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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年12月10日(水)の市況
1.「日経225」
10日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で50,602.80(前日比 -52.30)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに小反落。株価指数先物主導で朝方に450円超高まで上昇する場面があったが、その後はFOMCの結果公表を控えて持ち高調整売りに押された。半導体関連株の一角が軟調に推移し、指数は一時320円超安まで下押し。一巡後は戻りを試したものの、プラス圏を回復できないままこの日の取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6700億円。
夜間(くりっく株365)は、FOMCを前に方向感の出づらい値動きとなったが、FOMC公表後に上昇。この日の最安値より約500円ほど上昇し、51,019円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに小反落。株価指数先物主導で朝方に450円超高まで上昇する場面があったが、その後はFOMCの結果公表を控えて持ち高調整売りに押された。半導体関連株の一角が軟調に推移し、指数は一時320円超安まで下押し。一巡後は戻りを試したものの、プラス圏を回復できないままこの日の取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆6700億円。
夜間(くりっく株365)は、FOMCを前に方向感の出づらい値動きとなったが、FOMC公表後に上昇。この日の最安値より約500円ほど上昇し、51,019円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 50,602.80 |
| 前日比 | -52.30 |
| 騰落率(%) | -0.10% |
| 売買代金 | 5兆6700億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
10日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で48,057.75(前日比 +497.46)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。FOMC声明で「準備預金残高が十分な水準まで減少したと判断し、準備金を恒常的に十分な水準に維持するため、必要に応じて短期国債の購入を開始する」との見解が示されると、「金融市場に流動性を供給することで株などのリスク資産に資金が流入しやすくなる」との思惑につながり買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。FOMC声明で「準備預金残高が十分な水準まで減少したと判断し、準備金を恒常的に十分な水準に維持するため、必要に応じて短期国債の購入を開始する」との見解が示されると、「金融市場に流動性を供給することで株などのリスク資産に資金が流入しやすくなる」との思惑につながり買いが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 48,057.75 |
| 前日比 | +497.46 |
| 騰落率(%) | +1.05% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 25,776.44 |
| 前日比 | +107.75 |
| 騰落率(%) | +0.42% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
10日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,655.53(前日比 +13.52)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いが入った。ただ、FOMCを前に様子見ムードも強く、大きな方向感は出なかった。
ロンドン株式相場は4日ぶりに小反発。足もとで相場下落が続いたあとだけに、短期的な戻りを期待した買いが入った。ただ、FOMCを前に様子見ムードも強く、大きな方向感は出なかった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,655.53 |
| 前日比 | +13.52 |
| 騰落率(%) | +0.14% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
10日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,130.14(前日比 -32.51)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに小反落。前日まで4日続伸していただけに利益確定目的の売りが優勢となった。
フランクフルト株式相場は5日ぶりに小反落。前日まで4日続伸していただけに利益確定目的の売りが優勢となった。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,130.14 |
| 前日比 | -32.51 |
| 騰落率(%) | -0.13% |
5.「COMEX 金」
10日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が4,224.7(前日比 -11.5)ポイントとなった。
金先物相場は反落。FOMCの結果を見極めたいとして小動きが続いた。FOMC後のパウエルFRB議長の会見を受け、市場はドル売り・金利低下で反応しており、時間外取引では買いが優勢となっている。
金先物相場は反落。FOMCの結果を見極めたいとして小動きが続いた。FOMC後のパウエルFRB議長の会見を受け、市場はドル売り・金利低下で反応しており、時間外取引では買いが優勢となっている。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,224.7 |
| 前日比 | -11.5 |
| 騰落率(%) | -0.27% |
6.「NYMEX 原油」
10日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が58.46(前日比 +0.21)ポイントとなった。
原油先物相場は3日ぶりに反発。57ドル台まで下押す場面も見られたが一時的となり、引けにかけてプラス圏を回復した。なお、米国がベネズエラ沖で石油タンカーを拿捕したことが伝わると、取引終了後に上げ幅を拡大している。
原油先物相場は3日ぶりに反発。57ドル台まで下押す場面も見られたが一時的となり、引けにかけてプラス圏を回復した。なお、米国がベネズエラ沖で石油タンカーを拿捕したことが伝わると、取引終了後に上げ幅を拡大している。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 58.46 |
| 前日比 | +0.21 |
| 騰落率(%) | +0.36% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 特になし
▼ 海外
- 09:30 11月豪雇用統計
- 17:30 スイス国立銀行(中央銀行、SNB)、政策金利発表
- 18:30 11月南アフリカSACCI企業信頼感指数
- 18:50 ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
- 22:30 9月カナダ貿易収支
- 22:30 9月米貿易収支
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 9月米卸売売上高
- 12日03:00 米財務省、30年債入札
- 特になし
- 09:30 11月豪雇用統計
- 17:30 スイス国立銀行(中央銀行、SNB)、政策金利発表
- 18:30 11月南アフリカSACCI企業信頼感指数
- 18:50 ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演
- 22:30 9月カナダ貿易収支
- 22:30 9月米貿易収支
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 24:00 9月米卸売売上高
- 12日03:00 米財務省、30年債入札
更新 : 2025年12月11日(木)
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