情報配信コンテンツ
本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年12月12日(金)の市況
1.「日経225」
先週末12日(金)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で50,836.55(前日比 +687.73)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発。昨日のダウ工業株30種平均が史上最高値を更新した流れを引き継いで、この日の東京市場でも主力株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。指数は一時980円近く上昇する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆4200億円。
夜間(くりっく株365)は、小幅に推移していたが午前0時台に大きく下落。午前1時台にこの日の最安値49,861円をつける。その後大きな価格変動はなく、50,136円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反発。昨日のダウ工業株30種平均が史上最高値を更新した流れを引き継いで、この日の東京市場でも主力株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。指数は一時980円近く上昇する場面も見られた。
東証プライムの売買代金は概算で6兆4200億円。
夜間(くりっく株365)は、小幅に推移していたが午前0時台に大きく下落。午前1時台にこの日の最安値49,861円をつける。その後大きな価格変動はなく、50,136円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 50,836.55 |
| 前日比 | +687.73 |
| 騰落率(%) | +1.37% |
| 売買代金 | 6兆4200億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
先週末12日(金)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で48,458.05(前日比 -245.96)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。決算内容が嫌気された半導体のブロードコムが急落したことで、人工知能(AI)投資を巡る不透明感が高まると、ハイテク株中心に売りが出た。前日に史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りも出やすかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。「一部のデータセンターの完成が2027年から28年にずれ込む」との報道が伝わったオラクルが軟調に推移した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。決算内容が嫌気された半導体のブロードコムが急落したことで、人工知能(AI)投資を巡る不透明感が高まると、ハイテク株中心に売りが出た。前日に史上最高値を更新したあとだけに、利益確定目的の売りも出やすかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落。「一部のデータセンターの完成が2027年から28年にずれ込む」との報道が伝わったオラクルが軟調に推移した。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 48,458.05 |
| 前日比 | -245.96 |
| 騰落率(%) | -0.51% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 25,196.73 |
| 前日比 | -489.95 |
| 騰落率(%) | -1.91% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
先週末12日(金)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,649.03(前日比 -54.13)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。本日のアジア株相場の上昇を受けて英株にも買いが先行したものの、終盤下げに転じた。米国株相場が下落したことなどが相場の重し。
ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。本日のアジア株相場の上昇を受けて英株にも買いが先行したものの、終盤下げに転じた。米国株相場が下落したことなどが相場の重し。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,649.03 |
| 前日比 | -54.13 |
| 騰落率(%) | -0.56% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
先週末12日(金)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で24,186.49(前日比 -108.12)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は反落。続伸して始まったものの、本日の米国株相場が下落すると独株にも売りが波及し下げに転じた。
フランクフルト株式相場は反落。続伸して始まったものの、本日の米国株相場が下落すると独株にも売りが波及し下げに転じた。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,186.49 |
| 前日比 | -108.12 |
| 騰落率(%) | -0.45% |
5.「COMEX 金」
先週末12日(金)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が4,328.3(前日比 +15.3)ポイントとなった。
金先物相場は続伸。対ユーロでドルが弱含むのをながめ、ドル建てで取引される金の割安感が意識されて買いが入った。ただ、史上最高値圏に迫る中、週末を前にした利益確定の売りなどで下げに転じる場面も見られた。
金先物相場は続伸。対ユーロでドルが弱含むのをながめ、ドル建てで取引される金の割安感が意識されて買いが入った。ただ、史上最高値圏に迫る中、週末を前にした利益確定の売りなどで下げに転じる場面も見られた。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,328.3 |
| 前日比 | +15.3 |
| 騰落率(%) | +0.35% |
6.「NYMEX 原油」
先週末12日(金)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が57.44(前日比 -0.16)ポイントとなった。
原油先物相場は小幅続落。需給の緩みが意識されて軟調に推移。ただ、米軍が10日にベネズエラ沖で石油タンカーを拿捕し、今後も同様の行動に出る可能性があると伝えられたことで、地政学的リスクが意識されて下値は限定的となっている。
原油先物相場は小幅続落。需給の緩みが意識されて軟調に推移。ただ、米軍が10日にベネズエラ沖で石油タンカーを拿捕し、今後も同様の行動に出る可能性があると伝えられたことで、地政学的リスクが意識されて下値は限定的となっている。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 57.44 |
| 前日比 | -0.16 |
| 騰落率(%) | -0.28% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 10月第三次産業活動指数
▼ 海外
- 16:00 11月独卸売物価指数(WPI)
- 16:30 11月スイス生産者輸入価格
- 19:00 10月ユーロ圏鉱工業生産
- 22:15 11月カナダ住宅着工件数
- 22:30 11月カナダ消費者物価指数(CPI)
- 22:30 10月カナダ製造業出荷
- 22:30 12月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 23:30 ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 24:00 12月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
- 16日00:30 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、あいさつ
- 13:30 10月第三次産業活動指数
- 16:00 11月独卸売物価指数(WPI)
- 16:30 11月スイス生産者輸入価格
- 19:00 10月ユーロ圏鉱工業生産
- 22:15 11月カナダ住宅着工件数
- 22:30 11月カナダ消費者物価指数(CPI)
- 22:30 10月カナダ製造業出荷
- 22:30 12月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
- 23:30 ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事、講演
- 24:00 12月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数
- 16日00:30 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、あいさつ
更新 : 2025年12月15日(月)
▸ ログインにお困りのお客様
