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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2024年2月20日(火)の市況
1.「日経225」
20日(火)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で38,363.61(前日比 -106.77)円となった。
日経平均株価は続落。中国人民銀行が住宅ローン向け金利の引き下げを発表したことが日本株の好材料になるとの見方から270円超上昇する場面があったが、一巡後は利益確定売りが優勢となり下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4300億円。
夜間(くりっく株365)は18時台より下落。午前2時台にこの日の最安値38,128円を付け、38,320円で取引を終えた。
日経平均株価は続落。中国人民銀行が住宅ローン向け金利の引き下げを発表したことが日本株の好材料になるとの見方から270円超上昇する場面があったが、一巡後は利益確定売りが優勢となり下げに転じた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4300億円。
夜間(くりっく株365)は18時台より下落。午前2時台にこの日の最安値38,128円を付け、38,320円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
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前日終値 | 38,363.61 |
前日比 | -106.77 |
騰落率(%) | -0.28% |
売買代金 | 4兆4300億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
20日(火)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で38,563.80(前日比 -64.19)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅続落。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退する中、売りが優勢となった。ただ、決算内容が好感されたウォルマートが買われ、相場を下支えすると、指数は上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落。明日21日に決算を発表するエヌビディアが一時7%近く急落した。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅続落。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退する中、売りが優勢となった。ただ、決算内容が好感されたウォルマートが買われ、相場を下支えすると、指数は上げに転じる場面もあった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落。明日21日に決算を発表するエヌビディアが一時7%近く急落した。
NYダウ(アメリカ) | |
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前日終値 | 38,563.80 |
前日比 | -64.19 |
騰落率(%) | -0.17% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 17,546.10 |
前日比 | -139.88 |
騰落率(%) | -0.79% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
20日(火)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,719.21(前日比 -9.29)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は5日ぶりに小反落。前日まで4日続伸しており、利益確定売りが出やすかった。時間外の米株価指数先物が下落したことも相場の重しとなった。
ロンドン株式相場は5日ぶりに小反落。前日まで4日続伸しており、利益確定売りが出やすかった。時間外の米株価指数先物が下落したことも相場の重しとなった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
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前日終値 | 7,719.21 |
前日比 | -9.29 |
騰落率(%) | -0.12% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
20日(火)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で17,068.43(前日比 -23.83)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。時間外の米株価指数先物が下落したことなどが相場の重しとなった。
フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。時間外の米株価指数先物が下落したことなどが相場の重しとなった。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 17,068.43 |
前日比 | -23.83 |
騰落率(%) | -0.14% |
5.「COMEX 金」
20日(火)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている4月限の終値が2039.8ドル(前日比 +15.7)となった。
金先物相場は3日続伸。米金利の低下を背景に為替でドル安が進行すると、割安感が生じたドル建て金は買い優勢となった。1月米景気先行指標総合指数が市場予想より弱かったことや、米株が軟調に推移したことも安全資産とされる金に資金を向かわせた。一時2042ドル台まで上値を伸ばしている。
金先物相場は3日続伸。米金利の低下を背景に為替でドル安が進行すると、割安感が生じたドル建て金は買い優勢となった。1月米景気先行指標総合指数が市場予想より弱かったことや、米株が軟調に推移したことも安全資産とされる金に資金を向かわせた。一時2042ドル台まで上値を伸ばしている。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2039.8 |
前日比 | +15.7 |
騰落率(%) | +0.78% |
6.「NYMEX 原油」
20日(火)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている3月限の終値が78.18ドル(前日比 -1.01)となった。
原油先物相場は反落。中東情勢の緊迫化が長引くとの懸念が高まるなか、原油相場は買いが先行。一時79ドル後半まで買いが先行し、その後も79ドル台を中心に上下する展開が続いた。しかしながら、今年の原油需要が減少するとの警戒感も根強く、期先限月が軟調に推移し始めると期近も引けにかけて売り圧力が強まった。
原油先物相場は反落。中東情勢の緊迫化が長引くとの懸念が高まるなか、原油相場は買いが先行。一時79ドル後半まで買いが先行し、その後も79ドル台を中心に上下する展開が続いた。しかしながら、今年の原油需要が減少するとの警戒感も根強く、期先限月が軟調に推移し始めると期近も引けにかけて売り圧力が強まった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 78.18 |
前日比 | -1.01 |
騰落率(%) | -1.28% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 未定 2月月例経済報告
▼ 海外
- 09:30 10-12月期豪賃金指数
- 17:00 1月南アフリカ消費者物価指数(CPI)
- 21:00 MBA住宅ローン申請指数
- 22:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁、あいさつ
- 23:00 ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演
- 24:00 2月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)
- 22日04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月30-31日分)
更新 : 2024年2月21日(水)
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