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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2025年12月17日(水)の市況
1.「日経225」
17日(水)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で49,512.28(前日比 +128.99)円となった。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。取引開始直後に300円超の下げに転じるも、前日までに大きく下落した反動で買い戻しが入るとプラス圏を回復するなど、やや方向感を欠いた。一方、TOPIXはプラス圏を維持できずに終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆0800億円。
夜間(くりっく株365)は小幅ながら上昇し、19時台にこの日の最高値49,878円をつけるも、その後は下落基調。午前4時台までに約830円ほど下落。同時刻にはこの日の最安値49,047円をつけ、49,073円で取引を終了した。
日経平均株価は3営業日ぶりに反発。取引開始直後に300円超の下げに転じるも、前日までに大きく下落した反動で買い戻しが入るとプラス圏を回復するなど、やや方向感を欠いた。一方、TOPIXはプラス圏を維持できずに終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆0800億円。
夜間(くりっく株365)は小幅ながら上昇し、19時台にこの日の最高値49,878円をつけるも、その後は下落基調。午前4時台までに約830円ほど下落。同時刻にはこの日の最安値49,047円をつけ、49,073円で取引を終了した。
| 東証プライム(9時~15時30分) | |
|---|---|
| 前日終値 | 49,512.28 |
| 前日比 | +128.99 |
| 騰落率(%) | +0.26% |
| 売買代金 | 5兆0800億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
17日(水)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で47,885.97(前日比 -228.29)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。「オラクルが米ミシガン州で建設予定のデータセンターを巡り、ファンドが資金拠出を中止する」との一部報道を受けて同社株が急落すると、人工知能(AI)関連銘柄が軒並み下落。投資家心理が悪化し売りが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。AI投資を巡る不透明感の高まりを背景に、ハイテク株に売りが広がった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落。「オラクルが米ミシガン州で建設予定のデータセンターを巡り、ファンドが資金拠出を中止する」との一部報道を受けて同社株が急落すると、人工知能(AI)関連銘柄が軒並み下落。投資家心理が悪化し売りが広がった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。AI投資を巡る不透明感の高まりを背景に、ハイテク株に売りが広がった。
| NYダウ(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 47,885.97 |
| 前日比 | -228.29 |
| 騰落率(%) | -0.47% |
| NASDAQ-100(アメリカ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 24,647.61 |
| 前日比 | -485.33 |
| 騰落率(%) | -1.93% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
17日(水)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で9,774.32(前日比 +89.53)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は反発。11月英CPIが予想を下回ると、BOEが利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が上向き、株買いが広がった。
ロンドン株式相場は反発。11月英CPIが予想を下回ると、BOEが利下げに動きやすくなるとの思惑から英長期金利が低下。投資家心理が上向き、株買いが広がった。
| FTSE(R)100(イギリス) | |
|---|---|
| 前日終値 | 9,774.32 |
| 前日比 | +89.53 |
| 騰落率(%) | +0.92% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
17日(水)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で23,960.59(前日比 -116.28)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続落。買い先行で始まったものの、本日の米国株相場が下落すると独株にも売りが波及し下げに転じた。
フランクフルト株式相場は続落。買い先行で始まったものの、本日の米国株相場が下落すると独株にも売りが波及し下げに転じた。
| DAX(R)(ドイツ) | |
|---|---|
| 前日終値 | 23,960.59 |
| 前日比 | -116.28 |
| 騰落率(%) | -0.48% |
5.「COMEX 金」
17日(水)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が4,373.9(前日比 +41.6)ポイントとなった。
金先物相場は反発。トランプ米大統領がベネズエラへの出入港の全面封鎖を命じると発表したことで地政学リスクの高まりから、安全資産としての金需要が高まった。
金先物相場は反発。トランプ米大統領がベネズエラへの出入港の全面封鎖を命じると発表したことで地政学リスクの高まりから、安全資産としての金需要が高まった。
| COMEX 金 | |
|---|---|
| 前日終値 | 4,373.9 |
| 前日比 | +41.6 |
| 騰落率(%) | +0.96% |
6.「NYMEX 原油」
17日(水)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が55.94(前日比 +0.67)ポイントとなった。
原油先物相場は5日ぶりに反発。トランプ大統領によるベネズエラ港への全面封鎖発表を受けて地政学リスクから買いが強まった。ただ、米エネルギー情報局による週間在庫統計でガソリン在庫が大幅増だったことが分かると徐々に上値が重くなった。
原油先物相場は5日ぶりに反発。トランプ大統領によるベネズエラ港への全面封鎖発表を受けて地政学リスクから買いが強まった。ただ、米エネルギー情報局による週間在庫統計でガソリン在庫が大幅増だったことが分かると徐々に上値が重くなった。
| NYMEX 原油 | |
|---|---|
| 前日終値 | 55.94 |
| 前日比 | +0.67 |
| 騰落率(%) | +1.21% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 日銀金融政策決定会合(1日目)
▼ 海外
- 18:30 11月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 19:00 10月ユーロ圏建設支出
- 21:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 21:00 英中銀MPC議事要旨
- 22:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 22:30 11月米消費者物価指数(CPI)
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 22:30 12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 19日06:00 10月対米証券投資動向
- 欧州連合(EU)首脳会議(ブリュッセル、19日まで)
- 日銀金融政策決定会合(1日目)
- 18:30 11月南アフリカ卸売物価指数(PPI)
- 19:00 10月ユーロ圏建設支出
- 21:00 英中銀(BOE)、政策金利発表
- 21:00 英中銀MPC議事要旨
- 22:15 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表
- 22:30 11月米消費者物価指数(CPI)
- エネルギーと食品を除くコア指数
- 22:30 12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
- 22:30 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数
- 22:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見
- 19日06:00 10月対米証券投資動向
- 欧州連合(EU)首脳会議(ブリュッセル、19日まで)
更新 : 2025年12月18日(木)
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