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本日の「株価指数」早わかり通信
前日の相場を動かした要因や市場データをはじめ、くりっく株365の一日のチャート推移などをまとめて振り返り、「本日」の取引への材料となるコンテンツです。
![本日の「株価指数」早わかり通信](img/infodistribution_hayawakari2.png)
2023年12月7日(木)の市況
1.「日経225」
7日(木)の東京株式市場では、日経平均株価が終値で32,858.31(前日比 -587.59)円となった。
日経平均株価は反落。昨日の米国株安やその他アジア株安が投資家心理の悪化につながり、売りが優勢となった。本邦長期金利の急騰も嫌気された。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7000億円。
夜間(くりっく株365)も下落の勢いが続き、午前2時台にこの日の最安値32,194円を付けた。その後取引終了時間にかけてやや値を戻し、32,457円で取引を終えた。
日経平均株価は反落。昨日の米国株安やその他アジア株安が投資家心理の悪化につながり、売りが優勢となった。本邦長期金利の急騰も嫌気された。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7000億円。
夜間(くりっく株365)も下落の勢いが続き、午前2時台にこの日の最安値32,194円を付けた。その後取引終了時間にかけてやや値を戻し、32,457円で取引を終えた。
東証プライム(9時~15時) | |
---|---|
前日終値 | 32,858.31 |
前日比 | -587.59 |
騰落率(%) | -1.76% |
売買代金 | 3兆7000億円 |
2.「NYダウ」(アメリカ)
7日(木)のNY株式市場では、ダウ指数が終値で36,117.38(前日比 +62.95)ドルとなった。
米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。今週発表された米雇用関連指標が総じて予想を下回る内容となり、明日の米雇用統計も労働市場の過熱緩和を示すとの見方が広がった。昨日まで3日続落した反動もあり、ハイテク株を中心に見直し買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発した。
NYダウ(アメリカ) | |
---|---|
前日終値 | 36,117.38 |
前日比 | +62.95 |
騰落率(%) | +0.17% |
NASDAQ-100(アメリカ) | |
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前日終値 | 16,022.49 |
前日比 | +234.44 |
騰落率(%) | +1.48% |
3.「FTSE(R)100」(イギリス)
7日(木)のロンドン株式市場では、FTSE100が終値で7,513.72(前日比 -1.66)ポイントとなった。
ロンドン株式相場は小反落。日経平均株価や中国株などアジア株式相場が全般に下落した流れを引き継いで売りが先行した。ただ、一巡後は徐々に下げ幅を縮小し、取引時間の終盤には前日比でプラス圏を回復する場面もあった。
ロンドン株式相場は小反落。日経平均株価や中国株などアジア株式相場が全般に下落した流れを引き継いで売りが先行した。ただ、一巡後は徐々に下げ幅を縮小し、取引時間の終盤には前日比でプラス圏を回復する場面もあった。
FTSE(R)100(イギリス) | |
---|---|
前日終値 | 7,513.72 |
前日比 | -1.66 |
騰落率(%) | -0.02% |
4.「DAX(R)」(ドイツ)
7日(木)のフランクフルト株式市場では、ドイツ株式指数(DAX)が終値で16,628.99(前日比 -27.45)ポイントとなった。
フランクフルト株式相場は8営業日ぶりに反落。10月独鉱工業生産が予想より弱い結果となり、欧州経済の減速懸念が意識された。
フランクフルト株式相場は8営業日ぶりに反落。10月独鉱工業生産が予想より弱い結果となり、欧州経済の減速懸念が意識された。
DAX(R)(ドイツ) | |
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前日終値 | 16,628.99 |
前日比 | -27.45 |
騰落率(%) | -0.16% |
5.「COMEX 金」
7日(木)のニューヨーク(COMEX)金先物は、取引の中心となっている2月限の終値が2046.4ドル(前日比 -1.5)となった。
金先物相場は小反落。1日に清算値ベースで史上最高値を付けた直後ということもあり、明日の米11月雇用統計を前に利益確定の売りが出やすかった面があるようだ。一方で対ユーロを中心としたドル安が商品の割安感につながり、金相場を支えたため、下値も限られた模様である。
金先物相場は小反落。1日に清算値ベースで史上最高値を付けた直後ということもあり、明日の米11月雇用統計を前に利益確定の売りが出やすかった面があるようだ。一方で対ユーロを中心としたドル安が商品の割安感につながり、金相場を支えたため、下値も限られた模様である。
COMEX 金 | |
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前日終値 | 2046.4 |
前日比 | -1.5 |
騰落率(%) | -0.07% |
6.「NYMEX 原油」
7日(木)のニューヨーク(NYMEX)原油先物は、取引の中心となっている1月限の終値が69.34ドル(前日比 -0.04)となった。
原油先物相場は6日続落。中国での需要減退懸念を背景に売りが優勢となり、一時6月以来となる68.80ドルまで下落した。ただ、その後は値ごろ感の買いも入った模様であり、下げ渋る動きとなった。
原油先物相場は6日続落。中国での需要減退懸念を背景に売りが優勢となり、一時6月以来となる68.80ドルまで下落した。ただ、その後は値ごろ感の買いも入った模様であり、下げ渋る動きとなった。
NYMEX 原油 | |
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前日終値 | 69.34 |
前日比 | -0.04 |
騰落率(%) | -0.06% |
本日の注目経済指標・要人発言予定
▼ 国内
- 14:00 11月景気ウオッチャー調査
▼ 海外
- 16:00 11月独消費者物価指数(CPI)改定値
- 22:30 7-9月期カナダ設備稼働率
- 22:30 11月米雇用統計
- 24:00 12月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値)
更新 : 2023年12月8日(金)
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