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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年12月11日(木)の市況
1.「日経225」
11日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で50,148.82(前日比 -453.98)円となった。
日経平均株価は続落。前日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いで高く始まったが、その後は材料出尽くし感から徐々に売りが優勢となった。時間外の米株先物の下げにつれた面もあり、一時は670円超安まで下押し。ただ、節目の5万円割れ水準では押し目買いも入り、引けにかけてはやや下げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆3900億円。
夜間(くりっく株365)は大きく上昇。23時台に一時下落するも、その後再度上昇。取引終了時刻である午前5時台にこの日の最高値51,049円をつけ、51,046円でクローズとなった。
日経平均株価は続落。前日の米国株式相場が上昇した流れを引き継いで高く始まったが、その後は材料出尽くし感から徐々に売りが優勢となった。時間外の米株先物の下げにつれた面もあり、一時は670円超安まで下押し。ただ、節目の5万円割れ水準では押し目買いも入り、引けにかけてはやや下げ幅を縮小した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆3900億円。
夜間(くりっく株365)は大きく上昇。23時台に一時下落するも、その後再度上昇。取引終了時刻である午前5時台にこの日の最高値51,049円をつけ、51,046円でクローズとなった。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 50,148.82 |
| 前日比 | -453.98 |
| 騰落率(%) | -0.90% |
| 売買代金 | 5兆3900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
11日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で48,704.01(前日比 +646.26)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。9−10日のFOMCの結果を株式市場の参加者は好意的に受け止め、景気敏感株を中心にこの日も買いが続いた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小反落した。低調な四半期決算を発表したオラクルが急落したことを受け、他のハイテク株にも売りが波及した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新した。9−10日のFOMCの結果を株式市場の参加者は好意的に受け止め、景気敏感株を中心にこの日も買いが続いた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小反落した。低調な四半期決算を発表したオラクルが急落したことを受け、他のハイテク株にも売りが波及した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 48,704.01 |
| 前日比 | +646.26 |
| 騰落率(%) | +1.34% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 25,686.69 |
| 前日比 | -89.75 |
| 騰落率(%) | -0.35% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
11日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,703.16(前日比 +47.63)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。反落して始まったものの、すぐに買い戻しが優勢となり上げに転じた。米利下げが景気を支えるとの見方から、米国株が底堅く推移したことが相場を下支えした。
ロンドン株式相場は続伸。反落して始まったものの、すぐに買い戻しが優勢となり上げに転じた。米利下げが景気を支えるとの見方から、米国株が底堅く推移したことが相場を下支えした。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,703.16 |
| 前日比 | +47.63 |
| 騰落率(%) | +0.49% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
11日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,294.61(前日比 +164.47)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。米利下げが景気を支えるとの見方から、米国株が底堅く推移すると独株にも買いが入った。
フランクフルト株式相場は反発。米利下げが景気を支えるとの見方から、米国株が底堅く推移すると独株にも買いが入った。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,294.61 |
| 前日比 | +164.47 |
| 騰落率(%) | +0.68% |
5.「COMEX 金」
11日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が4,313.0(前日比 +88.3)ポイントとなった。
金先物相場は反発。米新規失業保険申請件数が弱めの結果となった事でドル売りが優勢となると、ドル建てで取引される金の割安感が意識されて買いが優勢となった。
金先物相場は反発。米新規失業保険申請件数が弱めの結果となった事でドル売りが優勢となると、ドル建てで取引される金の割安感が意識されて買いが優勢となった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,313.0 |
| 前日比 | +88.3 |
| 騰落率(%) | +2.09% |
6.「NYMEX 原油」
11日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が57.60(前日比 -0.86)ポイントとなった。
原油先物相場は反落。需給の緩みが意識されて軟調に推移した。
原油先物相場は反落。需給の緩みが意識されて軟調に推移した。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 57.60 |
| 前日比 | -0.86 |
| 騰落率(%) | -1.47% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 10月鉱工業生産確報
- 13:30 10月設備稼働率
▼ 海外
- 16:00 11月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 16:00 10月英国内総生産(GDP)
- 16:00 10月英鉱工業生産
- 16:00 10月英製造業生産高
- 16:00 10月英商品貿易収支/英貿易収支
- 17:00 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:00 ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁、講演
- 22:30 10月カナダ卸売売上高
- 22:30 10月カナダ住宅建設許可件数
- 22:30 7−9月期カナダ設備稼働率
- 22:30 ハマック米クリーブランド連銀総裁、講演
- 13日00:35 グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
- メキシコ(グアダルーペの聖母の日)、休場
- 13:30 10月鉱工業生産確報
- 13:30 10月設備稼働率
- 16:00 11月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 16:00 10月英国内総生産(GDP)
- 16:00 10月英鉱工業生産
- 16:00 10月英製造業生産高
- 16:00 10月英商品貿易収支/英貿易収支
- 17:00 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:00 ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁、講演
- 22:30 10月カナダ卸売売上高
- 22:30 10月カナダ住宅建設許可件数
- 22:30 7−9月期カナダ設備稼働率
- 22:30 ハマック米クリーブランド連銀総裁、講演
- 13日00:35 グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演
- メキシコ(グアダルーペの聖母の日)、休場
更新 : 2025年12月12日(金)
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