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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年2月14日(水)の市況
1.「日経225」
14日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で37,703.32(前日比 -260.65)円となった。
日経平均株価は4営業日ぶりに反落。前日の米国株式相場が下落した影響を受けたほか、昨日に1000円超の大幅上昇となった後だけに持ち高調整目的の売りも出た。指数は一時370円近く下落する場面もあったが、引けにかけては半導体関連株などの上昇が相場を下支えし、下げ渋った。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。取引終了間際にこの日の最高値38,125円を付け、38,119円で取引を終えた。
日経平均株価は4営業日ぶりに反落。前日の米国株式相場が下落した影響を受けたほか、昨日に1000円超の大幅上昇となった後だけに持ち高調整目的の売りも出た。指数は一時370円近く下落する場面もあったが、引けにかけては半導体関連株などの上昇が相場を下支えし、下げ渋った。
東証プライムの売買代金は概算で5兆1900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。取引終了間際にこの日の最高値38,125円を付け、38,119円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 37,703.32 |
前日比 | -260.65 |
騰落率(%) | -0.69% |
売買代金 | 5兆1900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
14日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,424.27(前日比 +151.52)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。前日に急落した反動で、ハイテク株や景気敏感株の一角に押し目買いが入った。市場では「米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの期待は根強く、押し目買いが入りやすかった」との声が聞かれた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。米長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)のハイテク株には買いが入った。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 38,424.27 |
前日比 | +151.52 |
騰落率(%) | +0.40% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,807.63 |
前日比 | +207.21 |
騰落率(%) | +1.18% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
14日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,568.40(前日比 +56.12)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。1月英CPIが予想を下回ると、投資家心理が上向き、英株には買いが集まった。
ロンドン株式相場は反発。1月英CPIが予想を下回ると、投資家心理が上向き、英株には買いが集まった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,568.40 |
前日比 | +56.12 |
騰落率(%) | +0.75% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
14日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,945.48(前日比 +64.65)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反発。1月英CPIの下振れが好感されて英国株が上昇すると独株にも買いが入った。本日の米国株相場が反発して始まったことも相場の下支え要因となった。
フランクフルト株式相場は反発。1月英CPIの下振れが好感されて英国株が上昇すると独株にも買いが入った。本日の米国株相場が反発して始まったことも相場の下支え要因となった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,945.48 |
前日比 | +64.65 |
騰落率(%) | +0.38% |
5.「COMEX 金」
14日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2004.3ドル(前日比 -2.9)となった。
金先物相場は5日続落。昨日の米CPI発表後から米金利が高い水準を維持していたことで、金先物は一時昨年11月中旬以来となる2000ドルを割り込んだ。もっとも、徐々に米長期金利が前日比では低下したことで、金先物も下げ幅を縮小して引けた。
金先物相場は5日続落。昨日の米CPI発表後から米金利が高い水準を維持していたことで、金先物は一時昨年11月中旬以来となる2000ドルを割り込んだ。もっとも、徐々に米長期金利が前日比では低下したことで、金先物も下げ幅を縮小して引けた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2004.3 |
前日比 | -2.9 |
騰落率(%) | -0.14% |
6.「NYMEX 原油」
14日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が76.64ドル(前日比 -1.23)となった。
原油先物相場は8日ぶりに反落。序盤は石油輸出国機構(OPEC)の月報が、石油需要の上振れの可能性を言及したことで原油先物価格は堅調に推移していた。しかしながら、米エネルギー省(EIA)が発表した石油在庫統計で、原油在庫が大幅な積み増しとなると、一転原油価格は下げに転じ8営業日ぶりに反落して引けた。
原油先物相場は8日ぶりに反落。序盤は石油輸出国機構(OPEC)の月報が、石油需要の上振れの可能性を言及したことで原油先物価格は堅調に推移していた。しかしながら、米エネルギー省(EIA)が発表した石油在庫統計で、原油在庫が大幅な積み増しとなると、一転原油価格は下げに転じ8営業日ぶりに反落して引けた。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 76.64 |
前日比 | -1.23 |
騰落率(%) | -1.58% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 12月鉱工業生産確報
- 13:30 12月設備稼働率
▼ 海外
- 09:30 1月豪雇用統計
- 16:00 12月英国内総生産(GDP)
- 16:00 10-12月期英GDP速報値
- 16:00 12月英鉱工業生産
- 16:00 12月英製造業生産高
- 16:00 12月英商品貿易収支/英貿易収支
- 16:30 1月スイス生産者輸入価格
- 17:00 1月スイスSECO消費者信頼感指数
- 17:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、講演
- 19:00 12月ユーロ圏貿易収支
- 21:00 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演
- 22:00 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 22:15 1月カナダ住宅着工件数
- 22:30 12月カナダ製造業出荷
- 22:30 2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 22:30 1月米小売売上高
- 22:30 2月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 1月米輸入物価指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:50 マン英中銀金融政策委員会s(MPC)委員、講演
- 23:15 1月米鉱工業生産指数
- 設備稼働率
- 24:00 2月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
- 24:00 12月米企業在庫
- 16日03:00 ナーゲル独連銀総裁、講演
- 16日03:15 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 16日03:40 オア・ニュージーランド準備銀行(RBNZ)総裁、講演
- 16日06:00 12月対米証券投資動向
- 中国(旧正月)、休場
更新 : 2024年2月15日(木)
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