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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
2024年2月15日(木)の市況
1.「日経225」
15日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,157.94(前日比 +454.62)円となった。
日経平均株価は反発。前日の米国株式市場でハイテク株を中心に買いが進んだ流れを引き継ぐ格好となり、この日の東京市場では半導体関連株の上昇が指数を押し上げた。利益確定売りに押されて伸び悩む場面もあったが、株価指数先物主導で次第に底堅くなり、引けにかけて480円超上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。午前4時台にこの日の最高値38,612円を付け、38,589円で取引を終えた。
日経平均株価は反発。前日の米国株式市場でハイテク株を中心に買いが進んだ流れを引き継ぐ格好となり、この日の東京市場では半導体関連株の上昇が指数を押し上げた。利益確定売りに押されて伸び悩む場面もあったが、株価指数先物主導で次第に底堅くなり、引けにかけて480円超上昇した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆4900億円。
夜間(くりっく株365)は上昇基調。午前4時台にこの日の最高値38,612円を付け、38,589円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 38,157.94 |
前日比 | +454.62 |
騰落率(%) | +1.21% |
売買代金 | 5兆4900億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
15日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,773.12(前日比 +348.85)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米経済のソフトランディング(軟着陸)への期待から買いが優勢となった。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れていることも相場を下支えした。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェース、キャタピラー、シェブロンなどの上昇が目立った一方、通期業績見通しを引き下げたシスコシステムズが下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米経済のソフトランディング(軟着陸)への期待から買いが優勢となった。米長期金利が低下し、株式の相対的な割高感が薄れていることも相場を下支えした。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェース、キャタピラー、シェブロンなどの上昇が目立った一方、通期業績見通しを引き下げたシスコシステムズが下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 38,773.12 |
前日比 | +348.85 |
騰落率(%) | +0.91% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,845.72 |
前日比 | +38.09 |
騰落率(%) | +0.21% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
15日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,597.53(前日比 +29.13)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は続伸。10-12月期英国内総生産(GDP)速報値の下振れで英中銀(BOE)による利下げ観測が高まると株買いが広がった。前日の米国株や本日のアジア株相場が上昇したことも相場の追い風となった。
ロンドン株式相場は続伸。10-12月期英国内総生産(GDP)速報値の下振れで英中銀(BOE)による利下げ観測が高まると株買いが広がった。前日の米国株や本日のアジア株相場が上昇したことも相場の追い風となった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,597.53 |
前日比 | +29.13 |
騰落率(%) | +0.38% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
15日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,046.69(前日比 +101.21)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。前日の米国株や本日のアジア株相場が上昇したことを受けて独株にも買いが入った。
フランクフルト株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。前日の米国株や本日のアジア株相場が上昇したことを受けて独株にも買いが入った。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 17,046.69 |
前日比 | +101.21 |
騰落率(%) | +0.60% |
5.「COMEX 金」
15日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2014.9ドル(前日比 +10.6)となった。
金先物相場は6日ぶりに反発。米小売売上高が予想比下振れとなり米金利が低下したことや、ドルが小幅ながらも売られたことが金先物を支えた。米金利の低下幅が縮小すると、金先物にも売りに押される場面もあったが、5日続落していたこともあり利食いの買いが入りやすく、終始下値は限られた。
金先物相場は6日ぶりに反発。米小売売上高が予想比下振れとなり米金利が低下したことや、ドルが小幅ながらも売られたことが金先物を支えた。米金利の低下幅が縮小すると、金先物にも売りに押される場面もあったが、5日続落していたこともあり利食いの買いが入りやすく、終始下値は限られた。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2014.9 |
前日比 | +10.6 |
騰落率(%) | +0.53% |
6.「NYMEX 原油」
15日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が78.03ドル(前日比 +1.39)となった。
原油先物相場は反発。朝方は昨日の米エネルギー省(EIA)・石油在庫統計で原油在庫が大幅な積み増しとなったことで軟調な動きだった。しかし、1月の米小売売上高発表後ドルが弱含むと、ドルで取引される原油先物は割安感から反発した。
原油先物相場は反発。朝方は昨日の米エネルギー省(EIA)・石油在庫統計で原油在庫が大幅な積み増しとなったことで軟調な動きだった。しかし、1月の米小売売上高発表後ドルが弱含むと、ドルで取引される原油先物は割安感から反発した。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 78.03 |
前日比 | +1.39 |
騰落率(%) | +1.81% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 13:30 12月第三次産業活動指数
▼ 海外
- 16:00 1月独卸売物価指数(WPI)
- 16:00 1月英小売売上高(自動車燃料含む)
- 16:00 1月英小売売上高(自動車燃料除く)
- 16:30 10-12月期スイス鉱工業生産
- 17:45 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演
- 22:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁、講演
- 22:30 12月カナダ卸売売上高
- 22:30 12月対カナダ証券投資
- 22:30 1月米卸売物価指数(PPI)
- 食品とエネルギーを除くコア指数
- 22:30 1月米住宅着工件数
- 建設許可件数
- 23:10 バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)、講演
- 24:00 2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
- 17日02:10 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演
- 17日04:40 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演
- 中国(旧正月)、休場
更新 : 2024年2月16日(金)
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