.「COMEX 金」

4日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が4,243.0(前日比 +10.5)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。この日発表された前週分の新規失業保険申請件数が市場予想より強い結果となり、安全資産の金に売りが入るも下値の固さを確認するに留まった。午後には為替のドル安一服でドル建ての金も上値を切り下げたが、プラス圏を維持して終えた。

COMEX 金
前日終値	4,243.0
前日比	+10.5
騰落率（％）	+0.25%

6.「NYMEX 原油」

4日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が59.67(前日比 +0.72)ポイントとなった。
原油先物相場は続伸。ロシア産原油をハンガリーなどに供給するパイプラインをウクライナが再び攻撃したと報じられた。ウクライナ和平協議に対する進展期待が後退する中、ロシア産原油の供給混乱懸念が高まり、一時60ドル台に乗せる場面もあった。